アイム・ソー・エキサイテッド！

一度しか見かけてなかったけど、とにかく笑えそうな予告編が印象深かった『アイム・ソー・エキサイテッド！』を観てきました。
★★★

無茶苦茶笑かしてくれます。
え、でもこの映画ペドロ・アルモドバル監督作だったの？！と今レビューを書きながら驚いているところです。

スペイン発、豪華俳優陣のお下品なゲイポップコメディーとでも言うか、ゲイのフライト・アテンダントが、下衆なファーストクラスの客とパイロットを相手にキャーキャー言いながら騒ぎ倒してカオスな世界に観客を誘います。
なんでこんなに豪華なキャストでこんなブラックユーモアに満ちたゲイムービーを作る事が出来たのか、監督を知って納得。

フライト・アテンダント業って、女性がまず居てオカマが少々居ると言う構成が多いように思いますが、この映画の中でははじめから女性乗務員に薬を盛って全員寝かせ、ついでにエコノミークラスのチープな客達も寝かせてしまい、三人のエンジェル達がやりたい放題出来る状況を作ってしまったところで成功している。
観終わって何も残らない清々しさ。

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