「ね~何かいい事ない」
よく言ってますね…
いいことって何だろう?
楽しいこと。自分が願いがかなうこと。
…
蓮如上人に聞いてみると
自分の思い通りになっても「一時のこと」だぞ!
それも「いつ病気で病気になって苦しむやも知れない」
そして人生の終わりにあたっては
今まであてにしていた
「家族も財産も何も役に立ってくれず」
一人あてもない世界(暗闇?)へ流転していく。
そんな虚しい人生ではなく
阿弥陀様を頼りとして無量光明土へ参らせていただいてこそ
人間に生まれた甲斐があるといいうものだ。
よく言ってますね…
いいことって何だろう?
楽しいこと。自分が願いがかなうこと。
…
蓮如上人に聞いてみると
自分の思い通りになっても「一時のこと」だぞ!
それも「いつ病気で病気になって苦しむやも知れない」
そして人生の終わりにあたっては
今まであてにしていた
「家族も財産も何も役に立ってくれず」
一人あてもない世界(暗闇?)へ流転していく。
そんな虚しい人生ではなく
阿弥陀様を頼りとして無量光明土へ参らせていただいてこそ
人間に生まれた甲斐があるといいうものだ。
~御文章一帖目十一通抜粋)~
「それおもんみれば、人間はただ電光朝露の夢幻のあひだのたのしみぞかし。たとひまた栄華栄耀にふけりて、おもふさまのことなりといふとも、それはただ五十年乃至百年のうちのことなり。もしただいまも無常の風きたりてさそひなば、いかなる病苦にあひてかむなしくなりなんや。まことに死せんときは、かねてたのみおきつる妻子も財宝も、わが身にはひとつもあひそふことあるべからず。されば死出の山路のすゑ、三塗の大河をばただひとりこそゆきなんずれ。これによりて、ただふかくねがふべきは後生なり、またたのむべきは弥陀如来なり。信心決定してまゐるべきは安養の浄土なりとおもふべきなり。」
