前にも書いたように、ここ数年で読んだ本と言えばハリポタシリーズくらい。
学生時代はよく本を読んでおりましたが、村上春樹のものは全くの未読でして、当然『ノルウェイの森』も。
映画でサクッと中身を知れたらと思ったと書けば読書ファンにはしばかれそうですが、とりあえず『ノルウェイの森』を観てきました。
★★★
原作を読んでいない人には、俺同様この映画から原作がペストセラーになった本質的な理由が掴めないのでは無かろうか。
菊地凛子がおかしすぎるのが気になって注意散漫になってしまったせいか、俺には難解だったので、感じた事を箇条書きにしてみます。
基本的にブチャイクで、芝居のふり幅が狭い菊池凛子のキャスティングがミス。
・上唇&前歯が下品過ぎるのと、実年齢が隠せていないのも相まって、20歳という設定は顔のアップに耐えなさ過ぎる感覚がほぼ西洋人の監督には理解出来ずに撮影が進んだのじゃないだろうか。
・感情的になっている場面での演技や表情はピカイチだけど、穏やかで淑やかな演技と声には酷いものがある。登場したての場面から居和感を感じ、地声で喋るとその場面が台無しになる事に途中で気づいたのか、後々重要な場面はウィスパーボイスで誤魔化し誤魔化し撮影しているように感じた。
対して松ケンの演技の幅の広さには改めて関心し通し。
今回は素の彼の表情に一番近いように感じた。
玉鉄はキャラ作りを徹底していて面白い。
水原希子はよっぽど丹念に表情作りの指導を受けたのか天性のものなのか、野宮真貴がこうだったら良かったのに(謎)的なアヒル口のキュートで謎を秘めたキャラクターが良かった。
愛情と責任感に縛られるかと思えば、肉欲に関しては奔放だったり変なところで真面目になったり、どうしようもない喪失感に喘ぐかと思えば「それはそれこれはこれ」と割り切ってしまう若者たち。
割り切るレベルは人によって雲泥の差があるけど、割り切れない子は…。
好きになってしまったものは仕方がないけど、恋愛対象は選ぼうよ。
無理したら誰も幸せになれないよって事が言いたかった話。 という理解でいいの?
同日公開の“森”対決は、シャーウッドの森に軍配が上がりました。
学生時代はよく本を読んでおりましたが、村上春樹のものは全くの未読でして、当然『ノルウェイの森』も。
映画でサクッと中身を知れたらと思ったと書けば読書ファンにはしばかれそうですが、とりあえず『ノルウェイの森』を観てきました。
★★★
原作を読んでいない人には、俺同様この映画から原作がペストセラーになった本質的な理由が掴めないのでは無かろうか。
菊地凛子がおかしすぎるのが気になって注意散漫になってしまったせいか、俺には難解だったので、感じた事を箇条書きにしてみます。
基本的にブチャイクで、芝居のふり幅が狭い菊池凛子のキャスティングがミス。
・上唇&前歯が下品過ぎるのと、実年齢が隠せていないのも相まって、20歳という設定は顔のアップに耐えなさ過ぎる感覚がほぼ西洋人の監督には理解出来ずに撮影が進んだのじゃないだろうか。
・感情的になっている場面での演技や表情はピカイチだけど、穏やかで淑やかな演技と声には酷いものがある。登場したての場面から居和感を感じ、地声で喋るとその場面が台無しになる事に途中で気づいたのか、後々重要な場面はウィスパーボイスで誤魔化し誤魔化し撮影しているように感じた。
対して松ケンの演技の幅の広さには改めて関心し通し。
今回は素の彼の表情に一番近いように感じた。
玉鉄はキャラ作りを徹底していて面白い。
水原希子はよっぽど丹念に表情作りの指導を受けたのか天性のものなのか、野宮真貴がこうだったら良かったのに(謎)的なアヒル口のキュートで謎を秘めたキャラクターが良かった。
愛情と責任感に縛られるかと思えば、肉欲に関しては奔放だったり変なところで真面目になったり、どうしようもない喪失感に喘ぐかと思えば「それはそれこれはこれ」と割り切ってしまう若者たち。
割り切るレベルは人によって雲泥の差があるけど、割り切れない子は…。
好きになってしまったものは仕方がないけど、恋愛対象は選ぼうよ。
無理したら誰も幸せになれないよって事が言いたかった話。 という理解でいいの?
同日公開の“森”対決は、シャーウッドの森に軍配が上がりました。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) | |
村上 春樹 | |
講談社 |
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) | |
村上 春樹 | |
講談社 |
まあ別に面白くも無い話です。てかつまらない。ただ、映画で解らなかったピースを埋めるために読んでます。
相変わらず彼らに共感も出来ないし、映画だけ観てる分には良くわからない作品でした。
恐らく今後も村上春樹は読むことはないでしょうけど、映画化されたら観るでしょう。
映画でサクッと中身を知れたらそれでいいもんね。(笑)
菊地凛子は確か29才の役では?
原作もつまらないんですね。
映画、わからん事だらけで忘れたいですw
映画ってサクっと中身知るのにも良いツールですよね(汗)
実年齢29歳ですけど、20歳の役でしたよ。
マツケンは上手くやってましたが、菊地凛子は全く20歳には見えませんでしたw
菊地凛子さんの直子、評判良くなかったり、良かったり、色々ですね。
原作読みの人でも、意見が分かれてる様子です。
アタシとか、おかしいのは、そういう役だからと思っていたのですけれど。
そーれさんの記事では、具体的なことが箇条書きで書かれていたので、なるほど、と思いました。
ただ……、アタシは、あの囁くような喋りはいいと思いました。
後、ワタナベと東京でばったり会った時の瞳がキョドるとこも良かった(笑)。あそこの前のひたすら歩く(ワタナベがついてけない)とこと、キョドる瞳で、掴まれちゃったのでした。ああ、映画の直子はこーゆー感じ(♪)みたいな。
菊地凛子ってハリウッドで特殊な役でイキナリ出ちゃったもんだから泊が付いてるけど、ふつーに芝居すると発音がおかしいんですよねぇ。
どんどん私の苦手な女優になっていってます。