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あちこち散歩みち

近畿圏内を小さくあちこち歩き・たまに寺社めぐり・日々のとりとめない暮らしなどを書いています

仮説

2024年12月02日 | 

いま読んでいる本の中に気になる個所がありました。

以下抜粋します。

 

《相対所得仮説》

人々の幸福度は所得や消費の絶対水準で決まるのではなく、

社会のなかで相対的な位置づけによって決まるため、

所得が豊かになっても自分の位置づけが変化なければ

幸福度は上昇しないということになる。

 

《順応仮説》

ヘドニック・トレッドミル(幸福のトレッドミル)とも呼ばれる考えで、

人間はどんな贅沢をしてもその幸福感に慣れてしまうため、

幸福感が長続きしない。

まるでランニングマシン(トレッドミル)の上で走っているように

前に進まない例えである。

相対所得仮説も順応仮説も人間の心理的、認知的な特性に

着目した考えである。

 

以上、『貧困の諸相』から参照しました。

 

細々極小・庶民は、この文章に「なるほど!」と妙に納得してます。

「足るを知る」って大事なことだと思いました。

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2 コメント

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Unknown (キャサリン)
2024-12-03 09:00:21
昔っから 取るに足らない希望というか
欲求しかなかった私
加え したいこともなくて できれば何も
したくなかった私なので 幸福度のハードルは
すこぶる低いのではないかと 思ってます(;^ω^)
現在 この齢になって増々その度は増してますが
反対に この齢になって 一番難しい欲求を
しているのかもしれません
「何時までも 健康で幸せでありますように」
と言うのが いく万回神様にお願いしてきた
私の欲求ですが これがなかなか・・・(;^ω^)
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Re:仮説 (あちこち)
2024-12-03 11:35:22
キャサリンさん
コメントありがとうございます。

私も身の丈に合った、ほどほどの欲望でいいと思います。
小さな希望が叶うように日々暮らしたいと願っています。
まずは、元気で暮らせることですね!
返信する

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