「空と心」
みんなの心は空にある
悲しい時は雨がふる
喜んでいる時は晴天だ
なやんでいると雲がでてくる
怒っていると風がつよくなる
ぼくは 時々空を見て思う
「今日の空は誰の心の空かな」
(伊丹市 荒牧中1年 堀江香月)
地表に近い空は雨・雲・風と色々現れているけど
もっと上空は仏様の心のようにとらわれなく青空だ。
【おさとりの世界を大無量寿経には】
「虚空のごとし、一切の有において所着なきがゆゑに」
(大空のようである。すべてのものにとらわれないから)
or
「曠きこと虚空のごとし、大慈、等しきがゆゑに」
(慈悲の広いことは大空のようである。すべての人々を平等に慈しむから)
…阿弥陀さまのお心は喜怒哀楽に右往左往さる私を
青空が地球を包むように抱きとっているんですね。