住職の独り言

~ご縁に触れて~

四十九日

2008年03月07日 | Weblog
先日初めてのご縁を頂いた方のお葬儀を勤めさせて頂いた。
 その時の出来事、
 「葬儀が終わると外国に行かなくてはなりません。
 ついては、葬儀と一緒に初七日・四十九日も一緒にお願いします。
 お布施は別に払いますから」と葬家の方から依頼され困惑した。
 まァ初七日位ならわかるけど、四十九日まではチョット・・・
 喩えが悪いかも知れないけど、新車を買って、
 納車の時に一万キロ点検もやって下さいと言うのと同じ事。
 そんなこと出来ますか!
 ご法事は何のためにやるの、
 故人のため・・・残された方の務めとして・・・

 宗派の規範集には「追善回向の仏事ではなく、
 今は亡き故人を偲び、それを縁として仏恩報謝の懇念を深める」
 と明記されている。
 その時も言ったことであるが、
 「四十九日法要は何もお寺さんにお経を読んでもらわなくても、
 お経本を差し上げますから、人数にこだわらず、
 集まれる人だけで、四十九日という時間の経過した中で、
 故人を偲び、みんなでお経を読み、
 御文章を拝読するだけでもいいですから、
 四十九日頃して下さい。」と言ったことである。
 その点、鹿児島の方は、親戚同志で
 初七日、二・七、三・七・・と分担し、
 それぞれの家の近くで浄土真宗のお寺を探し、
 ご縁をもたれる。
 故人を縁として仏法のご縁に遇われる事はいいことだと思う。
 ちなみに、今までの最高は、
 一周忌と三回忌を一緒にお願いしますと言われたことである。論外!
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