あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

てんしば公園

2023年05月20日 | 散歩

土曜日のてんしば公園は大賑わいです。

家族連れやグループ連れなど、

思い思いに芝生に座ってピクニックです。

こんな風景は、ほのぼのしていて、のどかでいいですね。

 

 

 

《一方、

争いに巻き込まれ、侵略されている国のことを思うにつれ、

悪魔同然の指導者が、侵攻を指示している事実に、

こころから怒りがわきあがります。》

 

 

てんしば公園のこのような落ち着いた日常を、

一日も早く送れるようになることを願ってやみません。

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身近な遺伝学の話

2023年05月20日 | 感じたままに

4月は休講だったが、

5月の本日、2023年度の1回目の勉強会がありました。

 

《遺伝学》なんて難しそうな話ですが、

《身近な遺伝学の話》のタイトルに《身近な‣・》が

付いているので、勉強会の仲間入りをしました。

 

本日の話題のひとつに、ベートーベンのことがありました。

以下、本日教わったことです。

 

【ベートーベンは肝臓病になりやすい体質で、B型肝炎に感染していた】

 

ベートーベンは1827年3月26日、ウィーンで56歳の若さで

亡くなった。9曲の交響曲、5曲のピアノ協奏曲、1曲のバイオリン

協奏曲、32曲のソナタによって、世界最高の作曲家のひとりと

なりました。

 

作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンの毛髪をゲノム解析した

結果を、このほど英国などの国際研究チームが発表した。

研究結果では、ベートーベンは死の1ヶ月前にB型肝炎に

感染しており、遺伝的に肝臓病になりやすい体質だった。

 

今回の分析では、ベートーベンの生涯における最大の謎のひとつである

「なぜ若くして耳が聞こえなくなったのか」という疑問は解明できなかった。

 

ベートーベンの手紙によると、難聴は20代前半に始まり、

症状は悪化する一方だったという。

難聴は胃腸障害や頭痛とともに始まったと言うが、

その関連性は推測にすぎないと医師は指摘している。

 

ちなみに

難聴の原因:遺伝性・後天性

*先天性難聴の原因の半分は遺伝性

*後天性の難聴の原因にはストレプトマイシンなどの

 薬剤などが知られている。

 

ベートーベンに関連するさまざまな個人と公的なコレクションから

毛髪を取り寄せました。

英国、欧州、米国から計8つの毛髪サンプルを入手して分析しました。

 

そして、死因は、

彼が残した手紙や医師からの手紙によって、

アルコール依存症による肝硬変であるとの結論に達しました。

以上です。

 

死後200年後、

毛髪で死因をあばかれるのも、なんだかねぇ・・・・

ちなみに毛髪も毛根が残っていれば、調べやすいらしいです。

 

また、次回の勉強会も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

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