住職の独り言

~ご縁に触れて~

昔の食事の言葉

2023年03月10日 | 独り言
「食前の言葉」
「我今幸いに、仏祖の加護と衆生の恩恵によりこのうるわしき食をうく。つつしみて食の来由を尋ねて味の濃淡を問わじ。つつしみて食の功徳を念じて品の多少を選ばじ。戴きます。」


「食後の言葉」
「我今このうるわしき食を終わりて、心豊かに力身にみつ。 願わくばこの身心を捧げて、おのが業にいそしみ、 誓って四恩に報い奉らん。御馳走様」

※何か味わいがありますね。
「味の濃淡を問わじ」。つつしみて食の功徳を念じて「品の多少を選ばじ」
反省させられます。



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