お寺の住所は『松戸市金ヶ作』
何で「金ヶ作」という地名なのか?
「お金を作り出す豊かな土地」という意味で
「金ヶ作」という地名になったのかと
自分で適当に思っていた。
調べてみると
この地は金ヶ作(かながさく)ともいう。
古代下総牧の一部にあたり、金牧(こがねまき)の馬柵である野馬除土手があり、
「金牧」の金と「馬柵」の柵(さく)が作に、
「の」は「ヶ」ともよばれることから「金牧の馬柵」がもじられて、
金ヶ作の名称が生まれたという。
ちなみち「常盤平」という地名も昔は「金ヶ作」という地名であり
現在の新京成電鉄の「常盤平駅」という駅名も昔は「金ヶ作駅」だったが
公団住宅が出来、「常盤平団地」と名づけられた事から
昭和37年8月1日、 駅名や学校の名称も
「金ヶ作から常盤平」に改められたという。
(参考:ふるさと再発見より)