そーれりぽーと

映画、旅行、植物など気の向くまま

新作映画の満足度は最高★5つで表示

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉 3D

2011-05-27 | 劇場映画れびゅー
終わったはずの『パイレーツ・オブ・カリビアン』の続編が流行りの3Dを引っさげて大襲来!
ディズニーストアでのキャラクターコラボだけじゃなく、他社とのコラボレート企画もこれまでとは比較にならない規模でディズニーの気合が半端ないだけにコケるわけには行かない『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉』を、せっかくなのでIMAX3Dで観てきました。
★★★

これはIMAX3Dで観て正解、シリーズで初めてIMAXで観たけどやっぱ臨場感凄い。
ディズニーは『アリス・イン・ワンダーランド』のペラペラ感を反省したのか実写部分も人物も3D化してて素晴らしい。
但し、やっぱ2Dカメラで撮っちゃったのでしょうか、鼻が平坦なとこが気になりました。
ディズニー映画では先日の『塔の上のラプンツェル』の3D具合が至高の心地にさせてくれた(しかも非IMAX環境で)ので、もうちょい頑張って鼻まで手を抜かずにやって置いて欲しかった。

さてさて中身。
シンデレラ城の旗が海賊旗に、マーメイドも跳ねるオープニングムービーだけでももう気分がノッていく
ノッケから飛ばしまくりで、批判の多かった前作のトーンダウンするような場面は最後まで一切なし。
ごく序盤からジュディ・デンチがおもいっきり目立つ役でカメオ出演してたり、前作で登場した重要人物までまさかの再登場で期待度が跳ね上がる。
うーん楽しい。

しかしワクワクさせようとし過ぎて、ドタバタシーンやらあのキャラクターにこんな事をさせたら的な場面の連続が、逆に短調にも感じてしまうとこが残念。

ストーリーはこれまでと打って変わってファウンテンを探すという『インディー・ジョーンズ』路線。

メインなはずなのにこれまで名脇役に回っていたジャック。
飄々としながら登場人物たちを煙にまき、最後にオイシイところだけ持っていくのが常だった彼を今回完全に主人公に落ち着かせてしまったせいで、ドラマチック度が皆無になってしまった。

これまで感じ無かった『ワンピース』度が急に上がってるところ(ペネロペの役柄が件のナミともろかぶり)とか、ニューヒーローになりそうな役柄の宣教師の役者が絶対人気が出そうになさそうな兄ちゃんを選んでる辺りも気になった。
つかさ、黒ひげが能力を使う場面なんてほんま悪魔の実かと思ったよ。



パイレーツ・オブ・カリビアン/ブルーレイ・トリロジー・セット (数量限定) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブラック・スワン | トップ | アジャストメント »