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リボルバー

2008-07-06 | 劇場映画れびゅー
ガイ・リッチー監督を見ていると、マドンナって自らは光り輝いてるけど、さげまんに違いないと思いませんか?
『スナッチ』で頂点を極め、『スウェプト・アウェイ』で総ブーイングを浴びたガイ・リッチーが久しぶりに撮った(けどずっと日本の公開が見送られていた)『リボルバー』が、ようやく公開されたので観てきました。


この映画も相当酷いって聞いてたけど、ほんとにその通り。
監督自信のパラノイア具合が心配になるくらい、ストーリーが進むにつれ『エヴァンゲリオン』のようなわけのわからん精神世界が描かれ、群像劇として、それ以前に映画としても破綻している。

そもそもジェイソン・ステイサムを無理にロン毛にしてる時点で理由が解らない。

ところどころ、彼が脚光を浴びてた往年の“魅せる”演出は光ってるんだけど、「どうしたの?これがガイ・リッチーの映画?」と思ってしまうような退屈な時間も相当流れ、特に前半の眠いのなんの。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』は大好きな映画なだけに、最近のガイ・リッチーの不甲斐なさが哀しくて仕方が無い。
とっととマドンナと別れればいいのに。
(※マドンナはマドンナで大ファンですw)
『ロック、ストック…』のテレビドラマ版がコケてから(ガイ・リッチー自信が撮った第一話はおもろい)おかしくなったような気がしないでもないけどね。



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