ＤＶＤ「モーツァルトとクジラ」観ました♪

☆「モーツァルトとクジラ」
監督：ペッター・ネス
出演：ジョシュ・ハートネット、ラダ・ミッチェル、ゲイリー・コール、シーラ・ケリー、エリカ・リーセン、ジョン・キャロル・リンチ


ジェリー・ニューポートの実話を基に、発達障害の一種であるアスペルガー症候群の男女が織りなすラブストーリー。
出演者たちはアスペルガー症候群という難しい役にも関わらず見事に演じています☆
ちなみに、ここに出てくるアスペルガー症候群とは、一般的には[知的障害のない自閉症]とされ、特定の分野では秀でた才能を発揮するが、対人関係や理論的な思考に不具合が生ずる発育障害の一種だそうです。
主人公ドナルドを演じるのはジョシュ・ハートネット。
幼い頃から数字に極端に反応し、数学の天才でありながら、他人に理解されず自分の殻に閉じこもり本当の自分を隠して生き、普通である事を願う。
そのドナルドとは正反対で、明るく自由奔放なイザベラを演じるのはラダ・ミッチェル。
彼女は普通である事を嫌います。
普通である事・・・
普通っていったいなんだろう？

主人公たちがハロウィンの仮装で街へ繰り出すシーンがすごく印象的。
お互い傷つけぶつかり合いながらも、一生懸命に相手を受け入れようとする姿には涙です（＞＿＜）☆
同じ障害をもつ仲間の中にテレビ東京で放送していた「シネマ通信」のラスティ・シュウィマーが（＾－＾）なんか久々☆