【プリキュア10周年:キュアリズム】
たおやかさん:
「キュアリズムです」
「プリキュア10周年ありがとうございます」
「これからも宜しくお願いしますね」
おぉ…。どこからどう見ても一分の隙もないたおやかさだ…。
ただ、その分ちょっと地味かな、と思いきやラストで伝説の「歩き去り」をご披露。これは嬉しい。
ぎりぎりまで画面に映ってようと醜くしがみつく娘さんもいる中(例:美翔さん)、実に優雅でたおやかです。
ご自分のたおやかさを表現しつつ、「昔からの馴染みの客には分かる」ネタをさりげなく仕込んでくるあたり、これまでのご挨拶の中で最も素敵だったかもしれない。
「スイート」さんの始まりは、北条さんと南野さんの諍いから。
「入学式に待ち合わせ場所で会えなかった」ことを延々と1年も引きずり、それはそれはたおやかに喧嘩をなさっていました。
もっとも、ショックで心が砕けた北条さんに対し、南野さんは「また響が訳の分からないことをしている」程度の認識だったようには見えますけれど。
(今更ですけど「スイート」第2話の回想内では中学1年生のお姿が見られるんですね。
ちょっと前までランドセル背負ってた娘さんの制服姿、か。。たおやかさんがたおやか過ぎる)
たおやかなあまり中盤以降は、やや存在感が薄かった気も。
事実上の北条さんの変身アイテム扱いです。北条さんの身体能力が化け物過ぎるのも問題なのですが。
ベルティエが出現しないことに焦る回とか、あの手のメイン回を後半にももっと見たかったかも。
「NS3」のOPでの北条さんとのやり取りは、かなり嬉しかったです。
何故だか一番「懐かしい」と「また会えた」感を受けました。
オールスターズ初出演というわけでもないのに、なんでだろう。
■ハピネスチャージプリキュア! 第9話「空手でオッス!!プリキュアパワーアップ!?」
先日、紫さんから罵倒の限りを尽くされた姫さんは、ここはいっちょ見返してやろうと決意しました。
お強くなられました。ようやく出来た友達の前で、「こいつ信じない方がいいよ」と垂れ込まれたのに、それでも果敢に前を向きます。
というか前を向かないと、横で愛乃さんの不審がどんどん大きくなります。
し、知らないよ、あんな紫の言うことなんて。それよりも鍛えようよ鍛えよう、あはは…。
そういったわけでお二人は誠司くんの通う空手道場の門を叩くことに。
ちなみに名称は氷川道場です。入ると紫髪の女がいました。
話題を誤魔化すために始めた特訓が藪蛇になっていく。
そんなこととは露知らず、愛乃さんらは紫さんを憧れの目で見つめます。
なんて格好いいんでしょう。あんな風に戦えたら素敵でしょうね。
一方、紫さんは蔑みの目を向けてきますが。何しに来たのあの子ら。嫌がらせか。
こうして流れのままに道場に入ってみた愛乃さんらですが、教えてもらえるのは防御ばかり。
殴りたいのに。殴るために入ったのに。
これではフラストレーションがたまるばかり。
誠司くん:
「なんで強くなりたいんだ?」
姫さん:
「もちろん敵をボコボコにするためだよ」
愛乃さん:
「相手を倒すために空手やるんでしょ」
即答です。バイオレンスです。
そして誠司くんも即答しました。そんなこと言ってるような奴には攻撃は教えられない。
うむ、正論だ。教えたらダメだ、こんな凶暴な娘さんに。
後日。
愛乃さんらは空手の試験の場にやってきていました。
お友達の応援のためです。
ちょっとナーバスになっていたので、二人して口々に応援します。
大丈夫!ずっと練習してきたじゃない!それってすごいことだよ。
姫さん:
「私たちなんて1日でめげてるのに!」
えぇ、あぁはい。
そういえばお二人とも私服ですね。
辞めたんですか、空手。早かったですね。。
あまりにアレな二人の様子に励まされたか。お友達は熱意を新たにします。
ところがそこに幻影帝国のオレスキーさんが飛来。
彼曰く、「自分よりも強い奴を消せば自分が一番」「怠けている者がいると安心する」。
SSのキントレスキーと似たタイプかと思っていましたが、思想は全くの逆でした。
幻影帝国の幹部さんは、救いようがなく最悪ですね。何故これで組織として成り立つのか。
現れたサイアークに、愛乃らさんは素早く迎撃に出ます。
さぁ早速殴ろう。学んだ空手技をぶちかますときです。
まぁまだ攻撃は習ってないけど。気合いだ気合い。武道舐めてます。
愛乃さん:
「ラブリービーム!!」
姫さん:
「プリキュアくるりんミラーチェンジ!シャーベットバレエ!」
それのどこに空手要素があるのか。
なんで空手学ぼうとか思ったか疑問に思うレベルです。
誠司くんが攻撃を教えるのを拒否したのは正しかった。この子たちには、もっと学ぶべきことがある…。
姫さん:
「フォーチュンがいなくても余裕ですぞ」
増長しきっている…。
つい先日負けかけたばかりなのに。ちょっと前まで連戦連敗だったのに。
やっぱりこの子ら、武道を学ぶのは早すぎた。。
そしてそんな酷い有様でしたので、あっさりと足元を掬われ大ピンチに。
空手、役に立ちませんでした。いや、空手は悪くない。
これは愛乃さんに問題がありすぎる…。
普段ならここで紫さんが助けに来るところですが、一向にやってくる気配がありません。
当然でしょう。多分、この場にはいたと思うんですよ。
でもあまりに酷い二人の様子に、諦めと侮蔑の視線を向けるしかできなかったんでしょう。
あいつら助けるの止めよう。それよりも、敵が止めを刺して油断したところを狙おう。
が、そこに。
誰も予想しなかった援軍が、予想しない形で現れました。
具体的には、黄色いのが唄いながら現れた。
黄色:
『いただきますとごちそうさま』
『たまごかけたごはん食べたい』
『おかずなしで、そのままでもOK』
意味が、全く分からない。
コスプレした黄色い娘が、突如屋根の上に現れ、ロッド的何かをマイク代わりにし、「ご飯が食べたい」と歌いだしました。
は、はぁ。食べたければ、どうぞ食べてください。ご飯美味しいですからね…。
しかしながら。疑問に思ったその時には、すなわち歌が脳に届いている。
気が付いた時には手遅れでした。
敵も味方も巻き込んで、強烈なテンプテーションが炸裂。いつしか皆で涙を流しつつ歓喜の声をあげていました。
一同:
『嗚呼、ごはんは美味しいな!』
『嗚呼!ごはんは美味しいーーーな!!』
戦いは終わった。もはや暴力はありません。そこにはただ、ご飯に対する感謝しかない。
嗚呼、ご飯は美味しいな。
そうご飯は美味し…
オレスキーさん:
「は!?」
我に返り攻撃を再開しますが、愛乃らさんは態勢を立て直していました。
程よい脱力のおかげか、学んだ防御の型を無意識の内に操出し、見事にカウンターをゲット。
空手が役に立ちました。釈然としないものはありますが、役に立ちました。
こうして愛乃さんらは一回り成長なされました。
嗚呼、ご飯は美味しいな。嗚呼、ご飯が食べたいな!
そして空手のことは、忘却しました。武よりも食。
【プリキュア10周年】
姫さん:
「氷の舞を見せてあげるわ!」
南野さんの「気合いのレシピ」つながりでしょうか。
細かいところで重ねてきます。
今回の「強さを求めるあまり、焦って本質を見失う」お話は、南野さんのベルティエ渇望回やエアロビ特訓回に通じるものがあります。
そういえば序盤で、コンテストに焦って参加してピンチに陥るとかもありました。
今まで意識出来てなかったですけど、南野さんにはそういうキャラ特性があったのか。
喧嘩が長引いた一因には、北条さんに対するコンプレックスも(直接語られている以上に)あったのかもしれないなぁ…。
10周年企画のおかげで、再発見がいろいろあって楽しいです。
【今週の姫さん】
ヒメルダさんはこの髪型の方が可愛いと思う。なし崩しに変えちゃえばいいのに。
【今週のサービス】
しゅらり…。
衣擦れの音も艶めかしく、愛乃さん&ヒメルダさんが着衣をほどかれます。エロス。
なんてことないシーンのはずなのに、異様な色香が漂ってきます。
普段、過剰に規制をかけるもんだから、反動がこういうところに出るんですよね。
どうしてくれるんですか。おかげでこれだけのことで興奮する体に教育されてしまったじゃないか。
このヘタリ具合も何かが違いますね。愛乃さんは私らに、何をしかけようとしているんだ…。
たおやかさん:
「キュアリズムです」
「プリキュア10周年ありがとうございます」
「これからも宜しくお願いしますね」
おぉ…。どこからどう見ても一分の隙もないたおやかさだ…。
ただ、その分ちょっと地味かな、と思いきやラストで伝説の「歩き去り」をご披露。これは嬉しい。
ぎりぎりまで画面に映ってようと醜くしがみつく娘さんもいる中(例:美翔さん)、実に優雅でたおやかです。
ご自分のたおやかさを表現しつつ、「昔からの馴染みの客には分かる」ネタをさりげなく仕込んでくるあたり、これまでのご挨拶の中で最も素敵だったかもしれない。
「スイート」さんの始まりは、北条さんと南野さんの諍いから。
「入学式に待ち合わせ場所で会えなかった」ことを延々と1年も引きずり、それはそれはたおやかに喧嘩をなさっていました。
もっとも、ショックで心が砕けた北条さんに対し、南野さんは「また響が訳の分からないことをしている」程度の認識だったようには見えますけれど。
(今更ですけど「スイート」第2話の回想内では中学1年生のお姿が見られるんですね。
ちょっと前までランドセル背負ってた娘さんの制服姿、か。。たおやかさんがたおやか過ぎる)
たおやかなあまり中盤以降は、やや存在感が薄かった気も。
事実上の北条さんの変身アイテム扱いです。北条さんの身体能力が化け物過ぎるのも問題なのですが。
ベルティエが出現しないことに焦る回とか、あの手のメイン回を後半にももっと見たかったかも。
「NS3」のOPでの北条さんとのやり取りは、かなり嬉しかったです。
何故だか一番「懐かしい」と「また会えた」感を受けました。
オールスターズ初出演というわけでもないのに、なんでだろう。
■ハピネスチャージプリキュア! 第9話「空手でオッス!!プリキュアパワーアップ!?」
先日、紫さんから罵倒の限りを尽くされた姫さんは、ここはいっちょ見返してやろうと決意しました。
お強くなられました。ようやく出来た友達の前で、「こいつ信じない方がいいよ」と垂れ込まれたのに、それでも果敢に前を向きます。
というか前を向かないと、横で愛乃さんの不審がどんどん大きくなります。
し、知らないよ、あんな紫の言うことなんて。それよりも鍛えようよ鍛えよう、あはは…。
そういったわけでお二人は誠司くんの通う空手道場の門を叩くことに。
ちなみに名称は氷川道場です。入ると紫髪の女がいました。
話題を誤魔化すために始めた特訓が藪蛇になっていく。
そんなこととは露知らず、愛乃さんらは紫さんを憧れの目で見つめます。
なんて格好いいんでしょう。あんな風に戦えたら素敵でしょうね。
一方、紫さんは蔑みの目を向けてきますが。何しに来たのあの子ら。嫌がらせか。
こうして流れのままに道場に入ってみた愛乃さんらですが、教えてもらえるのは防御ばかり。
殴りたいのに。殴るために入ったのに。
これではフラストレーションがたまるばかり。
誠司くん:
「なんで強くなりたいんだ?」
姫さん:
「もちろん敵をボコボコにするためだよ」
愛乃さん:
「相手を倒すために空手やるんでしょ」
即答です。バイオレンスです。
そして誠司くんも即答しました。そんなこと言ってるような奴には攻撃は教えられない。
うむ、正論だ。教えたらダメだ、こんな凶暴な娘さんに。
後日。
愛乃さんらは空手の試験の場にやってきていました。
お友達の応援のためです。
ちょっとナーバスになっていたので、二人して口々に応援します。
大丈夫!ずっと練習してきたじゃない!それってすごいことだよ。
姫さん:
「私たちなんて1日でめげてるのに!」
えぇ、あぁはい。
そういえばお二人とも私服ですね。
辞めたんですか、空手。早かったですね。。
あまりにアレな二人の様子に励まされたか。お友達は熱意を新たにします。
ところがそこに幻影帝国のオレスキーさんが飛来。
彼曰く、「自分よりも強い奴を消せば自分が一番」「怠けている者がいると安心する」。
SSのキントレスキーと似たタイプかと思っていましたが、思想は全くの逆でした。
幻影帝国の幹部さんは、救いようがなく最悪ですね。何故これで組織として成り立つのか。
現れたサイアークに、愛乃らさんは素早く迎撃に出ます。
さぁ早速殴ろう。学んだ空手技をぶちかますときです。
まぁまだ攻撃は習ってないけど。気合いだ気合い。武道舐めてます。
愛乃さん:
「ラブリービーム!!」
姫さん:
「プリキュアくるりんミラーチェンジ!シャーベットバレエ!」
それのどこに空手要素があるのか。
なんで空手学ぼうとか思ったか疑問に思うレベルです。
誠司くんが攻撃を教えるのを拒否したのは正しかった。この子たちには、もっと学ぶべきことがある…。
姫さん:
「フォーチュンがいなくても余裕ですぞ」
増長しきっている…。
つい先日負けかけたばかりなのに。ちょっと前まで連戦連敗だったのに。
やっぱりこの子ら、武道を学ぶのは早すぎた。。
そしてそんな酷い有様でしたので、あっさりと足元を掬われ大ピンチに。
空手、役に立ちませんでした。いや、空手は悪くない。
これは愛乃さんに問題がありすぎる…。
普段ならここで紫さんが助けに来るところですが、一向にやってくる気配がありません。
当然でしょう。多分、この場にはいたと思うんですよ。
でもあまりに酷い二人の様子に、諦めと侮蔑の視線を向けるしかできなかったんでしょう。
あいつら助けるの止めよう。それよりも、敵が止めを刺して油断したところを狙おう。
が、そこに。
誰も予想しなかった援軍が、予想しない形で現れました。
具体的には、黄色いのが唄いながら現れた。
黄色:
『いただきますとごちそうさま』
『たまごかけたごはん食べたい』
『おかずなしで、そのままでもOK』
意味が、全く分からない。
コスプレした黄色い娘が、突如屋根の上に現れ、ロッド的何かをマイク代わりにし、「ご飯が食べたい」と歌いだしました。
は、はぁ。食べたければ、どうぞ食べてください。ご飯美味しいですからね…。
しかしながら。疑問に思ったその時には、すなわち歌が脳に届いている。
気が付いた時には手遅れでした。
敵も味方も巻き込んで、強烈なテンプテーションが炸裂。いつしか皆で涙を流しつつ歓喜の声をあげていました。
一同:
『嗚呼、ごはんは美味しいな!』
『嗚呼!ごはんは美味しいーーーな!!』
戦いは終わった。もはや暴力はありません。そこにはただ、ご飯に対する感謝しかない。
嗚呼、ご飯は美味しいな。
そうご飯は美味し…
オレスキーさん:
「は!?」
我に返り攻撃を再開しますが、愛乃らさんは態勢を立て直していました。
程よい脱力のおかげか、学んだ防御の型を無意識の内に操出し、見事にカウンターをゲット。
空手が役に立ちました。釈然としないものはありますが、役に立ちました。
こうして愛乃さんらは一回り成長なされました。
嗚呼、ご飯は美味しいな。嗚呼、ご飯が食べたいな!
そして空手のことは、忘却しました。武よりも食。
(左画像) ハピネスチャージプリキュア!&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社MOOK) (右画像) データカードダス プリキュア Part8 08/60 【ノーマル】 キュアリズム Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
【プリキュア10周年】
姫さん:
「氷の舞を見せてあげるわ!」
南野さんの「気合いのレシピ」つながりでしょうか。
細かいところで重ねてきます。
今回の「強さを求めるあまり、焦って本質を見失う」お話は、南野さんのベルティエ渇望回やエアロビ特訓回に通じるものがあります。
そういえば序盤で、コンテストに焦って参加してピンチに陥るとかもありました。
今まで意識出来てなかったですけど、南野さんにはそういうキャラ特性があったのか。
喧嘩が長引いた一因には、北条さんに対するコンプレックスも(直接語られている以上に)あったのかもしれないなぁ…。
10周年企画のおかげで、再発見がいろいろあって楽しいです。
【今週の姫さん】
ヒメルダさんはこの髪型の方が可愛いと思う。なし崩しに変えちゃえばいいのに。
【今週のサービス】
しゅらり…。
衣擦れの音も艶めかしく、愛乃さん&ヒメルダさんが着衣をほどかれます。エロス。
なんてことないシーンのはずなのに、異様な色香が漂ってきます。
普段、過剰に規制をかけるもんだから、反動がこういうところに出るんですよね。
どうしてくれるんですか。おかげでこれだけのことで興奮する体に教育されてしまったじゃないか。
このヘタリ具合も何かが違いますね。愛乃さんは私らに、何をしかけようとしているんだ…。