そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

98年GW3度目のイタリア、一人旅 その4〆

2009-08-10 | リョコウ
全く写真が残って無いんですが、この旅の間にローマから日帰りでフィレンツェに行ったはずなんですよね。
サンタクローチェ教会で3年連続のミケランジェロの墓参りをし、カーサ・ブオナローティで前の年に会えなかったクレオパトラとの再会、それら記憶は有るんです。

あと、逆に観に行った覚えが無いんだけど、ドゥオモ博物館とカーサ・ディ・ダンテ美術館のチケットが手元に残ってるので、きっと行ったんでしょう。

で、確か暗くなる前に電車でローマに戻ったはず。



多分最終日はローマ、ボルゲーゼ公園で過ごしました。
公園の中にあるボルゲーゼ美術館は、行って直接予約をしなければいけない仕組みだったので、時間に余裕が無い場合は行ったり来たりで短期旅行客には勿体ない。

で、俺はとっとと予約をして広大な公園を時間まで散歩。
あれも観たいこれも観たいと街や遺跡の散策は毎回の定番でしたが、スローな空気の流れる公園をボーっと散歩するのは初めて。

どこに行ってもニャンコは居ます。

ボルゲーゼ公園の中には小さな動物園も有って。

ちょっと見え難いですが、柵の中にもニャンコが居ます。(右の木の手前)

公園では、幼稚園児の集団と出会い。
「Ciao!」と挨拶すると、みんな口ぐちに「Ciao!」「Ciao!Giapponese!」と、人懐っこいったらない、めっさ可愛いw

時間が来たのでボルゲーゼ美術館へ。
ここはベルニーニの透き通るように美しい肌感の彫像やら、至高のお宝の数々に感動。
イタリアの他の美術館とは違うコンパクトな中にゆとりを持って配置されている洗練された構成で、一日ボルゲーゼ公園で過ごして緩くなった気持ちで観るのにピッタリでした。



そんなこんなで、この後何したのかさっぱり覚えてませんけれど、写真がここまでなのでこの夜か次の日の早朝帰ったんでしょう。

あれからいつでも行きたい気持ちは無くなってませんが、11年経ってアラフォーに片足突っ込んだ今、一人でホテルも取らずに行けるなんて気は全くしないw
つーか、英語を完璧忘れました。
若いって何でも出来て良かったなぁ。



←その3に戻る

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガンダムってよくわかってな... | トップ | ココ・シャネル »