住職の独り言

~ご縁に触れて~

梅雨明け

2022年09月10日 | 独り言
今年(2022年)の梅雨入りは6月6日で、梅雨明けは6月27日。
観測史上最速の梅雨明けだったけど、気象庁は7月下旬に変更した。
当初の発表は「なかったことにして下さい」と言う事らしい。
いいな~「なかった事に出来るから…」


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エコキャップ

2022年09月09日 | 独り言
皆さまからお寄せいただきましたエコキャップを業者に引き渡しました。
ご提供いただいたエコキャップは再生プラスチック原料として換金し、医療支援や障がい者支援、子どもたちへの環境教育等、様々な社会貢献活動にあてられます。
ご協力ありがとうございました。

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人生の意味(2)

2022年09月08日 | 独り言
親鸞聖人は後生の解決を求め9歳から比叡山で修行されましたが、20年の歳月を費やしても安心出来る世界へ至る事が出来ず、比叡山での修行(20年間)に終止符を打ち、真の知識(まことの仏教の先生)を求めて山を下りられました。
京都で法然聖人と出遇われ、安心する世界(本願力廻向)との出遭いでありました。
親鸞聖人が法然上人から直接教えを受けられたのは、29歳から35歳までの約6年間と、親鸞聖人90年のご生涯の中では、ほんの短い期間でありましたが、法然聖人との出遭いを「真の知識にあうことは かたきが中になおかたし」(高僧和讃109)と何より慶んでおられます。
その出遭いとは、自分を磨き「さとり」に至る「自力修行」の道から、与えられている事に目覚める「本願他力の目覚め」でありました。
その目覚めを
「ひそかにおもんみれば、難思の弘誓は難度海を度する大船、無碍の光明は無明の闇を破する恵日なり。
(教行信証総序)
現代語訳
(意訳)わたしなりに考えてみると、思いはかることのできない阿弥陀仏の本願は、渡ることのできない迷いの海を渡してくださる大きな船であり、何ものにもさまたげられないその光明は、煩悩の闇を破ってくださる智慧の輝きである。
阿弥陀如来の大慈悲心に目覚め安堵する世界でありました。
親鸞聖人はハッキリとした人生の意味(浄土往生)に出遇われ、それは死んでから参るのではなく、今安心を頂く世界でありました。南無阿弥陀仏



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人生の意味(1)

2022年09月07日 | 独り言
アメリカのインターネット検索会社で、
「インターネット検索で回答を得ることの出来ない10の質問」
その第1位が「人生の意味は何ですか?」だったそうだ。
人生の意味?人生の価値?何のために生まれてきたのか?何のために生きるのか?…

私はこれから「どう生きようか?(生きる目的)」は良く考える。
家族の為、会社の為、金儲け、素敵な人と巡り会いたい。やりがいのある仕事…。
その為に、朝早く起きて仕事して、仕事が終わりビールを飲んで寝る。
たまには美味しい料理を食べて、旅行へ行きたいな。…まさに「流転輪廻」。

蓮如上人は御文章に
「それおもんみれば、人間はただ電光朝露の夢幻のあひだのたのしみぞかし。たとひまた栄華栄耀にふけりて、おもふさまのことなりといふとも、それはただ五十年乃至百年のうちのことなり。もしただいまも無常の風きたりてさそひなば、いかなる病苦にあひてかむなしくなりなんや。
 まことに死せんときは、かねてたのみおきつる妻子も財宝も、わが身にはひとつもあひそふことあるべからず。されば死出の山路のすゑ、三塗の大河をばただひとりこそゆきなんずれ。
 これによりて、ただふかくねがふべきは後生なり、またたのむべきは弥陀如来なり。信心決定してまゐるべきは安養の浄土なりとおもふべきなり。」
(御文章1帖目11通)
思い通り生きたとしても、私たちがあてにしているものは何一つない。結局一人空しく人生を送るだけだ。
安養の浄土へ参る人生を送りなさい。とのご教示であります。南無阿弥陀仏

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お釈迦様の言葉

2022年09月06日 | 独り言
仏の本質は肉体ではない。さとりである。肉体はここに滅びても、さとりは永遠に法と道とに生きている。だから、わたしの肉体を見る者がわたしを見るのではなく、わたしの教えを知る者こそわたしを見る。


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2022年09月05日 | 独り言
「他人の悪いところはよく目につくが、自分の悪いところは気づかないものである。
もし自分で悪いと気づくようであれば、それはよほど悪いからこそ自分でも気がついたのだと思って、心をあらためなければならない。
人が注意をしてくれることに耳を傾け、素直に受け入れなければならない。
自分自身の悪いところはなかなかわからないものである」と、蓮如上人は仰せになりました。
(蓮如上人:御一代聞書195)


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執着

2022年09月04日 | 独り言
握っているもの離さないと

次のものを掴めないよ




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免許証

2022年09月03日 | 独り言
「免許証」

二十一歳で免許証を
手にした時は
天にも 昇る気持ちになった
これさえあれば
北海道から沖縄まで
征服できると思った
自分が物質主義者に
なるのを肌で感じた

今年、免許返納をすると
新生活があった
筋肉はできるし
道行く人の心が見えた
自分に帰った返納万歳

(福島市 油井 憲一 88)

私も運転免許更新に際し、講習と共に運転実技講習が加わった。
自分が高齢者の仲間入りを実感。




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他力念仏

2022年09月02日 | 独り言

無心になりて
念仏申すは
自力なり
他力念仏は
100%仏の
御はからいなり


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9月掲示板

2022年09月01日 | 独り言

今日から9月(長月、紅葉月)。日の出(5:13)日の入(18:09)。

「好きな人 嫌いな人」
という とらわれが
苦しみを生む

(釈尊)

愛も憎しみも根元は同じ

自分に都合といいものには愛情を感じ

自分に都合の悪いものには憎しみを抱きます

すべては自分中心というとらわれ

あさましや あさましや

南無阿弥陀仏

(本願寺新報より)

〈令和4年9月行事〉
★日 曜 礼 拝
  毎、日曜日・朝七時
   (正信偈和讃繰り読み・御文章・ミニ法話)
★秋の彼岸参り(やすらぎ堂前)
 23日(金)10時30分より
★秋の彼岸法要(天真寺本堂)
 23日(秋分の日・金)午後1時30分~
  法話 福間義朝師(広島県三原市教専寺住職)
※どなたでもお誘い合わせ御聴聞下さい。  






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