市町村の広報で「金婚式の催し」のことを知りました。
今まで興味もなかったから、広報もスルーしていたのです。
去年が金婚式だったことも、初めて知りました。
今年だとばかり思っていたのです。
式に出席するには「戸籍謄本」が必要なんですね。
これも初めて知りました。
そりゃそうです。
結婚をしたよ!の証明が無ければどうしょうもないです。
「戸籍」は、夫の郷里の兵庫県にあります。
兵庫県から取り寄せるには、ひと手間・ふた手間がかかります。
もう50年経ったのだから、そろそろ戸籍の転籍してもいいでしょう。
そういう結論に達しました。
いま住んでいる市町村へ転籍しようと思っています。
じゅうぶん高齢者の仲間になったのだから、なるだけ手順はシンプルがいい。
ややこしいことは省きたい。
金婚式出席用と転籍用の2通の謄本が手元に届きましたので、
届けに行こうと思います。
夫は、愛着ある戸籍を移すのがさびしいみたいです。
郷里の思い出や親兄弟のことがなつかしいのでしょう。
これで縁切りではないのだけど、
やはり愛着や郷愁を身に沁みて感じているみたいです。