2013年のブログです
*
11月15日~17日,京都で開かれた精神分析学会に参加しました。
この本はその会場で販売されていて,さっそく購入しました。
前回,土居さん,中井さん,神田橋さんの鼎談のすごさをご紹介しましたが,今回は藤山直樹さん,松木邦裕さん,細澤仁さんという現在の日本の精神分析の世界ではかなり豪華な三者による鼎談です。
それぞれの皆さんの率直な発言が贅沢なほどに綴られており,帰りの飛行機の中から一気に読んでしまいました。
とても深い内容だと思いますし,何度か繰り返して読みたいなとつくづく思っています。
いい本に出会えたなと感動しました。
精神分析,やはり奥深い,すごい世界だなと再認識をしました。 (2013.11 記)
*
2022年12月の追記です
この本については、その後、2016年に再度、ブログを、2020年にその追記を書いています(よろしかったら、読んでみてください)。
同じような感想を繰り返してばかりですが、やはり大家の人たちの失敗を含めた正直さに感銘を受けます。
少しでも近づけるように、さらに謙虚に学んでいきたいと思います。 (2022.12 記)