みなさんどうもこんにちは~、そうだいでございます~。
雪国のみなさ~ん! 雪かきホンッッッットに!! お疲れさまでございます....
いや~、ちょっと調べてみたらわが故郷の積雪量も大変なことになっておるようで。平年の2倍以上の勢いなんですって!?
こりゃあもうバレンタイン・キッスもへったくれもありゃしねぇ....朝だけ実家に帰って雪かきを手伝うことはできないものか。
えっ? 関東でぬくぬく暮らしているこんにゃく野郎の腰なんかいらないって? こりゃまた失礼いたしました~。
蔵王なんか、久しぶりに行ってみたいねぇ~。いい感じのパウダースノーだそうですよ、今年は!
さてさて、ざれごとはここまでにしておきまして今回の『長岡京エイリアン』なんですけども....まぁ、ここからも正真正銘100% 無添加のざれごとなんですけども。
ヒャッホ~ウ! 資料ばっか、資料ばっか、資料ばっか~!!
さすがは天下の佐藤元先生....一言でいいあらわせる人物ではなかったのだ。
ということで、今回はほんとに資料ばっかなのでありました~!
ほいじゃあドン!!
佐藤 元(さとう げん)
アニメーター、漫画家、メカニックデザイナー
1977~85年には、多くのTVシリーズ や劇場版のアニメ作品の作画や原画、絵コンテやメカニックデザインを担当するアニメーターだったが、1981~2004年には活動を徐々にマンガ家としての活動にシフトしていた。2002年からは原画やメカニックデザインなどでアニメ業界へ復帰している。
1977~85年のおもなアニメ活動
『ルパン三世 第2シリーズ』(1977~80年)、『科学忍者隊ガッチャマン2』(1978~79年)、『宇宙戦艦ヤマト2』(1978~79年)、TV シリーズ版『銀河鉄道999 』(1978~81年)、『タイムボカンシリーズ ゼンダマン』(1979~80年)、『あしたのジョー2』(1980~81年)などに作画で参加
『劇場版機動戦士ガンダム2 哀・戦士編』(1981年公開)の作画、『劇場版機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の作画と原画も担当
2002年~現在のおもなアニメ活動
『ふたりはプリキュア』(2004~05年)、『ふたりはプリキュア Max Heart 』(2005~06年)、『第5期 ゲゲゲの鬼太郎』(2007~09年)、『デジモンクロスウォーズ』(2010年~放送中)、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』(2010年~放送中)、『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL 』(2011年8月公開)の原画を担当
マンガ『爆笑戦士! SDガンダム』(1987~98年 『月刊コミックボンボン』などで連載)にかんして
・1987年3月~91年11月に『月刊コミックボンボン』、1990年6月~92年6月に『月刊デラックスボンボン』で連載され、連載終了以降も1998年まで不定期で新作が発表されていた
・コミックスは8巻発売されていたが(現在はすべて絶版)、『月刊コミックボンボン』連載分のみの単行本化であり、全話が収録されているわけではなかった。
・連載初期は、アイドル歌手志望の「みねば」のわがままに振り回される「はまーん」や「ぜっくん(Ζガンダム)」たちの様子を描いた短編だったが、連載の途中から「ぷっつんかみーゆ」が目立つようになり、徐々に彼が主役となる。末期はぜっくんを主役に戻して古今東西の名作のパロディ短編が描かれた。
・おもに『機動戦士Ζガンダム』と『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターとメカを SD化した登場人物が大半を占める。カミーユが精神崩壊した姿で描かれるなど、『ΖΖ』の時間軸に比重が近いようであるが、同作の主人公ジュドーの出番はかなり少ない。
おもな登場人物
みねば
アイドル演歌歌手志望としてやりたい放題していたが、12歳になった日、勇者でぎんの血をひく者としてがんだむ国のずぇーた(ぜっくん)を倒す旅に出る。スターマン編ではぷっつんかみーゆの友人として再登場。
はまーん
当初はみねばのわがままに振り回される被害者として活躍していたが、ガンダムクエスト編からはワキ役となった。
しゃあ
主にクセ毛にサングラスというクワトロ=バジーナの姿で描かれるが、時には「赤い彗星」のコスチュームを着る事もある。
ぜっくん(Ζガンダム)
みねばやはまーんの視点で描かれる事が多い初期では悪役だった。
ぷっつんかみーゆ
初登場時は「目が宇宙」ではなく、椅子に座って呆けているだけの原作『ZZ 』そのものの病状だったが、ガンダムクエスト編からそのキャラクターを遺憾なく発揮しだし、アホの嵐編・スターマン編と主役の地位を得て、作品の顔と言える人物である。
ぷる
裸キャラとしての印象が強いが当初は原作アニメに近いファッションをしていた。ぷっつんかみーゆと相性がいいようで、ギャグエイリアン編からアホの嵐編にかけてはお互いに恋愛感情があった。双子の妹がいる。
ららぁ
幽霊のため足が無く常に浮遊している。しゃあに対しては愛憎半ばする感情を抱いているようで、彼の弱み(主に女性関係)が書かれている日記を読みあげ撃退したことがある。
ざくれろ
モビルアーマーでありながら、人型のボディを持って登場する事が多い。ぷっつんかみーゆのライバルキャラになることが多い。
佐藤元
本作の作者で東京・石神井公園に住んでいる。1月1日生まれ。
おもなストーリー
初期短編
アイドルになりたいみねばのためはまーん達ネオジオン軍はテレビ局乗っ取りのためエゥーゴと戦う。その後も両軍はグルメ、ビデオアニメ宣伝、忍術、音楽など様々な分野で戦いを繰り広げる。しかしみねばの誕生日には争いを止め協力してお祝いの準備を行った。
ガンダムクエスト編
がんだむ国に侵略されつつあるじおん王国。がんだむ国のずぇーた(ぜっくん)を倒すため、勇者でぎんの血をひくみねばは3人の仲間(遊び人ぷる、賢者かみーゆ、僧侶ららぁ)を引きつれ旅に出る。だが、追い詰めたずぇーたの口から今までの事は試験であり、がんだむ国もまたえるがいむ国の侵略を受けていると聞かされる。その後はえるがっちゃん(エルガイム)を倒すための旅となった。旅の終わりに「オチ仙人トーナメント」の参加証を手に入れたかみーゆはトーナメントに出場し見事優勝を果たす。
当時大人気のファミコンゲーム『ドラゴンクエスト3』とTV 番組『風雲!たけし城』のパロディネタが豊富。
スイートホーム編
みねば、かみーゆ、ぷる、じゅどーの4人はハイキングに来た森で道に迷ってしまい、そこで見つけた洋館で休ませて貰うことにした。女主人はまーんに好きな部屋を使って良いと言われ、色々な部屋を見て回るみねば達。いつの間にか姿を消したじゅどーを探すうちに、みねばはこの屋敷の正体に気付く。その昔、究極のギャグが大流行したが時代とともに忘れられ、その溜まりに溜まった観念が凝り固まったものがこの屋敷であり、屋敷全体がギャグでできているのだった。ボスであるざくれろのギャグがみねば達にウケたことで屋敷は崩壊、この地が作者・佐藤元の住む石神井公園であることが明らかとなり、屋敷もまたネタにつまった佐藤元の幻想が生み出したものと説明された。
ギャグエイリアン編
突如、石神井公園に現れた宇宙船。住民税を徴収するため練馬区税務所はマルサのプロである、みねば、かみーゆ、ぷるの3人を送り込んだ。ギャグエイリアン・ざくれろとの戦いでぷるが重傷を負い、怒りに燃えるかみーゆがざくれろと対決する。
アホの嵐編
大学生のかみーゆは幼い頃に両親を亡くしており、その仇として芸人の神様と呼ばれるぜっくんを恨んでいた。かみーゆは大学でのサークル活動中、ぜっくんの娘のぷると知り合う。やがて2人は惹かれあっていくが、戦争が始まりかみーゆは徴兵され戦地へと旅立つことになるのだった。戦地で負傷したかみーゆは兵器工場へ転属になるが手違いがおき、実際に働くことになったのは玩具メーカーの工場だった。そこでかみーゆをモデルとした商品が大ヒット。やがて数年が経ち、戦争が終わるころにはかみーゆは財閥の総帥にまで栄達していた。そして圧倒的な財力を背景にしてかみーゆは復讐を始める。
マル元バラエティー劇場
単行本第4巻収録の短編集。かなり初期の作品も混じっており、絵柄の変化が感じられる。
ガンダムクエスト2編
笑いが失われつつある世界。伝説のギャグを求め勇者みねばと3人の仲間があてのない旅に出た。しかし全宇宙の掌握を目論むマネモネ星人との戦いが繰り広げられる。
全10回におよぶ本作最長のシリーズであるが、ストーリーは迷走している。勇者の選抜方法やマネモネ星人との戦いなどで、様々なクイズ番組のパロディが見られる。
スターマン編
かみーゆが変身したスターマンとニャンコロ大魔王(ぜっくん)との超能力バトル。
元ちゃん名作シリーズ
ぜっくんを主人公とする短編集。アニメやマンガ、映画などの名作のパロディ。ぷるやザクの出番が多い。基本的には一発ネタばかりだが、推理ものである『明智小Ζ郎』は全4回のシリーズとなった。
恐怖の SD狩り・永遠不滅の SDキャラ(『月刊コミックボンボン』連載時の最終シリーズ)
宇宙世紀末、リアル軍大将の鉄仮面によりSD狩りが行われていた。そんな時、ボケ軍大将のみねばはリアル軍の偵察に向かい捕まってしまう。その報告を受けボケ軍の戦士ぜっくんはリアル軍を倒すため仲間とともに鉄仮面の城へと忍び込むが……。
アニメ『機動戦士 SDガンダム』にかんして
1988~1993年に公開された SDガンダムのOVA や劇場版アニメ作品の総称。
ガシャポンやプラモデル「BB戦士」、カードダスや玩具「元祖 SDガンダム」といった各媒体で展開され人気を集めた SDキャラクターシリーズがアニメ化された。
それらを収録した映像メディア(VHS など)はすべて絶版となっていたが、2007年11月にDVD-BOX が発売された。
佐藤元は以下の初期8エピソードの作画監督とキャラクターデザイン(『激闘編』~『元祖・ガンダム迷場面集』は原作も)を担当
※佐藤作品のすべての監督は、『アイドル伝説えり子』(1989~90年)、『マクロス7』(1994~95年)、『屍鬼』(2010年)などで有名なアミノテツロー(現・アミノテツロ)
OVA 『機動戦士 SDガンダム』 (1988年5月)
第1部 激闘編 ガンダム大地に立てるか!?(9分)
....おもに『機動戦士ガンダム(ファースト)』本編の名シーンをもとにしたパロディ集
第2部 休日編 ジオン・ホテルの脅威? ガンダム・ペンション破壊命令!!(9分)
....風光明媚な避暑地で各自ペンションを経営しているあむろ、かみーゆ、じゅどーにジオン・ホテルのしゃあがいやがらせを仕掛ける
(作中にみねばが登場するがセリフは一切ない)
※激闘編と休日編の2話は劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年3月)の同時上映作品だった
第3部 決戦編 SDオリンピック!! スタジアム、笑いに染めて(10分)
....シリーズのキャラクター総出演のオリンピック大会の模様をつづる
OVA 『機動戦士 SDガンダム マーク2』 (1989年6月)
第1話 転がるコロニー事件(12分)
....シリーズの歴代ヒロインのレビューが観られる歓楽コロニー「趣楽」で繰り広げられるドタバタ劇
おまけ 元祖・ガンダム迷場面集(3分)
....シリーズの名作回のサブタイトルを使った一発ネタ集
第2話 巖蛇武(ガンダム)伝説(15分)
....架空のファンタジー世界を舞台に、剣士あむろ、魔術師かみーゆ、コソ泥じゅどーの3人が復活した大魔王しゃあ退治の旅に出る
(作中にみねばが護送車の看守役で登場するがセリフはほとんどない)
劇場版『機動戦士 SDガンダムの逆襲 嵐を呼ぶ学園祭』(1989年7月 12分)
....上流階級の学園で文化祭を開催する生徒会長しゃあと、そこに殴り込みをかける庶民のあむろ、かみーゆ、じゅどー達との闘い
(作中にみねばが登場するがセリフは一切ない)
※『劇場版 機動警察パトレイバー』の同時上映作品
OVA 『機動戦士 SDガンダム マーク3』(1990年3月)
第1話 宇宙の神秘大作戦(12分)
....宇宙盗賊しゃあをあむろ、かみーゆ、じゅどー、ぶらいと達が追うという内容
(作中にみねばが登場するがセリフは「でんき。」しかない)
※『マーク3』の他の収録アニメは佐藤作品ではない
DVD-BOX
2007年11月発売。上記のOVA および SDガンダム外伝、劇場版がほとんど網羅されており、収録作品はすべて HDリマスターが施されている。初回限定生産。
ハイ~、そんなこんなでまったじっかいぃ~!!
雪国のみなさ~ん! 雪かきホンッッッットに!! お疲れさまでございます....
いや~、ちょっと調べてみたらわが故郷の積雪量も大変なことになっておるようで。平年の2倍以上の勢いなんですって!?
こりゃあもうバレンタイン・キッスもへったくれもありゃしねぇ....朝だけ実家に帰って雪かきを手伝うことはできないものか。
えっ? 関東でぬくぬく暮らしているこんにゃく野郎の腰なんかいらないって? こりゃまた失礼いたしました~。
蔵王なんか、久しぶりに行ってみたいねぇ~。いい感じのパウダースノーだそうですよ、今年は!
さてさて、ざれごとはここまでにしておきまして今回の『長岡京エイリアン』なんですけども....まぁ、ここからも正真正銘100% 無添加のざれごとなんですけども。
ヒャッホ~ウ! 資料ばっか、資料ばっか、資料ばっか~!!
さすがは天下の佐藤元先生....一言でいいあらわせる人物ではなかったのだ。
ということで、今回はほんとに資料ばっかなのでありました~!
ほいじゃあドン!!
佐藤 元(さとう げん)
アニメーター、漫画家、メカニックデザイナー
1977~85年には、多くのTVシリーズ や劇場版のアニメ作品の作画や原画、絵コンテやメカニックデザインを担当するアニメーターだったが、1981~2004年には活動を徐々にマンガ家としての活動にシフトしていた。2002年からは原画やメカニックデザインなどでアニメ業界へ復帰している。
1977~85年のおもなアニメ活動
『ルパン三世 第2シリーズ』(1977~80年)、『科学忍者隊ガッチャマン2』(1978~79年)、『宇宙戦艦ヤマト2』(1978~79年)、TV シリーズ版『銀河鉄道999 』(1978~81年)、『タイムボカンシリーズ ゼンダマン』(1979~80年)、『あしたのジョー2』(1980~81年)などに作画で参加
『劇場版機動戦士ガンダム2 哀・戦士編』(1981年公開)の作画、『劇場版機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の作画と原画も担当
2002年~現在のおもなアニメ活動
『ふたりはプリキュア』(2004~05年)、『ふたりはプリキュア Max Heart 』(2005~06年)、『第5期 ゲゲゲの鬼太郎』(2007~09年)、『デジモンクロスウォーズ』(2010年~放送中)、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』(2010年~放送中)、『劇場版 魔法先生ネギま! ANIME FINAL 』(2011年8月公開)の原画を担当
マンガ『爆笑戦士! SDガンダム』(1987~98年 『月刊コミックボンボン』などで連載)にかんして
・1987年3月~91年11月に『月刊コミックボンボン』、1990年6月~92年6月に『月刊デラックスボンボン』で連載され、連載終了以降も1998年まで不定期で新作が発表されていた
・コミックスは8巻発売されていたが(現在はすべて絶版)、『月刊コミックボンボン』連載分のみの単行本化であり、全話が収録されているわけではなかった。
・連載初期は、アイドル歌手志望の「みねば」のわがままに振り回される「はまーん」や「ぜっくん(Ζガンダム)」たちの様子を描いた短編だったが、連載の途中から「ぷっつんかみーゆ」が目立つようになり、徐々に彼が主役となる。末期はぜっくんを主役に戻して古今東西の名作のパロディ短編が描かれた。
・おもに『機動戦士Ζガンダム』と『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターとメカを SD化した登場人物が大半を占める。カミーユが精神崩壊した姿で描かれるなど、『ΖΖ』の時間軸に比重が近いようであるが、同作の主人公ジュドーの出番はかなり少ない。
おもな登場人物
みねば
アイドル演歌歌手志望としてやりたい放題していたが、12歳になった日、勇者でぎんの血をひく者としてがんだむ国のずぇーた(ぜっくん)を倒す旅に出る。スターマン編ではぷっつんかみーゆの友人として再登場。
はまーん
当初はみねばのわがままに振り回される被害者として活躍していたが、ガンダムクエスト編からはワキ役となった。
しゃあ
主にクセ毛にサングラスというクワトロ=バジーナの姿で描かれるが、時には「赤い彗星」のコスチュームを着る事もある。
ぜっくん(Ζガンダム)
みねばやはまーんの視点で描かれる事が多い初期では悪役だった。
ぷっつんかみーゆ
初登場時は「目が宇宙」ではなく、椅子に座って呆けているだけの原作『ZZ 』そのものの病状だったが、ガンダムクエスト編からそのキャラクターを遺憾なく発揮しだし、アホの嵐編・スターマン編と主役の地位を得て、作品の顔と言える人物である。
ぷる
裸キャラとしての印象が強いが当初は原作アニメに近いファッションをしていた。ぷっつんかみーゆと相性がいいようで、ギャグエイリアン編からアホの嵐編にかけてはお互いに恋愛感情があった。双子の妹がいる。
ららぁ
幽霊のため足が無く常に浮遊している。しゃあに対しては愛憎半ばする感情を抱いているようで、彼の弱み(主に女性関係)が書かれている日記を読みあげ撃退したことがある。
ざくれろ
モビルアーマーでありながら、人型のボディを持って登場する事が多い。ぷっつんかみーゆのライバルキャラになることが多い。
佐藤元
本作の作者で東京・石神井公園に住んでいる。1月1日生まれ。
おもなストーリー
初期短編
アイドルになりたいみねばのためはまーん達ネオジオン軍はテレビ局乗っ取りのためエゥーゴと戦う。その後も両軍はグルメ、ビデオアニメ宣伝、忍術、音楽など様々な分野で戦いを繰り広げる。しかしみねばの誕生日には争いを止め協力してお祝いの準備を行った。
ガンダムクエスト編
がんだむ国に侵略されつつあるじおん王国。がんだむ国のずぇーた(ぜっくん)を倒すため、勇者でぎんの血をひくみねばは3人の仲間(遊び人ぷる、賢者かみーゆ、僧侶ららぁ)を引きつれ旅に出る。だが、追い詰めたずぇーたの口から今までの事は試験であり、がんだむ国もまたえるがいむ国の侵略を受けていると聞かされる。その後はえるがっちゃん(エルガイム)を倒すための旅となった。旅の終わりに「オチ仙人トーナメント」の参加証を手に入れたかみーゆはトーナメントに出場し見事優勝を果たす。
当時大人気のファミコンゲーム『ドラゴンクエスト3』とTV 番組『風雲!たけし城』のパロディネタが豊富。
スイートホーム編
みねば、かみーゆ、ぷる、じゅどーの4人はハイキングに来た森で道に迷ってしまい、そこで見つけた洋館で休ませて貰うことにした。女主人はまーんに好きな部屋を使って良いと言われ、色々な部屋を見て回るみねば達。いつの間にか姿を消したじゅどーを探すうちに、みねばはこの屋敷の正体に気付く。その昔、究極のギャグが大流行したが時代とともに忘れられ、その溜まりに溜まった観念が凝り固まったものがこの屋敷であり、屋敷全体がギャグでできているのだった。ボスであるざくれろのギャグがみねば達にウケたことで屋敷は崩壊、この地が作者・佐藤元の住む石神井公園であることが明らかとなり、屋敷もまたネタにつまった佐藤元の幻想が生み出したものと説明された。
ギャグエイリアン編
突如、石神井公園に現れた宇宙船。住民税を徴収するため練馬区税務所はマルサのプロである、みねば、かみーゆ、ぷるの3人を送り込んだ。ギャグエイリアン・ざくれろとの戦いでぷるが重傷を負い、怒りに燃えるかみーゆがざくれろと対決する。
アホの嵐編
大学生のかみーゆは幼い頃に両親を亡くしており、その仇として芸人の神様と呼ばれるぜっくんを恨んでいた。かみーゆは大学でのサークル活動中、ぜっくんの娘のぷると知り合う。やがて2人は惹かれあっていくが、戦争が始まりかみーゆは徴兵され戦地へと旅立つことになるのだった。戦地で負傷したかみーゆは兵器工場へ転属になるが手違いがおき、実際に働くことになったのは玩具メーカーの工場だった。そこでかみーゆをモデルとした商品が大ヒット。やがて数年が経ち、戦争が終わるころにはかみーゆは財閥の総帥にまで栄達していた。そして圧倒的な財力を背景にしてかみーゆは復讐を始める。
マル元バラエティー劇場
単行本第4巻収録の短編集。かなり初期の作品も混じっており、絵柄の変化が感じられる。
ガンダムクエスト2編
笑いが失われつつある世界。伝説のギャグを求め勇者みねばと3人の仲間があてのない旅に出た。しかし全宇宙の掌握を目論むマネモネ星人との戦いが繰り広げられる。
全10回におよぶ本作最長のシリーズであるが、ストーリーは迷走している。勇者の選抜方法やマネモネ星人との戦いなどで、様々なクイズ番組のパロディが見られる。
スターマン編
かみーゆが変身したスターマンとニャンコロ大魔王(ぜっくん)との超能力バトル。
元ちゃん名作シリーズ
ぜっくんを主人公とする短編集。アニメやマンガ、映画などの名作のパロディ。ぷるやザクの出番が多い。基本的には一発ネタばかりだが、推理ものである『明智小Ζ郎』は全4回のシリーズとなった。
恐怖の SD狩り・永遠不滅の SDキャラ(『月刊コミックボンボン』連載時の最終シリーズ)
宇宙世紀末、リアル軍大将の鉄仮面によりSD狩りが行われていた。そんな時、ボケ軍大将のみねばはリアル軍の偵察に向かい捕まってしまう。その報告を受けボケ軍の戦士ぜっくんはリアル軍を倒すため仲間とともに鉄仮面の城へと忍び込むが……。
アニメ『機動戦士 SDガンダム』にかんして
1988~1993年に公開された SDガンダムのOVA や劇場版アニメ作品の総称。
ガシャポンやプラモデル「BB戦士」、カードダスや玩具「元祖 SDガンダム」といった各媒体で展開され人気を集めた SDキャラクターシリーズがアニメ化された。
それらを収録した映像メディア(VHS など)はすべて絶版となっていたが、2007年11月にDVD-BOX が発売された。
佐藤元は以下の初期8エピソードの作画監督とキャラクターデザイン(『激闘編』~『元祖・ガンダム迷場面集』は原作も)を担当
※佐藤作品のすべての監督は、『アイドル伝説えり子』(1989~90年)、『マクロス7』(1994~95年)、『屍鬼』(2010年)などで有名なアミノテツロー(現・アミノテツロ)
OVA 『機動戦士 SDガンダム』 (1988年5月)
第1部 激闘編 ガンダム大地に立てるか!?(9分)
....おもに『機動戦士ガンダム(ファースト)』本編の名シーンをもとにしたパロディ集
第2部 休日編 ジオン・ホテルの脅威? ガンダム・ペンション破壊命令!!(9分)
....風光明媚な避暑地で各自ペンションを経営しているあむろ、かみーゆ、じゅどーにジオン・ホテルのしゃあがいやがらせを仕掛ける
(作中にみねばが登場するがセリフは一切ない)
※激闘編と休日編の2話は劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年3月)の同時上映作品だった
第3部 決戦編 SDオリンピック!! スタジアム、笑いに染めて(10分)
....シリーズのキャラクター総出演のオリンピック大会の模様をつづる
OVA 『機動戦士 SDガンダム マーク2』 (1989年6月)
第1話 転がるコロニー事件(12分)
....シリーズの歴代ヒロインのレビューが観られる歓楽コロニー「趣楽」で繰り広げられるドタバタ劇
おまけ 元祖・ガンダム迷場面集(3分)
....シリーズの名作回のサブタイトルを使った一発ネタ集
第2話 巖蛇武(ガンダム)伝説(15分)
....架空のファンタジー世界を舞台に、剣士あむろ、魔術師かみーゆ、コソ泥じゅどーの3人が復活した大魔王しゃあ退治の旅に出る
(作中にみねばが護送車の看守役で登場するがセリフはほとんどない)
劇場版『機動戦士 SDガンダムの逆襲 嵐を呼ぶ学園祭』(1989年7月 12分)
....上流階級の学園で文化祭を開催する生徒会長しゃあと、そこに殴り込みをかける庶民のあむろ、かみーゆ、じゅどー達との闘い
(作中にみねばが登場するがセリフは一切ない)
※『劇場版 機動警察パトレイバー』の同時上映作品
OVA 『機動戦士 SDガンダム マーク3』(1990年3月)
第1話 宇宙の神秘大作戦(12分)
....宇宙盗賊しゃあをあむろ、かみーゆ、じゅどー、ぶらいと達が追うという内容
(作中にみねばが登場するがセリフは「でんき。」しかない)
※『マーク3』の他の収録アニメは佐藤作品ではない
DVD-BOX
2007年11月発売。上記のOVA および SDガンダム外伝、劇場版がほとんど網羅されており、収録作品はすべて HDリマスターが施されている。初回限定生産。
ハイ~、そんなこんなでまったじっかいぃ~!!
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