おとといの午前中、仕事がなかったので、家でゆるゆると過ごす時
間がありました。
テレビは何か面白いのをやっていないかなと、新聞の番組表をちら
り。
すると、NHKのBSでハイビジョン特集「フロンティア」という
ドキュメンタリーがやっていたので、あわててチャンネルを合わせ
たのですが……
これが結構面白かったんです。
この番組はシリーズもので、この日のタイトルは「E=mc2 アインシ
ュタインと世界一美しい方程式」。
つまり、「世界一美しい方程式E=mc2乗はどのようにして生まれた
のか。若きアインシュタインとそこに至るまでの科学者たちの「発
見の旅」をドラマチックに描いていく」(NHKのHPより)という
ものでした。
私が見たのは途中からでしたが、「未知の真理」を発見するという、
科学者たちのエキサイティングな挑戦に、思わずひきつけられてし
まいました。
物理学の素養が全くない私でも、十分楽しめましたよ。
ところで、この番組の中には、私にとっても小さな「発見」があった
んです。
それは、リーゼ・マイトナー(1878~1968)という女性物理学者の
登場した一場面でした。
長年放射線の研究を行ったマイトナーは、「核分裂」という現象が、
ある実験で実際に起きたということ、その事実を証明したことで知
られているそうです。
そして、この「核分裂」が後に核兵器を生み出すことになるのです。
(マイトナー自身は核兵器の開発に関わってはいませんが。)
さて、この「核分裂」。
この現象は、最初から意図してこれを起こそうとしたのではなく、
逆に、原子核を大きくする目的で行われた実験の結果として「偶
然」起こったのだそうです。
(その方法は、ウランの原子核に中性子を照射するというもので
した。)
まだこの実験の結果が出る前、マイトナーはベルリン大学で教鞭
を執っており、番組中に、彼女が教室の黒板にウラン原子核の図
を描くシーンが出てきたのですが……
その図を見たとき、私はハッとしました。
なぜかというと……それは私がいつも空に見ている例のエネルギー
体とそっくりだったからです!
(このエネルギー体が見えるようになった経緯は、当ブログの「プロ
ローグ~見知らぬ光の訪れ」をご覧くださいね。)
その図は、小さな球体がたくさん集まって一つの大きな球体を形作
っているのでした。
(今日の写真は、そのエネルギー体をイメージして制作したもので
す。実際はこんなにキラキラではないし、もっとうっすらとしています
が。)
原子核と、例のエネルギー体は……もしかして、同じもの?
次の瞬間、そんなことがひらめいたのです。
つまり、膨大な数の原子核が集まると、その大きさははるかに大
きくなるものの、形は元の原子核と相似形になる、ということなの
では?
例えば、小さなタケノコが大きく成長して竹になったところを見る
と、その全体のシルエットはタケノコのそれと酷似していますよね。
(これは以前にもブログに書きました。2009年5月15日付にあり
ます。)
この「発見」がもし本当にそのまま宇宙の真理だとしたら……
だとしたら、すごいことかもしれませんが、その前に、あのエネル
ギー体の正体を知ることが先決ですね。
この謎は、いったいいつ解けるやら。
間がありました。
テレビは何か面白いのをやっていないかなと、新聞の番組表をちら
り。
すると、NHKのBSでハイビジョン特集「フロンティア」という
ドキュメンタリーがやっていたので、あわててチャンネルを合わせ
たのですが……
これが結構面白かったんです。
この番組はシリーズもので、この日のタイトルは「E=mc2 アインシ
ュタインと世界一美しい方程式」。
つまり、「世界一美しい方程式E=mc2乗はどのようにして生まれた
のか。若きアインシュタインとそこに至るまでの科学者たちの「発
見の旅」をドラマチックに描いていく」(NHKのHPより)という
ものでした。
私が見たのは途中からでしたが、「未知の真理」を発見するという、
科学者たちのエキサイティングな挑戦に、思わずひきつけられてし
まいました。
物理学の素養が全くない私でも、十分楽しめましたよ。
ところで、この番組の中には、私にとっても小さな「発見」があった
んです。
それは、リーゼ・マイトナー(1878~1968)という女性物理学者の
登場した一場面でした。
長年放射線の研究を行ったマイトナーは、「核分裂」という現象が、
ある実験で実際に起きたということ、その事実を証明したことで知
られているそうです。
そして、この「核分裂」が後に核兵器を生み出すことになるのです。
(マイトナー自身は核兵器の開発に関わってはいませんが。)
さて、この「核分裂」。
この現象は、最初から意図してこれを起こそうとしたのではなく、
逆に、原子核を大きくする目的で行われた実験の結果として「偶
然」起こったのだそうです。
(その方法は、ウランの原子核に中性子を照射するというもので
した。)
まだこの実験の結果が出る前、マイトナーはベルリン大学で教鞭
を執っており、番組中に、彼女が教室の黒板にウラン原子核の図
を描くシーンが出てきたのですが……
その図を見たとき、私はハッとしました。
なぜかというと……それは私がいつも空に見ている例のエネルギー
体とそっくりだったからです!
(このエネルギー体が見えるようになった経緯は、当ブログの「プロ
ローグ~見知らぬ光の訪れ」をご覧くださいね。)
その図は、小さな球体がたくさん集まって一つの大きな球体を形作
っているのでした。
(今日の写真は、そのエネルギー体をイメージして制作したもので
す。実際はこんなにキラキラではないし、もっとうっすらとしています
が。)
原子核と、例のエネルギー体は……もしかして、同じもの?
次の瞬間、そんなことがひらめいたのです。
つまり、膨大な数の原子核が集まると、その大きさははるかに大
きくなるものの、形は元の原子核と相似形になる、ということなの
では?
例えば、小さなタケノコが大きく成長して竹になったところを見る
と、その全体のシルエットはタケノコのそれと酷似していますよね。
(これは以前にもブログに書きました。2009年5月15日付にあり
ます。)
この「発見」がもし本当にそのまま宇宙の真理だとしたら……
だとしたら、すごいことかもしれませんが、その前に、あのエネル
ギー体の正体を知ることが先決ですね。
この謎は、いったいいつ解けるやら。