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オリジナルの『マッハGoGoGo』には何の思い入れも無いけど、『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が撮った点と、ハリウッドでは大コケしたという点が気になって『スピード・レーサー』を観てきました。
★★★★
世代じゃないんですよね『マッハGoGoGo』は。
子供の頃に一番観てたアニメはタツノコプロ系だったのには違い無いんだけど、『マッハGoGoGo』は古すぎて再放送も観た覚えが無い。
そんなこんなで、“懐かしのアニメ”みたいな番組で映像を見た事はあっても、どんな話なのかはさっぱり。
それでも、原作の古臭さやらを考えたら、ここまで昇華させて2008年の映画にしてくれた事に、どんなにアメリカではヒットしなかったと言われても感謝感激なデキでしょうと言い返したい。
面白いかどうかは別として。
いや、面白くなくは無いんよ。
『マトリックス』シリーズでこれまでに観た事のない衝撃の映像を使ったウォシャウスキー兄弟は、今回ももの凄い映像を連続で見せてくれた。
ただ、余りに連続でいくつも見せまくってくれるから、感覚が麻痺してそれがどんなに凄い映像なのかなんて事を考える機能が働かなくなってる自分が居ました。
もう最近はCGで何でも出来るっていう感覚なので、いくら凄い事をやっててもそれに気づかないっていう事もあるのかも。
序盤から序々に加速していくレースの面白さは、クライマックスで一気に高まる。
でも、それ以上にオリジナルへのリスペクトに感動。
マッハ号のフォルムやら、主人公の衣装やらはもちろんの事、エンドロール曲も監督達がどんなに『マッハGoGoGo!』を愛してるのかが伝わってくる映画でした。
レーサーも、レースの実況中継も様々な言語が入り乱れる人種のるつぼ状態。
この混沌とした様子は、観ているだけでなんだか楽しくなってきます。
真田広幸がチョイ役で出てるのは知ってたけど、もう一人。
どっかで見た一重まぶただと思って見てたんだけど、裸を見て…ピ?w
なんと、ピ(Rain)がハリウッドスターの仲間入りです。
役柄から言えば、日本人俳優でも良かったんだろうけど、日本人の芸能人ではこういう役無理だろうなぁ。
イイ体してて、カリスマ性のある人なんて居ないよね…。
何れにしても、北米人には真田もピも中国人だと思われてそうだけど(悲)
最初から最後まで回想入り混じり、楽しんでる最中の中断の連続にイライラする映画だけど、せっかくウォシャウスキー兄弟が特に日本を意識して作ってくれてる映画なんだから、一応チェックしておいて損はしないと思います。
面白くないと感じたらごめんねw
俺は、本編ではなんとも無かったのに、エンドロールの曲で何故かウルウル来てしまいました。
★★★★
世代じゃないんですよね『マッハGoGoGo』は。
子供の頃に一番観てたアニメはタツノコプロ系だったのには違い無いんだけど、『マッハGoGoGo』は古すぎて再放送も観た覚えが無い。
そんなこんなで、“懐かしのアニメ”みたいな番組で映像を見た事はあっても、どんな話なのかはさっぱり。
それでも、原作の古臭さやらを考えたら、ここまで昇華させて2008年の映画にしてくれた事に、どんなにアメリカではヒットしなかったと言われても感謝感激なデキでしょうと言い返したい。
面白いかどうかは別として。
いや、面白くなくは無いんよ。
『マトリックス』シリーズでこれまでに観た事のない衝撃の映像を使ったウォシャウスキー兄弟は、今回ももの凄い映像を連続で見せてくれた。
ただ、余りに連続でいくつも見せまくってくれるから、感覚が麻痺してそれがどんなに凄い映像なのかなんて事を考える機能が働かなくなってる自分が居ました。
もう最近はCGで何でも出来るっていう感覚なので、いくら凄い事をやっててもそれに気づかないっていう事もあるのかも。
序盤から序々に加速していくレースの面白さは、クライマックスで一気に高まる。
でも、それ以上にオリジナルへのリスペクトに感動。
マッハ号のフォルムやら、主人公の衣装やらはもちろんの事、エンドロール曲も監督達がどんなに『マッハGoGoGo!』を愛してるのかが伝わってくる映画でした。
レーサーも、レースの実況中継も様々な言語が入り乱れる人種のるつぼ状態。
この混沌とした様子は、観ているだけでなんだか楽しくなってきます。
真田広幸がチョイ役で出てるのは知ってたけど、もう一人。
どっかで見た一重まぶただと思って見てたんだけど、裸を見て…ピ?w
なんと、ピ(Rain)がハリウッドスターの仲間入りです。
役柄から言えば、日本人俳優でも良かったんだろうけど、日本人の芸能人ではこういう役無理だろうなぁ。
イイ体してて、カリスマ性のある人なんて居ないよね…。
何れにしても、北米人には真田もピも中国人だと思われてそうだけど(悲)
最初から最後まで回想入り混じり、楽しんでる最中の中断の連続にイライラする映画だけど、せっかくウォシャウスキー兄弟が特に日本を意識して作ってくれてる映画なんだから、一応チェックしておいて損はしないと思います。
面白くないと感じたらごめんねw
俺は、本編ではなんとも無かったのに、エンドロールの曲で何故かウルウル来てしまいました。
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あ、失礼。よろ川長TOMです。オススメでない映画の場合は常態ハンドルで記事にしておりますので。
まあ時速何百kmでようといいんですが、タイヤがある以上、どんな勝手な理屈をつけようとも、どこかでもっとオイル臭さというか、クルマに対するこだわりや愛情が欲しかったですね。
思うに、ウォシャ兄弟はメカにはあまり愛着がないのでは?って思いました。
免許なしでクルマに興味ない私でも「これは違うな」って思いましたもん。
なるほどー、私の場合はオリジナルを良く知らないので、CGアニメなんだか実写映画なんだか微妙な作りなところには前半違和感を感じたのですが、後半はいつの間にかハマッてました。
レース場面は90年代にヒットした脳がとろける超速レースゲームの“ワイプアウトXL”のそれに似ていて、違和感が取れると脳髄溶けて出てきそうにw
ドリフトで成り立ってるレースなのは、最近の日本のスタイル=ドリフトっていう『ワイルドスピードX3』にも観られたアメリカ人の「クールな日本像」から来てるのかなぁと。