「人間だもの」は
相田みつおさんの言葉であります。
が…
私の心に残る言葉は、
仏教学者のOさんとの会話の中で
「所詮、人間ですから…」
という言葉であります。
どういう会話だったのか忘れたけど
この言葉だけが残っている。
仏さまとか大いなるのもと対比して
「所詮、人間ですから…」
という言葉があると思う。
私の思考や行動全てが
愚かな人間の営みにしか過ぎない。
「人間だもの」は
相田みつおさんの言葉であります。
が…
私の心に残る言葉は、
仏教学者のOさんとの会話の中で
「所詮、人間ですから…」
という言葉であります。
どういう会話だったのか忘れたけど
この言葉だけが残っている。
仏さまとか大いなるのもと対比して
「所詮、人間ですから…」
という言葉があると思う。
私の思考や行動全てが
愚かな人間の営みにしか過ぎない。
宴席で「褒める・叱られる」ということが話題になった。
まぁ…誰しも「ほめられる方がいい」
でも、注意されたり、
叱られたりすることも大切ですよね。
こどもの詩に
「ほめられるのがすき」
わたしはほめられるのがすき
ほめられると うれしくて やさしい
気持ちになる
ほめられるとチャレンジしたくなる
ほめられることは 自分が
せいちょうしたという事
(さいたま市 菅井ひなた 小4)
と、いうのがあったけど…
人を導くことで思い出すのが、
歎異抄(九条)の親鸞聖人の唯円との対話だ。
唯円「阿弥陀如来の救われて、歓びの心も、お浄土へ往きたいとも思わないんですが…?」
親鸞聖人「唯円もそうか…私もそうなんだよ…考えてみれば…」
と、あるように、頭ごなしに反対意見を言うのではなく
一度相手の心を受け入れる事が大切なんでしょうね。
…でも、なかなか…これが出来ないんですよね。
お寺を移転した時
境内に左右対称にケヤキがあった。
しかし、土盛りした関係で左側のケヤキが枯れてしまい、
替わりに植えたのがイチョウの木。
三本植えました。
三本とは「仏・法・僧」を表したつもりです。
三本のイチョウがいつの日か
一つになったらいいなぁ…と思いつつ
でも、三本のイチョウが一つになる頃には
私はお浄土だろうね。
あるがまま
そのまま生きる
無為自然
虚空のごとく
さわりなし
【無為自然】
無為は、生滅変化を超えた絶対の真実。涅槃の異名。阿弥陀如来のおさとりの世界。
作為がなく、自然のままであること。
ゴールデンウイークは何となくせわしなかった。
法事がポツン・ポツンとあったり…
納骨室へのお参り…
電話も結構あったりして…
ゴールデンウイークが終わり…ホットしています。
今日は新聞の休刊日。
朝一番テレビでニュースを見ていると
スポニチに「僧職男子」記事を紹介していた。
さっそくコンビニでゲット
先日は龍哉がフジテレビの生放送に出演し
今回の記事では写真とコメントが載っていたが、
僧職男子の集いは夜7時から…
この時間「僧職老寺」は寝ている時間です。
今を盛りと 咲けしども 夢一夜(ゆめひとよ)
(恵)
人の世も同じですね。
人生50年100年と言えども
あっという間に過ぎ去る
そんなはかない命を今生きている。
そんな私を
夢一夜に終わらせぬぞと
大悲は慈しみたもう…
今日は「立夏」…夏の入口
五月晴れのこどもの日ですね。
子ども三人とも30代になっています。
鯉のぼりを揚げていたのが…
ついこないだのように感じる。
そんなの常識だろ!
よく使いますね…
…言われた方はムッとしたり、
カチンときたりする。
よくテレビに出てくるIKKOさん(50)が、
「常識の違いが心を苦しめる」というエッセーを書いていた。
IKKOさん19歳の時、住み込みで働き始めた頃の経験談で
Aという会社にはAという常識があり、
Bという会社にはBという常識があります。
…ご飯の炊き方ひとつを取っても、
その場所によって違うんです。
固めに炊くのが好きなところは
「固めがおいしい」という常識だし、
柔らかめが好きなところはその逆。
そういう常識の違いには、
自分が合わせていくしかありません。
と言われていた。
お聖教に「智によりて識によらざるべし」という言葉がある。
意訳すると
「真実の智慧を依りどころとし、人間の分別に依ってはならない」
という意味だが、
まさに私たちの使っている「常識」とは
国や地域・人・価値観…によっも変わってくる。
自分勝手な常識かもね…。
~読売新聞「こどもの詩」より~
「森のカレンダーと時計」
木はカレンダーのかわり
春は黄みどり 夏はみどり
秋は赤 黄色 茶色 冬はかれ木
空は時計のかわり
朝は青 昼は水色
夕方は赤 夜はむらさき
わたしたちもつかえるよ
(町田市 福井千沙 小3)
【コメント】
草木の自然素材を使用して染め物をする方が、
日本には四季があり
その自然にそって感謝しながら生きる
と言われていたが、
四季折々の自然は
私たちに恩恵をもたらし
カレンダーとなり時計となってくれるんですね。
さくらの花も葉桜となり…
今、ハナミズキが満開を迎えようとしている。
(常盤平双葉町近辺のハナミズキ通り)
ハナミズキは日本の桜をアメリカへ贈り、
その返礼として大正4(1915)年、
東京に苗木が贈られて根付いたという。