「桃栗三年、柿八年、ゆずは九年でなりさがる、梨のバカめが十八年」
天真寺ふれあい農園の梨ですが、6~7年経つでしょうか…今年初収穫。
余談ですか、武者小路 実篤は「桃栗三年柿八年、達磨は九年で俺は一生」と表現しました。
達磨大師は、中国の嵩山の少林寺で壁に向かって座禅を九年組むことで悟りを開いた事から
「面壁(めんぺき)九年」という言葉ができたとか…
何事もすぐには出来ないものだ。
だが、
阿弥陀仏の救いは、死後にはじめて利益を得るのではありません。
願力を聞いて信じ喜ぶ初一念に、如来の功徳を身にいただいて正定聚不退の位に住し、摂取の心光に照護せられて力強い人生を歩む身にならせていただくのであります。
その事を宗祖親鸞聖人は、本願成就文の「即得往生、住不退転」と示されました。