アマンダ・セイフライドだかサイフリッドだかややこしいよ!
大人版『赤ずきん』を観てきました。
★★
「大人になった赤ずきんの話」だというふれこみだったので、てっきり後日談だと思っていたら全然違い、始まった時点では狼と対峙した事もなければ赤ずきんを被ってすらいない。
年頃の女性を主人公に赤ずきんの物語を再構成して描いた映画でした。
というか、ぶっちゃけ狼男+赤ずきん。
大筋は狼男のストーリーで、物語が進むにつれ赤ずきんの物語からそのまま持って来たエピソードが取って付けたように挟まれる感覚。
上手く物語にはまっているところばかりではなく、流れを阻害するようなところも有って、後半になるにしたがって赤ずきんのエピソードが無い方が自然に楽しめたように思う。
そういう意味では脚本が壊滅的に下手。
終盤になると無駄に幻想的で壮大な風に見せようとする映像がポンポン出てきて、何を狙ってるのかと思ったら『トワイライト』のロマンティック路線。
脚本だけじゃなく監督も編集もやりたい事が纏まってない。
見所は誰が狼男だかわからない、その一点だけ。
この点だけでも観る価値があるけど、他が悪すぎてオススメできません。
ゲイリー・オールドマンも彼が演じるには全然勿体無い役だったし…。
終盤になってしつこい位に挟まれるロング赤ずきんで雪山を歩くシーンは必要だったんだろうか。
大人版『赤ずきん』を観てきました。
★★
「大人になった赤ずきんの話」だというふれこみだったので、てっきり後日談だと思っていたら全然違い、始まった時点では狼と対峙した事もなければ赤ずきんを被ってすらいない。
年頃の女性を主人公に赤ずきんの物語を再構成して描いた映画でした。
というか、ぶっちゃけ狼男+赤ずきん。
大筋は狼男のストーリーで、物語が進むにつれ赤ずきんの物語からそのまま持って来たエピソードが取って付けたように挟まれる感覚。
上手く物語にはまっているところばかりではなく、流れを阻害するようなところも有って、後半になるにしたがって赤ずきんのエピソードが無い方が自然に楽しめたように思う。
そういう意味では脚本が壊滅的に下手。
終盤になると無駄に幻想的で壮大な風に見せようとする映像がポンポン出てきて、何を狙ってるのかと思ったら『トワイライト』のロマンティック路線。
脚本だけじゃなく監督も編集もやりたい事が纏まってない。
見所は誰が狼男だかわからない、その一点だけ。
この点だけでも観る価値があるけど、他が悪すぎてオススメできません。
ゲイリー・オールドマンも彼が演じるには全然勿体無い役だったし…。
終盤になってしつこい位に挟まれるロング赤ずきんで雪山を歩くシーンは必要だったんだろうか。
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そうだとは思うんですが、無駄にロマンティックな感じを出しすぎてて違和感感じるんですよねぇ。
ほんと残念な映画でした。
>終盤になってしつこい位に挟まれるロング赤ずきんで雪山を歩くシーンは必要だったんだろうか。
この点については監督の強いこだわりを感じました。
ロング赤ずきんはウエディングドレスをイメージしている訳で…
要するにヴァレリーと○○○さんの結婚式なんだと思います、あのシーンについては。
CMで、おとぎ話の主人公とは思えないエロい動物的なキスをしてたので「やだー」と思ってました。