所属している所で、公開講座があるので申し込んでいました。
今日が、その日でした。
鉄道のドイツ史
ードイツをつくり、ドイツを壊したー
レジュメによりますと・・・
現代の私たちが知る経済大国・「EUの盟主」ドイツ(ドイツ連邦共和国)
という国がどのように出来上がったかを、おもに社会経済史の視角によって
追います。
議論の中心は、19世紀半ば以来の鉄道業の発達です。
20世紀後半までのドイツの激動の歴史に鉄道がいかに関わってきたかを
追います。
何だか難しい話で、困惑しましたが・・・
私の中のドイツのイメージは「勤勉」「努力」「工業国」「ナチス・ドイツ」
[ゲーテ」「ベートーヴェン」など、など・・偏った思いを持っていました。
現代のドイツの鉄道は、遅延が常態化しているらしいですね。
少なくとも3本に1本の列車が遅延する。
(ただし6分以内の遅延は「遅延」としてカウントされないらしい)
その点、日本の列車は定刻が当たり前ですし、遅延がおこれば
お詫びのアナウンスがすぐに流れます。
ドイツ国営のライヒ鉄道が、
1921年「ライヒスバーン」に改称される
私がびっくりしたことは、ライヒスバーンの通常業務の一環として
ユダヤ人たちを《死への特別列車》として遂行されたことです。
鉄道列車がこのようなむごいことに利用されたことは、
とても残念ですし、
特別列車運行の文脈で処理されたことにも悲しいです。
バンザワ先生の語り口調が耳に優しく入ってくるのですが、
初めて聞いた言葉が多くて、
内容について行くのが精一杯で、
いえいえ付いて行けなくて、自分が情けない。
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