住職の独り言

~ご縁に触れて~

法の指

2017年05月12日 | 独り言

「名をば法の指となす。指をもつて月を指すがごとし」

 (曇鸞大師 往生論註)

名号(南無阿彌陀仏)とは、法をさす指であり、

南無阿彌陀仏となって私の上に顕現し、人間の分別を超え、

すべての人が願い求むべき究極の真実、

究極的な拠りどころを明らかに示し、

実相の世界を導いて下さる。

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