イエスマン “YES”は人生のパスワード

久々のジム・キャリー喜劇映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』を観てきました。
★★★★

人生に悲観的で人付き合いも悪く、せっかく遊びに誘われても答えは「No」。
マイナス思考だと負が負を呼んで物事は悪い方向にばっか進むし、そんな自分をさらに卑下して良い事も悪いように思えてしまう…。
みたいな男が主人公。

ある日友人に誘われた自己啓発セミナーで、何が何でもYesと答えなければならないと誓わせられ、それ以来そのとおりにしていたら人生が楽しくて仕方がなくなっていく。

実際にYesだけで人生が渡っていけるわけがないって理屈はちょっと置いといて、Yesで得る楽しい人生を謳歌する主人公を観ていると心から「大概プラス思考な俺だけど、俺もちょっとやってみようかな」なんて思ってしまう程、微笑ましくて楽しそうで、彼の生み出すプラスの波動が周りの人に感染していくように観ているだけで癒される映画でした。

そんな主人公を演じるジム・キャリー。
久々にオーバーな顔芸と喋りのホンイキの部分が炸裂で、彼あっての演出の連続、良いところでドッと笑わせてくれる期待を裏切らない。
ジム・キャリーのコメディーって、代わる人がいないしそれだけでひとつのジャンルになるよね。

映画ネタも楽しくて仕方がない。

落ち込んでるときに観れば、笑いと微笑ましい展開になんだかやる気が出てくると思う。

連休で昨晩から朝まで飲んでたから今晩は飲みに出ないつもりだったけど、さっきレイトショーを観終わって帰ってきて家から飛び出しい気持ちを抑えつつ書いたレビューでした。
（現在21日23時20分）

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