先に書くと、結論は「どうしようもない」です。未来の誰かに解決を委ねたい。
【スタートゥインクル】
今まで意識的に逃げてきましたが、星奈さんがかなり厄介です。
15年一区切りの直後のプリキュアで、過去と未来の境界ですから、非常に危うい神秘的なポジションにいらっしゃる。
ひとまず下記が確定している。
(1)ハグプリ最終話にて野乃さんと出会っている
(2)ミラクルユニバースにて、宇佐美さん・野乃さんと出会っている
(3)スタプリ最終話にて、花寺さんと出会っている
一連は全て、双方ともに中学生姿で同年代。
(2)は星奈さんがというより、宇佐美さんが矛盾を引き起こしている。ハグプリ36話で大人姿で野乃さんに出会っていますので。
解決策として「ハグプリ36話の宇佐美さんらは2033年から来ていた」説を唱えてみた。(参考1) (参考2)
しかしこの説に則ると星奈さんのスタプリ本編も2018年ごろの物語になってしまう。
これ自体は今のところ問題は引き起こさないのですが、おそらくあるであろう2033年のプリキュア30周年に、星奈さんは何歳の姿で出演するのか。
普通に考えれば中学生の今のお姿です。では2033年シリーズの劇中時間は2018年なのか?それはとても不自然に思える。
(スタプリ~33年プリキュアの15シリーズ集合の想定。黒白先輩~33年プリキュアまでの総出演だったらもっとややこしくなる)
星奈さんが大人姿で出てくれば回避はできますが、(3)の影響で花寺さんの年齢も引きずられてしまいます。
波及して2021年シリーズや22年シリーズのプリキュアさんらも大人姿になってしまい、結局のところ問題が解決しない。どうしよう。
逃げ手としては(3)が夢の中の出来事だったとかにすればいい。実際、そのようにも見える演出がなされていますから、公式に意図してのことかもしれません。違うと思うけど。
33年といわず、もっと直近でも問題が残ってる。公開延期中の「ミラクルリープ」です。
(4)ミラクルリープにて、野乃さん・花寺さんと出会う(と思われる)
願わくば下記であれば解釈は楽なのですが…
・星奈さんと花寺さんの「はじめまして」イベントがある。
※(3)は夢の中の出来事にできる
・野乃さん・星奈さんは、花寺さんと現実世界で出会う描写がない
※リープしている不思議な空間のみで出会えば、時系列を無視できるかもしれない
タイムリープを扱うお話なので、何か誤魔化せる要素があると信じたい。
あとは「星奈さんは『プリキュア』=『前に癒す』存在と言及されている」ことあたりから、何とかこじつけよう。
また、「おさらいコレクション」により結果的に本編もリープしています。理由が理由なので取り扱いに迷いますが、「リープした」を正史として扱うなら「ミラクルリープと同じ原因」か「戦いに恐怖した平光ひなたによる逃避現象」と思われます。特に後者だと色々と悪用できそう。
おそらくは2021年の映画にも星奈さんは出演されるでしょうから、それも何とかしないといけない。
もちろん、これらを上手く解決できても、2033年のオールスターズの描写によっては現時点の回答がひっくり返りかねません。
星奈さんにはミステリアスさとか儚さが妙に似合うので、時間の難題を抱えているのが何かしっくりくるのがまたなんとも…。
未来の課題として語りつぎ、今後のプリキュアシリーズで時間に関わるネタが出てきたら敏感に反応しよう。
[追記]
遂に公開されたので、続きを書きました:「星奈ひかるとリフレイン」
【蛇足】
幸か不幸かスタプリは宇宙が舞台です。つまり本来ならローレンツ収縮(雑にいえばウラシマ効果)により年齢がめちゃくちゃになるのですが、劇中ではそんな描写はない。
これはもう宇宙モノの宿命なので、「夢原さんの四季2回問題」と同じく「そういうものだ」と無視するしかない。
それでも強引に組み込むとすると、例えば、
「ミラクルユニバースの現場は、地球から15光年離れていた」
「宇佐美さんが呼ばれて、また地球に帰るまで実は30年経過している」
「但し宇佐美さんの年齢経過は30年より若い」
「ハグプリ36話の宇佐美さんは20代ぐらいに見えるが、戸籍上の年齢は40代。2053年から来ていた」
とかです。こんなこじつけをしなきゃいけない日が来ないことを祈る。
あるいは「実はかなり近いところにサマーン等々がある」のかもしれない。
もし0.01光年くらいのスケールであれば、(光速で1週間で行き来できるので)夏休み期間であればどうにかなります。時間の遅れも表面化しない。
そんなに近くにあるなら観測されているでしょうから、内閣府宇宙開発特別捜査局なんかが作られるのも当然です。
…まぁララさんの「地球から見える星は、サマーンとは全然違う」発言と明らかに矛盾しますけど。
「ララが知らなかっただけ」もなくはない(車の運転ができるからといって地理に詳しいとは限らない)としても、いずれにせよそんな近距離にあったら重力とかで別の問題が起きるでしょうから、やっぱり「そういうものだと受け入れる」しかないと思う。
【スタートゥインクル】
今まで意識的に逃げてきましたが、星奈さんがかなり厄介です。
15年一区切りの直後のプリキュアで、過去と未来の境界ですから、非常に危うい神秘的なポジションにいらっしゃる。
ひとまず下記が確定している。
(1)ハグプリ最終話にて野乃さんと出会っている
(2)ミラクルユニバースにて、宇佐美さん・野乃さんと出会っている
(3)スタプリ最終話にて、花寺さんと出会っている
一連は全て、双方ともに中学生姿で同年代。
(2)は星奈さんがというより、宇佐美さんが矛盾を引き起こしている。ハグプリ36話で大人姿で野乃さんに出会っていますので。
解決策として「ハグプリ36話の宇佐美さんらは2033年から来ていた」説を唱えてみた。(参考1) (参考2)
しかしこの説に則ると星奈さんのスタプリ本編も2018年ごろの物語になってしまう。
これ自体は今のところ問題は引き起こさないのですが、おそらくあるであろう2033年のプリキュア30周年に、星奈さんは何歳の姿で出演するのか。
普通に考えれば中学生の今のお姿です。では2033年シリーズの劇中時間は2018年なのか?それはとても不自然に思える。
(スタプリ~33年プリキュアの15シリーズ集合の想定。黒白先輩~33年プリキュアまでの総出演だったらもっとややこしくなる)
星奈さんが大人姿で出てくれば回避はできますが、(3)の影響で花寺さんの年齢も引きずられてしまいます。
波及して2021年シリーズや22年シリーズのプリキュアさんらも大人姿になってしまい、結局のところ問題が解決しない。どうしよう。
逃げ手としては(3)が夢の中の出来事だったとかにすればいい。実際、そのようにも見える演出がなされていますから、公式に意図してのことかもしれません。違うと思うけど。
33年といわず、もっと直近でも問題が残ってる。公開延期中の「ミラクルリープ」です。
(4)ミラクルリープにて、野乃さん・花寺さんと出会う(と思われる)
願わくば下記であれば解釈は楽なのですが…
・星奈さんと花寺さんの「はじめまして」イベントがある。
※(3)は夢の中の出来事にできる
・野乃さん・星奈さんは、花寺さんと現実世界で出会う描写がない
※リープしている不思議な空間のみで出会えば、時系列を無視できるかもしれない
タイムリープを扱うお話なので、何か誤魔化せる要素があると信じたい。
あとは「星奈さんは『プリキュア』=『前に癒す』存在と言及されている」ことあたりから、何とかこじつけよう。
また、「おさらいコレクション」により結果的に本編もリープしています。理由が理由なので取り扱いに迷いますが、「リープした」を正史として扱うなら「ミラクルリープと同じ原因」か「戦いに恐怖した平光ひなたによる逃避現象」と思われます。特に後者だと色々と悪用できそう。
おそらくは2021年の映画にも星奈さんは出演されるでしょうから、それも何とかしないといけない。
もちろん、これらを上手く解決できても、2033年のオールスターズの描写によっては現時点の回答がひっくり返りかねません。
星奈さんにはミステリアスさとか儚さが妙に似合うので、時間の難題を抱えているのが何かしっくりくるのがまたなんとも…。
未来の課題として語りつぎ、今後のプリキュアシリーズで時間に関わるネタが出てきたら敏感に反応しよう。
[追記]
遂に公開されたので、続きを書きました:「星奈ひかるとリフレイン」
【蛇足】
幸か不幸かスタプリは宇宙が舞台です。つまり本来ならローレンツ収縮(雑にいえばウラシマ効果)により年齢がめちゃくちゃになるのですが、劇中ではそんな描写はない。
これはもう宇宙モノの宿命なので、「夢原さんの四季2回問題」と同じく「そういうものだ」と無視するしかない。
それでも強引に組み込むとすると、例えば、
「ミラクルユニバースの現場は、地球から15光年離れていた」
「宇佐美さんが呼ばれて、また地球に帰るまで実は30年経過している」
「但し宇佐美さんの年齢経過は30年より若い」
「ハグプリ36話の宇佐美さんは20代ぐらいに見えるが、戸籍上の年齢は40代。2053年から来ていた」
とかです。こんなこじつけをしなきゃいけない日が来ないことを祈る。
あるいは「実はかなり近いところにサマーン等々がある」のかもしれない。
もし0.01光年くらいのスケールであれば、(光速で1週間で行き来できるので)夏休み期間であればどうにかなります。時間の遅れも表面化しない。
そんなに近くにあるなら観測されているでしょうから、内閣府宇宙開発特別捜査局なんかが作られるのも当然です。
…まぁララさんの「地球から見える星は、サマーンとは全然違う」発言と明らかに矛盾しますけど。
「ララが知らなかっただけ」もなくはない(車の運転ができるからといって地理に詳しいとは限らない)としても、いずれにせよそんな近距離にあったら重力とかで別の問題が起きるでしょうから、やっぱり「そういうものだと受け入れる」しかないと思う。
参考:
●HUGっと!プリキュア 愛崎えみる研究室問題考察(一覧)