シルバーウィーク前半戦。
サイコロの結果は芦原温泉!
周りでも芦原温泉を引いた話をやたら聞くと言うか、何なら他をほとんど聞かないのは偶然なのか、三連休の宿代が高騰していて「芦原温泉ってこんなに人気だったっけ」感が凄く、足代が安くなってもこんなに高騰していたらあんまり意味が…って話はここまで。
今回は相方と一泊二日の二人旅です。
1日目
大阪駅9時12分。
約2年ぶりのサンダーバードで北陸へ出発!
朝っぱらからスパークリングワインで乾杯してる場合ですよ。
前日届いたばっかのiPhone14proをいじり倒して設定してるうちに芦原温泉駅到着。
とりあえず東尋坊行くし、ということで券売所でバスの2Dayパスを購入。
普段からお値打ちなのにキャンペーン中でさらに半額の600円で買えてしまいました。
東尋坊まで片道790円より安いのに、さらに観光スポットの割引クーポン付き。
知らずに東尋坊で790円払って先に降りていた人たちから文句言われそう。
きったねーガッサガサの爪。
着いたらとりあえずクーポンを使って昼メシですよねー。
瓶ビールで乾杯したら、お刺身丼と、わかめを練り込んだわかめうどん。
相方が嬉しそうでこっちも嬉しい。
って、東尋坊をまだ観ていないのに満足して他へ移動してしまうところでした。
来たのは人生で4度目くらいかな?
せっかくなので、二人とも乗ったことがなかった遊覧船に乗って、ゆったり海から眺めることにしました。
まずは雄島から。
スタッフさんの説明が上手く、興味深く観察することが出来ましたよ。
同じ島でもこの岩は斜めに激しくギザギザ地層が並んでいるのに対して、
途中からこの岩のように柱状節理が上から降って来るように並んでいます。
どんな地殻変動が起きたのか、ブラタモリの東尋坊回を思い出しながら想像するだけで楽しい。
あの番組は旅好きの興味の幅を広げてくれる神。
雄島の対岸は砂岩が波で削られて小さな窪みがたくさん。
いよいよの東尋坊は巨大な柱状節理が連なる見事な景観。
この日は波が無かったおかげで崖の中まで船が入る迫力の体験も出来ました。
東尋坊に行ったら必ず海から見るべき。
スタッフさんが薦めていた千畳敷に歩いて行くのは面倒だったので、崖上から写真だけ撮影。
この時点で14時頃だったかな?急に真夏のような日差しになり、逃げるように入った鳥取のスナバカフェならぬ、イワバカフェで茶をしばいたら東尋坊は終わり。
このあと雄島やら水族館に行く計画もありましたが、雄島は海から見れたし、水族館はWEBで調べた限り伊勢シーパラを上回る体験が出来無さそうだったので、とっととあわら湯のまち駅に移動して宿にチェックイン。
温泉に入ってゴロゴローゴロゴローしていたら中居さんから晩御飯の用意ができたお知らせが。
隣の個室にうちらだけの食事をセットして下さっていました。
豪華船盛り!うまそう!
昼間のお刺身丼とは比べ物にならない、超新鮮で甘くて旨いお刺身でした。
ちゃんとしてるからサーモンやら乗ってないのが余計イイ!
海の幸が美味しい街で刺身にサーモンが乗ってる機会が多くて、その都度若干気持ちが冷めるんですよね。
お宿はこちらでした。
食事の後は街を散策。
広場の屋台で売ってた外国のクラフトビールを片手にフラフラ。
デイリーヤマザキじゃない山パンのショップがまだ有ったなんて知らなかった。
子供の頃、食パンを切ってもらって買うパン屋さんってみんなこれだったと思う。
かつて十三に有ったストリップの総本山の血脈を感じるストリップ小屋。
総本山に行ったことは無いけど。今跡地の近所に住んでるけど。
2日目
朝食は、The旅館の朝食といったラインナップ。
お湯も良かったけど、何よりとてもホスピタビリティーな中居さんのおかげで、ゆったり楽しい気持ちで過ごすことができた良い宿でした。
ありがとうございました。芦原温泉駅までの送って頂いたのも助かりました。
駅では帰りの電車の予約時間を早めもらい、出発時刻まで駅前のオサレカフェで時間潰し。
東北新幹線の延伸絡みか、芦原温泉の駅舎自体も周りも只今大規模工事中で、ここはカフェだけ先行してオープンしているようでした。
そんなこんなで福井駅到着。
目的はこちら、昼メシ。
あみだそば福の井さんで辛味大根のおろし、わさびおろし、とろろおろしの3種出汁が楽しめる「おろしそば三昧」。
辛味大根の特殊な辛さに刺激され三昧。
随分前に銀閣寺の近くで強烈に辛いのを食べてショックを受けて以来、大阪で辛味大根のそばをメニューに見つけて頼んでもこう言う突き抜けるような辛さのものに出会ったことがなくて、いつか本場で食べてみたいと思っていたんです。
このあとサンダーバードで酒を飲みながら帰りましたとさ。