宮本輝氏の「森の中の海」を読み終えていません。
なのに
避暑をかねて図書館へいきました。
西加奈子さんの本をそこで読んだのですが、お持ち帰りはしません。
書棚に入りきらない本がワゴンに立てかけてあります。
ふと、黒井千次氏の本が目につきました。
うれしい!
この本だけは借りて帰ろう!
今、あきらめたらいつまた出会えるかわからない。
(予約は滅多にしないからね。)
3歳ぐらいの坊やを抱っこして、そばには4歳くらいの女の子連れの
若いお父さんが図書館に入っていきました。
小さなころから本と仲良しになるような、
この家族をほほえましく遠くからながめました。
老夫婦の方や年配の男の人も、大勢の人々が図書館へ出入りします。
夏休みなので学生さんもいますね。
重いほど本を借りている人を見ると、
なんだかこちらもうれしくなる反面、うらやましく感じます。
そんな人たちの仲間入りしている私もうれしい。
安心して本を読める環境に感謝です。