魔法にかけられて

Viva！ディズニーセルアニメ！
復活アラン・メンケン！
超えられるのか？『シュレック』、いやジェフリー・カッツェンバーグの功績を。
ディズニーが自らの遺産を惜しげもなく自虐ネタにつぎ込んだコメディー映画『魔法にかけられて』を観てきました。
★★★★

この自虐映画をお祭りとして捕らえられるか、「やっちゃった…」と悲しむのか。
俺は大いに楽しみました。
これはゲラゲラ笑いながら観た者勝ち！

ディズニー・セルアニメ映画のパロディーの連続。
『ヘラクレス』の後から聞けなくなっていたアラン・メンケン節の大復活に、もうメロメロ。
まるでディズニーランドのイベントやパレードの世界。

追い出されたディズニーに対して、ディズニークラッシックのパロディー映画『シュレック』の大成功で復讐を果たしたジェフリー・カッツェンバーグ。
その『シュレック』までもをネタに使い、ジェフリー・カッツェンバーグを超え、“アニメのディズニー”の威厳を取り戻そうという意気込みが感じられた。
最近得意な実写とCGのフィールドで。

見所は、『ロッキー・ホラー・ショー』以来（？）のぶっ飛んだ役柄なスーザン・サランドン！

ジェームズ・マースデンは、やっぱりちょっと古い男前顔で今回も得してますねｗ

ヒットすればピップの影響でシマリスブームになることでしょう。

ヒロインがもうちょっと美人なら文句無しな映画です（毒）
ディズニー・プリンセスは、実写にするとクオリティー落ちちゃう訳？ｗ

この映画から3曲もアカデミー賞歌曲賞にノミネートされた件は→こちらに書きました。

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