住職の独り言

~ご縁に触れて~

トンネルを抜けるとお浄土だった

2025年02月17日 | 独り言
1968(昭和43)年にノーベル賞を受賞した川端康成の『雪国』
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
有名な言葉です。
私たちの人生も然り
まさに人生はトンエルの中、
仏教では、諸行無常、すべてのものは常ではないと説かれます。
坂道も上り坂も多々あります。しかし明日のことは分からない
いつ何が起こっても不思議ではありません
しかし、この人生というトンネルを抜けた先は闇の世界ではなく
光の世界(無量光明土)と教えられます。
「人生の長いトンエルを抜けると光の世界だった」
南無阿弥陀仏


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