住職の独り言

~ご縁に触れて~

都市開教

2010年10月09日 | Weblog

産経新聞:朝の詩に

「昇仙峡の松に」

岩と岩との

わずかなすきまに

根を張って

まがっても

空へ伸びていく松よ

おまえも

松ぼっくりだった頃が

あったのだろう

 

死に物狂いで

へばりつき

芽を出したことだろう

素直で強く

美しい絵である

 

とあったが

まさに浄土真宗の教線の拡充(都市開教)とは

岩と岩とのわずかな隙間に根を張り

雨・風に耐え忍び

その地に御法義が根付いていくのと同じかも…

コメント
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