歩いていると、
最近よく最期をむかえたセミに出会います。
『八日目の蝉』
角田光江氏の原作小説を読みました。
映画も観ました。
蝉がすべて七日で死ぬわけではありませんが、
短命のたとえに使われますよね。
足元に、セミの死がいがコロコロ転がっていて、
あんなに賑やかに時雨のごとく鳴りひびいていたのに、
やはり終わりがあるのだと感じてしまう。
早くも8月7日は「立秋」です。
俄然として猛暑・酷暑つづきなのですが、
暦の上で「立秋」と聞くだけでも救われます。
なんとか元気にしています。