バラの種をまき、実生を育てていると、品種による成長スピードの違いをかなり感じます。
この北国でも順調に育ってくれるものもあれば、
何年経っても成長しないものも。
タカネバラ
葉が出てきました。この株も何年も経ってますが細い枝が2本のみ
違うタカネバラ
こちらはさらに成長が遅くて、楊枝のような枝が一本のみ
でも、2つのタカネバラ。産地が違うからなのか、葉の色が違う~
オオタカネバラの実生もいくつか育てていますが、力がついてくるまでは、成長スピードが遅いのです。
一方で、去年の春に大苗でナーサリーから届いた茜富士(タカネバラ)は、こんなになりました。
接木のバラです。
去年の春はまだ頼りない苗でしたが、一年、こちらで育てたら、株元にすごい数の芽がつきました!!
反対側も
タカネやオオタカネは、やはり北国のような寒い所がいいのでしょうね。
力がつくと本領発揮してくれそうです。
8号鉢ではすぐに手狭になるでしょう。本当は地植えにさせてあげたいですが、
問題はこれです。
この枝が出てくる角度~!!
ダビディやヒリエリなどは45度組と勝手に名前を付けてますが、
このバラは90度組です~
う~ん、一般の家の庭には悩ましい~ この90度組のバラ~
一体、どこに植えたらいいのでしょう~
ところで、初冬に発芽したフォークランド実生。
冬の間、室内の窓辺ですくすく成長して
株元から別のシュートも出て、こんなに大きくなりました。
力がつくまでは、気温を与えるのもいいのかと思い、
思い切って、成長が穏やかすぎる楊枝タカネ実生を一株室内にいれてみることにしました
大きくなってくれるといいなあ~
実験してみます!!