住職の独り言

~ご縁に触れて~

年越しそば

2019年12月30日 | 独り言
年越しそばの習慣は、江戸時代の半ばごろから始まったとか…

取引は掛け売りだった当時、人々は1年分の決済に追われ金策に走り回った。
ゆっくり食事を取る時間がないので、そばでさっと済ませる。

これが定説だが、

江戸研究家でそば通の故杉浦日向子さんの見解は…。

大掃除も門松などの飾り付けも前日までに終わらせ、大晦日はのんびりしたものだった。
そこで一家の主が、「暇だからそばでも打とうか」と腰を上げる。
家族そろって食べて新年を迎える、行事の一つだったという。

さて私というと、年越しそば  なんかどうてもいいって言う感じ…紅白歌合戦も見ずさっさと寝ます。

 
「一杯のかけそば」
大晦日の夜、北海道のそば屋に貧しい母子3人がやってきて、
一杯のかけそばを注文する。
3人は次の年も、その次の年も同じテーブルでそばを分け合った。
3人の話は、いつしか常連客の間で「幸せのテーブル」と呼んだ。
コメント
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