雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

ビオラやクレマチスが大好き 2014年から始まった庭づくりは2022年のリニューアルから鉢植え中心のコンテナガーデンに

調子を崩したクレマチスの根の状態を確認し植え替える

2024年06月02日 | クレマチス

昨日はクレマチスや庭木など
切って切って切りまくりました
(剪定のBeforeAfterはまた次回にします)

昨日は調子を崩したクレマチスの
植え替えもしました

まずは先月お迎えしたばかりの
クレマチス藤娘
もともと枝が2本あり
開花した花を見て一目惚れし
苗を購入しました

購入してすぐひとまわり大きな
ロングスリット鉢に植え替えています

花の形が整った藤娘

ラヌギノーサ系の新旧両枝咲きです
最初に咲いていた2輪は終わり
つぼみも開花しました

花が終わりしばらくすると
ひと枝が萎れ様子がおかしくなりました
萎れ始めたその枝は
一か八かでカットし挿し木にしています

それがまた最近残ったひと枝も
萎れてしまいました

なぜ〜?!

仕方がないのでその枝もカットし
挿し木にします

根の状態が心配になり
スリット鉢から出してみました
根の状態は異常がなく安心しました

念の為珪酸塩白土を少し足し
植え戻しました


クレマチス美登利もまた
調子を崩していそうです
葉は萎れる前に全てむしり取ってあります
毎年あまり調子がよくない
気難しいクレマチス美登利

数年育ててみて
生育旺盛な品種ではないことがわかりました
枝もあまり伸びないコンパクトな
早咲き大輪系八重咲きのクレマチスです
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クレマチス美登利 - 雑木と宿根草とクレマチスの小さな庭づくり

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鉢を小さくし植え替えることにします
根の状態によって左右どちらの
ロングスリット鉢に植え替えるのか
決めることにします

鉢土の表面は
ベラボンLサイズでマルチングしていました
夏の直射日光で地温が上がるのを防ぐためと
冬の寒さ対策用でした
でもそれがかえってよくなかったのかも?
いつまでも株もとが湿っていました
まずベラボンを全て取り
ロザリアンポットから抜いてみました
ロザリアンポットは
底にスリットが段つきで空いていて
目皿が外れるようになっています

目皿の底は上底になっていて
鉢の接地面に通気口の切欠けが3ヶ所あり
風通しよく水はけがいい鉢です

思った以上に根腐れした根がいっぱいでした

でも新しい根も出ています
株もとから右と手前に
短く伸びている白い根が新しい根です


反対側の株もとはダメダメな感じでした
黒く溶けたような細い根が根腐れした根です

溶けた根を出来るだけ取り除きました
ラベルを見ると去年5月に
このロザリアンポットに植え替えています

根に対して土の量が多過ぎたようなので
今回は鉢を小さくします

5号では根が全て土に隠れないので
6号のロングスリット鉢にしました

今度はこの珪酸塩白土を入れてみます

多肉のブロガーさんが紹介されていたもので
最近買ってみました

(多肉は分厚い葉に水分を貯め込むことが出来
クレマチスは太い根に水分を貯め込むことが出来る
という点で
水やりし過ぎで腐りやすい共通点があるのかも)

土に対して1割くらい混ぜるようです

美登利が植えてあった土は
もう一度ふるい直しピートモスを抜きました
少しでも水はけをよくするためです
ピンクのボールが抜いたピートモスです

ふるい直した土に珪酸塩白土を混ぜ
根腐れした株には
粉状のソフトリシカミリオンをまぶし

植え替えました

スリット鉢の使い方としては
好ましくないのですが
二重鉢にすることにしました

外側のスリット鉢に
鉢底石を入れ深さを調節しています
スリットの位置は合わせて入れました

活力剤のリキダスを希釈し潅水しました
葉が出てくるまでは雨に当てずに管理します
どうか元気になりますように



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