長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

令和の総大将、ガラケーと高級料亭で始動!!

2019年10月06日 23時43分33秒 | ゲゲゲの鬼太郎その愛
 いや~、黒幕感がものすんごい序章となりましたね、第76話!
 今回はさらっと一度観た感想だけにしちゃうんですが、『ゲゲゲの鬼太郎』、非常によくできた最終章の始動エピソードになったと思います。

 それにしても、一言一言からびしびしと伝わってくる、大塚明夫さんの入魂の演技! 畏れ入りました……
 というか、ご存命だったとしたら大塚周夫さんなんじゃないかと思うくらいに、声音がお父様に近かった!! つまりは、「ねずみ男じゃないサイド」のダーク周夫さんテイストですよね。まずは名刺代わりといった感じで、きわめて冷徹な語り口です。
 まだエピソードに大きく関わってきてもいないのに、すでにかつての「塾の塾長」だとか「建設会社の社長」だとか「ヤクザ屋さんの組長」だとかいったステータスをはるかに超えた、「億くらいポンと使える国のフィクサー」という立場にいるらしい巨悪ぶりがちらほら。今後のご活躍への期待感が、いやがおうにもエスカレーション!!
 アニメオリジナルでも、原作マンガ(『週刊少年マガジン』版)準拠でもない、水木しげるの妖怪画を忠実に再現したキャラクターデザインなのも、実にいいですね。アクションは苦手そうですが、そこは見事にふくれあがった頭の中の知性で勝負ということで。

 これから、毎週日曜日がさらに楽しみになるな~。これで蛇骨のおばばの声が榊原良子さんだったりしたら、もう落涙どころか落命ものですよね!!
 今回の土転びも非常におもしろいキャラクターだったのですが、次回のゲスト妖怪が猫仙人というのも、よくわかっていらっしゃる! 第3期ぬらりひょんに転生する前の青野老師の役柄ですもんね。そのへんのつながりで、西村知道さんが来週猫仙人の声をやってらっしゃってたら、最高だなオイ!

 しかしまぁ~、ことし2019年は我が『長岡京エイリアン』的に、ものすんごいアニバーサリーイヤーでございますよ!!
 だってだって、5月にはおギドラさま、10月にはなんと、ジョーカーさんにおぬら様に、あの田治見要蔵までが復活するというじゃねぇか!! 名だたるレジェンド悪役たちが、生まれ変わって雨後の筍状態……大丈夫か、令和!? ちなみに、去年の「首だけギドラ」はあったりまえのように、この並びからは除外させていただきます。

 『ジョーカー』は本日観たのですが、感想はまた、あらためて。すごい映画でしたね~。でも、クライマックスの完成形ジョーカーさんが、服の色合いの関係で焼きいもに見えてしょうがなかった。作品の色合いは『ブラック・スワン』とか『バードマン』に似てたでしょうか。

 さぁ、腹黒おぬらさまのご活躍を楽しみにして、また一週間、清く正しく生きていこうっと!!
コメント
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