おわ~、いっきに春になっちゃいましたよ! どうもこんにちは、そうだいでございます。
ついに始まってしまいました、2012年度が。今日は新たなる年の第一歩にふさわしい実に気持ちのいい晴天でございます。
昨日に引き続いて風が強いんですけれども、だいぶおとなしくなって桜にもやさしい感じになっているんではないでしょうか。今月はどっかに花見に行けるかな~。けっこうそういう余裕はないんだよなぁ~! 今年の4月は。
さぁ、心機一転で春の到来をむかえるためにも、意外と寒い日の多かった先月を振り返ることにいたしましょう。
2012年3月の『長岡京エイリアン』全12回。ラインナップは以下のようになりました。
好きな音楽について
川本真琴さんの1st アルバム『川本真琴』
好きな人について
上原多香子さん婚約発表
映画について
『戦火の馬』
マンガについて
奥浩哉『変』シリーズ(全3回)
日記
弟と久しぶりに会いました
岡山に0泊3日で芝居を観に行きました
全国城めぐり宣言
備前国岡山城(全4回)
フタをあけたら、いろんなことがあった3月でしたね。
やっぱり、「3月」と聞くといやおうなしに思い起こすのが去年2011年の3月11日で、ラジオなどでも大震災のことをあつかった番組や特集が多く組まれていました。
そういったもので被災地の現状を知ることも必要なんですけど、そういったものがなくても、いちおうあの日の揺れを体験した私は、ことあるごとに今すんでいる千葉の町の「2012年の3月のおだやかさ」をしみじみ幸せに感じる1ヶ月間でした。
イベントとしても、弟と2年ぶりくらいに会ったし、岡山にも行ったしねぇ。どっちも楽しかったなぁ~。果報もんだよ、あたしゃ。
まっさか、こんなに早く岡山城を探訪できるとはねェ~。ほんとに人生はわからないものであります。
実は今月4月も、それとおんなじくらいのイベントがチラホラしているのですが、もうちょっと別の種類のお楽しみになりますんでねぇ。またいい月にしたいものでございます。
なんにせよ、健康第一で! 花粉症は……今年はもう発症しないかな!? 頼みますわ~ホントに。
3月は、ご覧の通りのありさまで後半が「岡山ばなし」でブッつぶれてしまいました。もっと他にやろうと思っていたものはあったんですが、そんなこんなはまた今度ということで。『銀魂』×『るろうに剣心』の続きはいつやろうかねぇ!?
そういえば、関係ないけど聴いてたラジオの番組もずいぶん改編しちゃったなぁ。深夜の「ジャンク」はぜんぶ継続になったんで良かったですけど、平日のお昼はこれからなに聴こうかなぁ。
『変』シリーズはまだ集めつづけているんですけどねぇ。ま~だ、私がいちばん読みたくて仕方がない最初の1話完結読み切り版『変』(鳥合くんシリーズ)を手に入れてないのよねぇ! ここにたどり着くまでには止まりません。
そしてまぁ、3月はこんな本とかマンガを。
北村 薫 『夜の蝉』(1990年) 創元推理文庫
『秋の花』(1991年)
『六の宮の姫君』(1992年)
『朝霧』(1998年)
『鷺と雪』(2009年) 文春文庫
藤本 正行 『桶狭間の戦い 信長の決断・義元の誤算』(2008年) 洋泉社歴史新書
鈴木 真哉 『戦国軍事史への挑戦 疑問だらけの戦国合戦像』(2010年) 洋泉社歴史新書
奥 浩哉 『変 鈴木くんと佐藤くんの場合 第1~9巻』(1989~94年) 集英社文庫コミックス
山本 直樹 『レッド 第6巻』(2011年) 講談社イブニングコミックスDX
空知 英秋 『銀魂 第42・43巻』(2011年) 集英社ジャンプコミックス
谷川 ニコ 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 第1巻』(2011年) スクウェアエニックス・ガンガンコミックスONLINE
いや~、北村薫を満喫いたしました。いまさら!?
3月にざ~っと読んだ「円紫さんと私」シリーズは、かつて大学生だった時にいちおう全部目を通していたのですが、当時の私は「ド派手な連続殺人事件と驚天動地のトリックが出てきてこそのミステリーだ!」などと思い込んでいる典型的なガキンチョだったので、たいした印象も持たないまま記憶の片隅にほっぽってしまっていました。
それがさぁ、30をすぎた今になって読み返してみたら、ま~しみるしみる! まだ一人前の大人になったという自覚はないのですが、確実に私の「中身」は変わっているってことなんでしょうか。およそ10年ほどの「時の流れ」の味わいを、身をもって体験したいい読書になりました。
『レッド』もこつこつ続いてますねぇ~!! ホメ言葉なんですけど、こんなに「つまんない」と「おもしろい」がぴったり寄り添って進行しているマンガは、他にはないんじゃないでしょうか?
ちょっと偏執的なくらいに作品の時間が淡々と進んでいくんですねぇ。それでも目が離せないのは、登場する人々の「やってくる未来」を、読者が知らされているからなんですよね。非常にうしろめたい「期待感」を持ってしまう自分がイヤ! だけど読む。
余談ですが、なんと奥浩哉先生は、マンガ家デビューするまでの数年間、山本直樹先生のアシスタントとして研鑽を重ねていたのだそうです。
なるほど……それぞれの作品に登場するヒロインの体型は大いに違うのですが、どちらも「理想の女性像」の描写に命を賭けているその姿勢には通じているものがあるような。『レッド』に登場する女性はいかにも昭和らしいそれほど目立たない人物が多いのですが、それでも「な~んか気になる」目の演技がいいんですよねぇ! ま、単に男ばっかしかいねぇから浮き上がってるだけなのかも知れないけど。
とまぁ、そんなこんなで4月もよろしくお願いいたしまする~。
ついに始まってしまいました、2012年度が。今日は新たなる年の第一歩にふさわしい実に気持ちのいい晴天でございます。
昨日に引き続いて風が強いんですけれども、だいぶおとなしくなって桜にもやさしい感じになっているんではないでしょうか。今月はどっかに花見に行けるかな~。けっこうそういう余裕はないんだよなぁ~! 今年の4月は。
さぁ、心機一転で春の到来をむかえるためにも、意外と寒い日の多かった先月を振り返ることにいたしましょう。
2012年3月の『長岡京エイリアン』全12回。ラインナップは以下のようになりました。
好きな音楽について
川本真琴さんの1st アルバム『川本真琴』
好きな人について
上原多香子さん婚約発表
映画について
『戦火の馬』
マンガについて
奥浩哉『変』シリーズ(全3回)
日記
弟と久しぶりに会いました
岡山に0泊3日で芝居を観に行きました
全国城めぐり宣言
備前国岡山城(全4回)
フタをあけたら、いろんなことがあった3月でしたね。
やっぱり、「3月」と聞くといやおうなしに思い起こすのが去年2011年の3月11日で、ラジオなどでも大震災のことをあつかった番組や特集が多く組まれていました。
そういったもので被災地の現状を知ることも必要なんですけど、そういったものがなくても、いちおうあの日の揺れを体験した私は、ことあるごとに今すんでいる千葉の町の「2012年の3月のおだやかさ」をしみじみ幸せに感じる1ヶ月間でした。
イベントとしても、弟と2年ぶりくらいに会ったし、岡山にも行ったしねぇ。どっちも楽しかったなぁ~。果報もんだよ、あたしゃ。
まっさか、こんなに早く岡山城を探訪できるとはねェ~。ほんとに人生はわからないものであります。
実は今月4月も、それとおんなじくらいのイベントがチラホラしているのですが、もうちょっと別の種類のお楽しみになりますんでねぇ。またいい月にしたいものでございます。
なんにせよ、健康第一で! 花粉症は……今年はもう発症しないかな!? 頼みますわ~ホントに。
3月は、ご覧の通りのありさまで後半が「岡山ばなし」でブッつぶれてしまいました。もっと他にやろうと思っていたものはあったんですが、そんなこんなはまた今度ということで。『銀魂』×『るろうに剣心』の続きはいつやろうかねぇ!?
そういえば、関係ないけど聴いてたラジオの番組もずいぶん改編しちゃったなぁ。深夜の「ジャンク」はぜんぶ継続になったんで良かったですけど、平日のお昼はこれからなに聴こうかなぁ。
『変』シリーズはまだ集めつづけているんですけどねぇ。ま~だ、私がいちばん読みたくて仕方がない最初の1話完結読み切り版『変』(鳥合くんシリーズ)を手に入れてないのよねぇ! ここにたどり着くまでには止まりません。
そしてまぁ、3月はこんな本とかマンガを。
北村 薫 『夜の蝉』(1990年) 創元推理文庫
『秋の花』(1991年)
『六の宮の姫君』(1992年)
『朝霧』(1998年)
『鷺と雪』(2009年) 文春文庫
藤本 正行 『桶狭間の戦い 信長の決断・義元の誤算』(2008年) 洋泉社歴史新書
鈴木 真哉 『戦国軍事史への挑戦 疑問だらけの戦国合戦像』(2010年) 洋泉社歴史新書
奥 浩哉 『変 鈴木くんと佐藤くんの場合 第1~9巻』(1989~94年) 集英社文庫コミックス
山本 直樹 『レッド 第6巻』(2011年) 講談社イブニングコミックスDX
空知 英秋 『銀魂 第42・43巻』(2011年) 集英社ジャンプコミックス
谷川 ニコ 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 第1巻』(2011年) スクウェアエニックス・ガンガンコミックスONLINE
いや~、北村薫を満喫いたしました。いまさら!?
3月にざ~っと読んだ「円紫さんと私」シリーズは、かつて大学生だった時にいちおう全部目を通していたのですが、当時の私は「ド派手な連続殺人事件と驚天動地のトリックが出てきてこそのミステリーだ!」などと思い込んでいる典型的なガキンチョだったので、たいした印象も持たないまま記憶の片隅にほっぽってしまっていました。
それがさぁ、30をすぎた今になって読み返してみたら、ま~しみるしみる! まだ一人前の大人になったという自覚はないのですが、確実に私の「中身」は変わっているってことなんでしょうか。およそ10年ほどの「時の流れ」の味わいを、身をもって体験したいい読書になりました。
『レッド』もこつこつ続いてますねぇ~!! ホメ言葉なんですけど、こんなに「つまんない」と「おもしろい」がぴったり寄り添って進行しているマンガは、他にはないんじゃないでしょうか?
ちょっと偏執的なくらいに作品の時間が淡々と進んでいくんですねぇ。それでも目が離せないのは、登場する人々の「やってくる未来」を、読者が知らされているからなんですよね。非常にうしろめたい「期待感」を持ってしまう自分がイヤ! だけど読む。
余談ですが、なんと奥浩哉先生は、マンガ家デビューするまでの数年間、山本直樹先生のアシスタントとして研鑽を重ねていたのだそうです。
なるほど……それぞれの作品に登場するヒロインの体型は大いに違うのですが、どちらも「理想の女性像」の描写に命を賭けているその姿勢には通じているものがあるような。『レッド』に登場する女性はいかにも昭和らしいそれほど目立たない人物が多いのですが、それでも「な~んか気になる」目の演技がいいんですよねぇ! ま、単に男ばっかしかいねぇから浮き上がってるだけなのかも知れないけど。
とまぁ、そんなこんなで4月もよろしくお願いいたしまする~。
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