穴にハマったアリスたち

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ぼくプリと男子プリキュアとプリキュアらしさ

2023年10月27日 | Dancing☆Starプリキュア(ぼくプリ)
今週末の「Dancing☆Starプリキュア」(ぼくプリ)に備えて、今の内に私の現時点の考えをまとめておきます。

[追記]
観劇したので一部追記します

【プリキュアらしさ】
私は下記の3点が「プリキュア」を構成する大事な要素だと思ってる。
今のところ「オールスターズF」「オトナプリキュア」とも整合しており、それなりには確からしいはず。

(1) 玩具(詳細)
コレクターマニア的な観点ではなく、「子供時代の象徴」「メーカーからの信任」などなどを反映してる点で重要だと思う。

(2) 世代交代(詳細)
「F」の言葉でいえば「繋ぐ」。プリキュアは登場人物を総入れ替えしながらシリーズを継続していくのが特徴で、番組内でも次世代や周囲に「繋ぐ」のを重視している。

(3) 変身願望(詳細)
仮面ライダー等と違い、素の自分が成長したかのような姿をとり、ままならない現実を打破するきっかけや大人への憧れを反映しています。

前情報を見る範囲では「ぼくプリ」にはこれらがない。故に「プリキュアではない」が今の気持ちです。
※「プリキュアではない」と「面白くない」は無関係。あくまで「プリキュアなのか」の観点のみの印象で、舞台としては面白そうだと思っています。

「面白ければ良い」「小難しい定義に拘るのは本末転倒」もまた真実だとは思うのですが、鷲尾さんも「プリキュアとしての挑戦」と語っています。
自分にとっての「これはプリキュアなのか」は抱えた上で感想は持ちたい。
ひいてはそれが、既存のプリキュアの新たな魅力の発見にも繋がると思っています。

[追記]
実際に観た感想として、上記3点はやっぱり厳しかった。
特に「変身願望」が否定されてしまうのはかなりきつい。

【男子プリキュア】
私の考えでは、初代のキャッチフレーズ「女の子だって暴れたい」とセットなのは「男の子だって大人しくいたい」。
ままごとや絵本が好きな男の子だって認められるべきで、決して軟弱ではない。

ただこれはコンテンツとして見た場合、かなり難しい。
好みは当然あるので、「守られている男よりも、守る男が好きだ」も否定されることではなく、傾向としてはそちらが多数派と思われます。

実際にキュアウィングはこの問題に直面しています。
本編では比較的大人しめで、それを否定的に見る人も一定数いる。それだけなら好みの問題ですが、「F」では果敢に「男気」を見せて絶賛されてしまっています。
キャラクターとしてブレてしまっている。

これが歪なのは、他の例に置き換えると分かると思う。
スカイが泣き出し、完全に戦意を喪失したのを見て「やっぱり女の子は守られてるのが似合うね。可愛い」と絶賛されたら、「変だ」と感じるんじゃなかろうか(弱い側面も見れて人間描写が深まったといった観点ではなく、「女子は泣くのが似合ってる」の観点)。
あるいはルミナスが床を殴り壊して黒白キュアを逃がしたら、キャラ崩壊と言われるのでは。過去にあったかもしれませんが。

そもそもでいえば「大人しい」と「プリキュア」が両立する概念なのかも疑問です。
(ルミナスやエコーのような例もあるとはいえ、かなり特殊な立ち位置なので参考にしづらい)

一方で「ぼくプリ」は練習動画などを見るに、とてもパワフルで見ごたえがあります。
とても良いことで好感度も高いのですが、上記の面倒くさいことを思うと、とにかくひたすらに面倒なことになる。

「パワフルだからプリキュアらしい」のであれば、「男の方がプリキュアに適している」という歪な結論に至ってしまう。

現実の問題として、生身で演じるとなると男性の方が「プリキュア」的には有利だろうとは思います。筋肉や体格の差はどうしてもある。
また、女性演者がフリフリのスカートで格闘をすると、そんな意図はなくても性的な要素がでかねない(男性演者でも性的な要素は出ますが、本題ではないので割愛)。

では「プリキュア」は「男子」がやるべきなのか?となると、もはやコンセプトの自己否定でコンテンツの死です。

・大人しい男子だと魅力を感じない
・パワフルな男子だとプリキュアとして認めがたい

これでは詰んでしまう。
「ぼくプリ」は舞台としては面白そうなので、何か突破口となるアイデアがあると願いたいのですが、私には思いつきません。

[追記]
腕力で勝てない敵幹部に、ダンスで挑むのは男子プリキュアとして納得できました。
失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、舞台ではそこまでパワフルさオンリーではなく、しなやかさ(可愛さ)もあったので上記の懸念はあまり当てはまらなかった。

【プリキュアではないもの】
プリキュアとは何かを描いた「F」で、紛い物のプリキュアが出てきます。

・変身シーンはあるが、プリキュアではない
・強いがプリキュアではない
・弱い民衆を守り、邪悪な敵と戦うがプリキュアではない
・破壊と創造だけでは、プリキュアではない

この4つだけではプリキュアらしさに繋がらない。
(上述の「パワフルさ」もこの文脈で既に否定されています)

「ぼくプリ」さんからすれば雁字搦めで、「プリキュア」として認識され得る要素がないように思う。

[追記]
最も感動したのはこの変身シーンでした。
脈絡なく現れたダンサーと一緒に変身するんですが、着替えの手伝いをすると共に、傘を開いたり舞ったりで華やかに盛り上げ、かつ「1人ではない」が伝わってきました。
この「1人ではない」で、シュプリームの偽変身シーンとはきっちり区別できた。

リアルでは不思議パワーが使えないのを逆手に取り、本来なら足枷になる「黒子」を見事に昇華していました。この解決策は全く思いつかなかった。素晴らしい。

【現時点の私の気持ち】
「男子だからダメ」といった単純な話ではなく、プリキュアファンとしては「やっぱりこれは厳しいな」と思う。
おそらく感想は「舞台としては面白かったが、これはプリキュアではない」か「プリキュアだと感じた。理由はパワフルさだ。これはコンテンツの死だ」のどちらかになりそうな気がしています。どっちも好ましくない。

20周年の「挑戦」である「F」や「オトナプリキュア」は、今までにない要素があるにも関わらずちゃんと「プリキュア」だと感じました。最初に3つの要素をあげたように、なぜプリキュアだと感じたのかの言語化もできる。

「ぼくプリ」さんもそうであって欲しい。
個人の主観の好き嫌いはさておき、公式に「プリキュア」を冠している以上は、「プリキュア」ファンとしては成功して欲しいと思います。

今までにも、比較して「好きではない」プリキュアも「好みではない」シリーズも勿論ある。80人弱もいて20年もやっていれば、好き嫌いの濃淡はある。
でもその子やシリーズを嫌悪して、「プリキュアではない。黒歴史として無視しよう」とは思わないように、「ぼくプリ」もプリキュアの一員として認識されるものであって欲しいです。


この種の全プリキュア本でも扱うべきだろうし、反発を予期して避けるのであれば、準備が整うまで「ぼくプリ」を企画すべきじゃなかったと思う。
(ぼくプリ公開前なので、今回は載せないことに言い分は立つけれど)

一つ明るい要素を挙げるなら、「全員男子」は「男女混合」よりプリキュア的には有利だと思います。
男女混合だと、異性同士の関係が発生してしまう。意識すると「接触を避ける」など描写に制約が出る。無視すると「年頃の男女が同棲する」など違和感のある展開になる。

一般にはこの制約や違和感を物語に組みこむのですが、未就学児とその親が見るコンテンツであるプリキュアでは、どちらも避けたい空気がある。
(「ドラえもん」のようなお風呂ネタは(覗きはもちろん男女別行動の動機づけなどの使い方でも)「プリキュア」では好まれない)

「ぼくプリ」は男子だけ。言い換えると「同性のみ」のチームなので、物語の制約的には従来のプリキュアにむしろ近い。
男女混合よりも「プリキュアらしさ」のハードルは下がるんじゃないかと思ってます。

本当に、いざ始まったら「確かにプリキュアだ。こんな見せ方があったのか!」と絶賛し、この記事を書いたのが的外れで恥ずかしくなるような、そんな舞台を期待しています。皮肉ではなく、本心から。

[追記]
残念ながら、悪い意味で的外れの分析でした。
舞台はとても面白かったのですが、上記のごちゃごちゃした理屈以前の問題で、私はこれをプリキュアとは認識できなかった。

夢や希望やプリキュアを、悪に利用されたまま終わる。そんな次元の心配は完全に想定になかったです。

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108 コメント

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Unknown (バナナ)
2023-10-27 16:12:51
私は割と舞台側の人間で、(演劇でなく演奏活動ですが)
ぼくプリで玩具にあたるのは鑑賞チケット(売るべきもの)だと認識しています。
観客というのは舞台を成り立たせる要素そのもので、
演者だけじゃなくて制作スタッフや当日スタッフなどたくさんの人を「食わせねば」いけないので、どうしてもチケットを売りさばかないといけません。

玩具を欲しがってもらう≒舞台に来たがってもらう、です。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-10-27 16:28:35
貴重なご意見ありがとうございます。チケットのことは考えから漏れていました。

ただ「チケットそのものは舞台には出ない」「専用の形状や機能がない」ので、私の印象では玩具とは異なるかなと思います。

パスケースで変身するのかも?といった声もあるので、もしかしたら上手く昇華されるのかもしれませんね
返信する
Unknown (バナナ)
2023-10-27 19:18:32
お返事ありがとうございます。
期待が形を持った象徴としての玩具、ということですね。たいせんわかります。

振りモノ系の応援がOKなのと、
一部客席通路を使う演出もあるそうなので、
「ここに今いること」「生で1発でやっていること」を活かして
観客の我々をギミックとして使ってくること、は大いにありうると思っています。
よ楽しみです。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-10-27 19:42:35
これだけ大きなシリーズですから、これまでの本編がそうだったように、素人には思いつかない何かがあるはずだと信じてはいます。
まずは素直に楽しみたいです
返信する
Unknown (キチョー)
2023-10-29 05:46:57
できるだけ予備知識は入れない状態で、素直に楽しんできました。あれはプリキュアでした。来年「2」があるなら、僕は観たいです。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-10-30 13:27:43
キチョーさん
コメントありがとうございます。
差し支えなければ、どういった理由でプリキュアだと感じたのか教えていただけますか?

私としては、「魅力的な変身シーンや、夢や希望を語っていたのに、それらは全て黒幕の手の平の上で踊っていただけ。プリキュアは茶番に過ぎない」で終わったことに、全く納得できませんでした
返信する
Unknown (おにぎり)
2023-10-30 14:10:59
キュアウィングって、普段は大人しい歳下キャラだけど勇気を持ってるキャラクターって立ち位置じゃないでしょうか?(勇気に関しては皆そうだとは思いますが)
戦うことが怖かったソラと対照的に迷いなく自分の命を捨ててエルちゃんを助けられてしまうようなキャラですし、映画の「男気」に関してキャラがブレてしまっているとはあまり思えませんでした。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-10-30 16:32:36
おにぎりさん
コメントありがとうございます。

勇気については私も疑問には思っていないです。
気になったのは戦い方です。
普段の彼なら「エルちゃんを抱えて飛んで逃げる」かと思います(臆病で逃げるのではなく、攻撃をかいくぐりながら守り抜く)

あるいは「スカイたちを窓から突き飛ばして逃がす」などで、「パワーで床を破壊する」のはイメージと大分違います

「ウィングらしくはなくても、あの状況では最善手だった」とも言えますが、作り手側は状況設定を変えられるんですから、「普段のウィングらしい格好良いシーンが最善手」になる設定は作れます。

そうはせずに、あのような描写が魅力的だと判断したんですから、私としては「ブレ」と感じました
返信する
Unknown (おにぎり)
2023-10-30 21:28:32
返信ありがとうございます
なるほど、確かに力強さという点ではスカイかマジェスティの方が印象強いですね ウィングも前で戦うスタイルではありますが
エルちゃんを抱えて逃げなかったのは(作劇上スカイプリズムエルを最後に残したいのもあるでしょうが)自分が犠牲になる精神の現れでしょうか 
3人とプーカが落ちていく中「空を飛べるウィングだけが残り特攻を仕掛ける様子」を下から見る…という演出だったり、単純にそうするのが一番早いというのもあり この辺は正解が難しいところですね
映画制作と本編進行が同時に行われてるのもあり初期イメージで作った部分もあるのかもしれませんね(ソラの(エルちゃん、皆という言い方ではなく)街を守りたい、ツバサのフローラに対するプリンセス発言等も個人的には少し引っかかりました)
長文失礼しました。
返信する
Unknown (のりまき)
2023-11-13 21:20:38
ダンプリ自体は見れない環境ですが話を伺う限りたしかにふたりはプリキュアの活躍はジャアクキングの手の平の上で踊っていただけと同じなのでプリキュアではないのかもしれません。ですがそもそも茶番であるとしてそれが無意味なのでしょうか?BLEACHという漫画があります。アニメが9月までやっていましたしとても有名な漫画です。この作品も「魅力的な必殺技、夢や希望を語っていたのに、それらは全て黒幕(藍染惣右介)の手の平の上で踊っていただけ。BLEACHの物語は茶番に過ぎない」というストーリーなのですがその後もBLEACHは人気でした。もちろんこの件でファンをやめた人もいます。ですが考えて欲しいのです。大人気作BLEACHの作者がなぜ「BLEACHの物語は全て主人公の選択の結果」ではなく「BLEACHの物語は全て藍染の手の平の上」というストーリーにしたのか。BLEACHの物語は主人公の選択の結果という展開にしても文句は言われないのに。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-13 21:26:44
のりまきさん
コメントありがとうございます。

・これはプリキュアであってBLEACHではないから
・観劇した多くの人がプリキュアだと感じた点が、どんでん返しで否定されているから

が理由となります。
返信する
Unknown (のりまき)
2023-11-13 21:54:55
返信ありがとうございます
納得しました。がプリキュアであってもスター⭐︎トゥインクルプリキュアのように夢や希望やプリキュアを、悪に利用されたまま終わる、悪夢のような物語はありました。正直今後の展開次第ですがひろがるスカイ!プリキュアが「魅力的な変身シーンや、夢や希望を語っていたのに、それらは全て黒幕の手の平の上で踊っていただけ」に終わってしまう可能性もゼロではありません。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-13 22:07:55
スタプリは悪に利用されてはいません。
親の保護下から卒業する話で、巣立ちまで描かれています。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-18 14:21:50
黒幕に踊らされていた→茶番である→プリキュアではない、という図式が既に分からないです。
私なんかは、続編を予感させる上手い脚本にテンション上がりこそすれ、茶番だと落ち込んでる暇はなかったですね。

それとキュアウィングについては、
キュアバタフライも似たようなこと(他を逃がすために自分が突っ込む)をしていたので、合体技のある二人があの場面で考える最善は同じなんだな、全く二人らしいな、と私は感じました。私にはあれを「男気」と表現する発想がなかったです。
視聴者が自分の感覚で「男気」と称したからといって、キャラのブレではないと思います。
「抱えたまま攻撃をかわす」を提案されていますが、自分しか守れる人がいないのでない限り、守るべき対象をわざわざ連れ回すのはハイリスクです。他にまかせた方がかえって守れる可能性が高いと判断できるのは、賢いウィングらしい行動です。
また、あの場面でウィングを絶賛しているのは、普段のツバサも含めて元々ウィングに好意的な人ではないでしょうか。否定的だった人が「男気」で意見を翻しているのはイメージが湧かないです。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-18 15:07:00
コメントありがとうございます

ぼくプリについては、観劇した人の多くが「プリキュアらしい」と感じた点がひっくり返っていますから、そのまんま受け取るなら「プリキュアではない」です。
但し「プリキュアではない」と「面白くない」は違いますから、引きとしての上手さは否定はしません

ウィングについてはまず2点
状況的には抱えて逃げても不自然さはなく、実際普段の彼は頻繁に抱えて退避しています。
また、制作陣はいかようにも適した状況を設定できますから、仮に普段通りが不自然だというならそんな舞台を用意した事自体が「ブレ」です。

否定派が手のひらを返したのではなく、普段の彼に好意的な人が称賛しているからこその指摘をしています。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-18 19:15:57
返信ありがとうございます。

オールスターズ映画として普段と性質の違う(段違いに強い)敵がでてきて、それに伴って表面上普段と違う戦い方をしても、それをもって「舞台設定自体がブレ」とは言えないのでは。
表面上普段と同じ行動をしているかどうかではなくて、キャラクターとしてどう行動しているかを考えたときに、私から見てウィングは、元々ああいう行動をしてもおかしくないキャラクターです。映画で特別「男気」を発揮したとも思わないし、普段のツバサに「男気」がないとも言いきれないし、そもそも「男気」と表現すべきかも微妙です。
まあ、私はこう思います/思いませんの話なので、この辺にしておきます。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-18 19:25:54
で、ぼくプリなんですが、
う~ん、どうして踊らされているとプリキュアの否定になるんですか?
黒幕に踊らされてさえ、夢や希望を「茶番だった」で終わらせないのが“プリキュア”ってもんだと、私は思います。
例えば、プリキュアがバスケ部の2人の友情を取り持ち、プリキュアらしく希望を見せてくれた事実は、誰かが裏で利用していたからといって無に帰すものですか?友情は友情だし、希望は希望では?
私はぼくプリを“プリキュア”だと感じたからこそ、あのラストでも受け入れられたし、踊らせている“彼”と向き合う続編をあわよくばと期待しているんです。
ruby_gillisさんは、これまでのプリキュアになかったパターンの展開や、完結しきらず続編を匂わせたことにモヤモヤしたりしたんでしょうけど、それって「プリキュアとは何か」ということとはまた別では。

それと、これは私の記憶が曖昧なんですが、そもそも“彼”って黒幕で確定でしたっけ?
プリキュアを利用しているのは分かりましたが、全てが彼のせいかどうかはまだ分からなかったような。
例えば、プリキュアが世界を守る戦いをしているのは間違いないが、彼がその力を自分のために利用している側面もある(黒幕は別にいる)、という可能性もあるのでは。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-18 20:58:11
ウィングのブレについては、身を呈して戦うことではなく、「床をパワーで破壊」などのことを指しています。
たとえば「シュプリームを引き付けて飛び回ったが、流れ弾に当たりそうになったスカイたちを庇って被弾。もはや避けきれないと悟り、シュプリームがあけた穴にスカイたちを突き飛ばして特攻」でも展開には大きな違いはなく、映画ならではの見せ場にもなりますよね。

そして普段とは違う行動が、キャラのブレではなく称賛されてしまったのがまた難しいところだと感じています。

ぼくプリについては「いつもと違うから」ではなく、「プリキュアだと感じたところか否定されたから」です。
バスケ部の2人も、妖精が幹部を唆していなければ起きていません。絶望が希望に変わったエネルギーを利用していますから、バスケ部ふたりが無事かすら怪しいです
(また紫のスタンドプレーが発端ですから、二重にプリキュアのせいです)

更に上位の黒幕がいるのかや、妖精もまた操られている等は否定はできませんが、現時点ではそれを示唆する情報もないので、関係ないかと思います
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-18 21:04:51
@ruby_gillis 「完結していないから」ではなく、「完結しているから」です。
もしも最初から3部作だと発表されていたりすれば、今作の終わり方でも一概には「プリキュアではない」とまでは言わなかったと思います

利用されただけであれば、過去作にも類似例は探し出せはします。
問題は「そのまま完結した」点です

問題といっても「プリキュアではなかった」だけで、作品の面白さは否定しません。
「プリキュアを冠してはいるがプリキュアではない異色作。好みによる好き嫌いはあるだろうが面白かった」でよく、プリキュアだったと拘る必要はないと思っています
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-20 21:41:04
>バスケ部の2人も、妖精が幹部を唆していなければ起きていません

同じことですよ。友情は友情だし、希望は希望です。“誰か”のせいで友情が壊れそうだった2人を、救いたいと心から思い、プリキュアとして成し遂げた。その事実は、“誰か”がプリキュアの身内かどうかでは変わりません。
マッチポンプだとおっしゃりたいんでしょうけど、“プリキュアの身内”は“プリキュア本人”ではないので。

>紫のスタンドプレーが発端

あれは間接的な原因……かどうかも微妙です。現に黄は「君のせいじゃない」と言っていたし、緑もつい責めてしまったことを悔いていたでしょう?
例えば、一般人に当たっても構わないと考えて技を出したら本当に当たってケガをさせたとか、それくらい関与してないと紫のせいとは言えないです。彼が突っ走ったことと、一般人が落っこちることが結びつくまでに、何段階もありますので。
もちろん防げた“かもしれない”ことではあるので、反省は必要です。

>バスケ部ふたりが無事かすら怪しいです

元気になってませんでしたっけ?これも私の記憶が曖昧ですが。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-20 21:45:04
>現時点ではそれを示唆する情報もないので、関係ない

確定していないのに「黒幕」呼ばわりするのは、誇張ということになるのでは。
私が見た限り、プリキュアのファンでもあのラストを受け入れて続編を期待している人は多いみたいですけど、それは描写を匂わせ程度に絶妙に抑えていることも大きいと思います。「黒幕でした!」で終わっていたらもっと荒れてますよ。
私も、プリキュアの否定とまでは考えなくても、ショックは受けたかもしれません。
それと、自分では見ていないのに批判したがる一派に、「妖精が黒幕らしいよ。ひどい話だよね~」と格好のネタにされるのが目に見えてるので、正しくない表現で広まってほしくないと思っています。
なので、関係なくはないです。

>もしも最初から3部作だと発表されていたりすれば

それは初挑戦に当たって一度切りも継続もありうるように作るというビジネス上の都合でしょうから、ますます「プリキュアかどうか」とは無関係ですよ。
アニメの作り方とも勝手が違うはずですし、そこを問題視するなら「舞台にした時点でプリキュアではない」ということになります。
そして今回限りだろうと、これまで述べた理由から、私は夢も希望もプリキュアも否定されていないと考えています。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-21 19:28:20
プリキュアへの変身を可能にしたのは妖精で、目的はマッチポンプですから、プリキュアが「悪」として利用されているのは明らかです。
多くの人が「プリキュアだ」と感じた変身シーンは悪の実行手段だった、が今作のオチです

妖精より上位の黒幕がいるかもしれませんが、描写の範囲では「妖精が黒幕」です。
「フェンネルの背後に真の黒幕がいないとは断言できない。フェンネルは黒幕ではない」は通らないですよね

続編に期待することと完結しているかは別です。
(念の為繰り返しますが、プリキュアかどうかと、面白かったかどうかは別の話です)

また、ビジネスの都合も関係ないです。
「ヒープリは1年縛りの事情で終わりはしたが、続きが示唆されるラストだったから、キングビョーゲンは黒幕ではない」と大真面目に主張するのは無理があるでしょう。
現時点で完結しており、存在しない続編は判断材料にできません。

紫については、踏み込むと舞台のシナリオ批判になってしまいそうなので控えたいのですが、「自分のせいだ」と思い詰めたのに、なあなあで済まされてしまっており、消化不良には思えました。

バスケ部2人は元気になっています。
ただ、同じく希望を持った幹部は、時間差で抹消されていますから、希望に満ちたタイミングで将来刈られてもおかしくありません。
描写はされていないので「刈られた」とは断言できないだけで、妖精の目的と実際の行動から危惧するのは妥当な範囲だと思います
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-22 18:22:35
>プリキュアが「悪」として利用されているのは明らかです。
>悪の実行手段だった

ええ、ですから、利用されていようと夢や希望それ自体の否定ではないんですよ。
人々を救ったり夢を与えたりすることは「悪」ではないでしょう?その成果が裏で「悪」に利用されていても、それはプリキュア本人は知らないことだし、望んでもいないはずです。
更にいえば、妖精が「悪」かどうかも微妙です。プリキュアに明かしていない目的で利用しているのは明らかですが、その目的が悪事とは限りません。

>大真面目に主張するのは無理があるでしょう。

私は厳密には「黒幕ではない“かもしれない”」と言っているんですが、仮にヒープリがそういう終わり方をしていたら、別に無理はないですよ。作る方だってそう思わせるのが狙いでしょうから。
ファンは曖昧な部分について想像ができて、例えそこが解決しなくても完結の形にはなっており、しかしもし続編があればそこから始められる、そういう作品ということでしょう。続編で更に何かが分かるかもしれない、と期待させること込みでその作品なんです。

描写された範囲の話をするのなら、「バスケ部2人も刈られるかもしれない」も描写にない話では。
元気になったところで終わっているんですから、その先を想像するのは続編に期待するのと同じことです。「断言できないが危惧は妥当」とおっしゃいますが、私も妖精の正体については妥当な範囲で想像しているつもりですよ。全くもって悪である、という描写はされていないので。
それと曖昧だらけで申し訳ないんですが先生って抹消されたんでしたっけ。希望の力は奪われましたけどそれで存在まで消えました?
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-22 18:31:17
ところで、
私ruby_gillisさんがXでおっしゃっていることをたびたび見かけてるんですけど、物言いが非常に気になってます。

ぼくプリのことを、「プリキュアファンは見るな」「肯定的な人がプリキュアらしかったと言うほどプリキュアではないことが証明される」「肯定的な人もラストに触れないか言葉を濁すかしている。潔く直視すべき」というふうに語っていましたね。
まるで「ぼくプリがプリキュアではないと言いきれる唯一絶対の理屈が存在する。私はそれに気付いた側の人間だ」みたいな態度だと感じます。
肯定的な人たちは、私がそうであるように、あのラストに全てを否定されたなんて思ってないんですよ。目をそらしてるんじゃなくて、そもそも「プリキュアかどうか」の決め手にならなかったんです。
私はラストに触れた上で肯定している感想をいくつも見ました。ruby_gillisさんと違うものを見たか、同じものをruby_gillisさんが「言葉を濁した」と受け取ってるかのどっちかでしょう。

それと、チケットやグッズを「売れなかった」としているのも、何故なのか分かりません。

物言いが気になると言えば(この記事の話題でなくて申し訳ありませんが)、ウィングのプリチューム騒ぎでも、発端となった親子に対して「ウィングがいるから男児でもプリキュアを好きでいいとは、入口が間違っている」みたいにおっしゃってませんでした?
他人の憧れを「間違い」ときっぱり断じられることが私には不思議です。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-22 20:20:09
人を救ったのはその後に刈るためですから、否定されています。
プリキュアは知らないままに利用されて完結していますから、知った上でやっているより救いはないです。

目的は不明ですが手段は明白に悪ですから、目的が不明なことはむしろマイナスです。

「黒幕でないかもしれない」でしたら、どんな作品にも「かもしれない」は言えてしまいます。「実は主人公が黒幕かもしれない。だからプリキュアではない」などと可能性を語っても不毛ですよね。

この作品では「黒幕は妖精」として作られています。
曖昧性はなく、明白に描かれていますよね。
「実はもっと裏があって」と想像する楽しさは否定しませんが、公式ではありません。

真の黒幕の存在は示唆すらされていません。
妖精は「絶望が希望に転じた時のエネルギー」が目当てで、幹部もバスケ少年を絶望させたがっていました。ならば希望を抱いた少年が刈られるかもと危惧するのは自然です。

材料がない可能性の話と、本編からそのまんまの流れの話はやはり違うと思いますよ

幹部は悲鳴を上げて暗転していますから、普通に考えれば抹消されています。
実は生きていたとしても、人生を台無しにされていますから大差はないです
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-22 20:28:45
私こそが真理に気づいた者だ!と粋がるようなことではなく、「プリキュアだと感じたところが否定されて終わったんだから、プリキュアではない」というだけです。

そしてこれは「プリキュアだった!」と感動した気持ちを利用して否定するロジックですから、気分を害する人が多いでしょう。それもあっての「見るな」です。

念の為ですが「否定する」のは私ではなく、この舞台自身です。
どんでん返しとはそういうものですよね。

ラストに触れた上での肯定とはどんなものでしょう?
「続編でなにか明かされるかも」でしたら、「続編は発表されていなかった」ことから目をそらしています

想定より売れなかったと推測した根拠は、チケットが完売しておらず、日毎に販売数を決めていたグッズの完売報告も少なかったからです。

ウィングの件は、憧れは一切否定していませんよ。
「男子キュアだから男子も憧れて良い」ではなく「性別と関係なく憧れて良い」が本来だと述べています。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-11-22 20:41:28
「妖精が黒幕だったとネタにされたくない」とのことですが、描かれていることは直視するしかないです。妖精ははっきりと自白していますから、確定しています。
続編は発表されておらず、あれで完結して判断するしかありません。

Xを見てくださってるならそちらでも書いたことですが、私は「プリキュアは序盤で違和感を覚えたところが後々ひっくり返ってテーマに刺さる」と感じています。

ぼくプリも「最初のサラリーマンは一切悩みが解決していない」「紫がなし崩し的に罪悪感から解放された」等、雑と言えば雑に感じる点はありました。
ただ舞台の制約を考えると、これを批判するのはアンチありきの難癖だなとすぐにスルーしました。

ですが最後のオチで「実は茶番」となると、狙ってやった演出の可能性が出てきます。

つまり、

「サラリーマンが救われていない!こんなのプリキュアじゃない!」

はい、そうですよ。茶番でした。

「一本取られた。まさか伏線か。なるほどこの手法はプリキュアだこれは」

とも解釈はできます。

伝わりにくいかと思いますが、「妖精は黒幕じゃないかもしれないんだ(そんなのプリキュアらしくないから?)」と目をそらすより、「その通り!妖精が黒幕だった。だからプリキュアだ」の方が建設的だと思います
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-11-23 19:54:48
>感動した気持ちを利用して否定するロジックですから、気分を害する人が多いでしょう。

プリキュアファンだとする人の感想を見ても、事実気分を害してる人はあまり見かけず「あれはプリキュアだった」と言ってるんですけど、揃いも揃ってラストだけ見逃してるんですかね。
それとも、害した気持ちに蓋をしていると?

否定しているのは舞台自身だと言われたところで、私は実際否定だと感じなかったんですよ。
最初から最後まできちんと見ていたし、配信での再視聴はしていませんが、話の流れを自分の中で何度も思い返して、プリキュアだったと思ってるんです。
私、どこかで目をそらしてます?

「プリキュアであることに拘る必要はない」とおっしゃいましたけど、私には寧ろ、ruby_gillisさんは「プリキュアでない」と証明することに拘っているように見えます。
これほど細かく分析した記事が書けるのに、黒幕やマッチポンプというセンセーショナルな表現は一足飛びに使うし、「プリキュアだった」という意見まで「プリキュアでない」を証明するものとする、驚きの理論を展開してるんですから。
ruby_gillisさんが、あのラストに全て否定された、自分にとってプリキュアじゃない、と思うなら、それで十分じゃないですか。
どうして他人の肯定評価にまで立ち入る必要があるんです?
肯定的な人が本質を見抜く目を持っていないか、本質を見ないふりして無理に自分を納得させている、潔くない人間だと言わなければ気が済まないんですか?
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Unknown (Lovekyua)
2023-11-23 19:56:13
売れ行きについて、
ruby_gillisさんって初日で鑑賞されました?
リピーターチケットの売れ行きが良かったみたいですから、鑑賞後にリピートを決めた人とか、評判を聞いて当日券で見た人も考えると、後の方ほど席が埋まっていったんじゃないでしょうか。
私のときは入りはかなりよかったですし、他の回であれより少なくなければ、完売でなくても売れたうちには入るかと。
それが想定より上か下かは、私たちは想定している側じゃないので分かりません。

グッズ、ものによって連日開演前から売り切れがアナウンスされてる状態でしたけどご存知ないですか?通販ですら売り切れで困っている人もいたくらいでしたよ。最近再販がありましたがそれもすぐに売り切れが出ています。
あと、あんまり売り切れだらけだと、今度は「ろくに用意してない」って印象になる可能性があるので、それもそれであんまりよくないです。全プリキュア展とかそうだったでしょう?
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Unknown (Lovekyua)
2023-11-23 20:01:00
キュアウィングの件、
母親のXやインタビュー記事を読む限り、本来はまさしく「性別と関係なく憧れて良い」と考えていて、「男子キュアだから男子も憧れて良い」という極端な決めつけをしているわけではないと見受けられます。
ただ一方で、現実の生活の中で、あの男児は「性別と関係なく憧れて良い」では乗りきれないような経験もしたんだろうと、言葉の端々から想像がつくんですよ。
そこでたまたまキュアウィングが登場したことに、救われたような気になったり、堂々とできる理由が一つ増えたと思ったりすることは、「間違っている」と言いきれるものですか?
「ウィングに頼るのは間違っている」と、わざわざ言わなければなりませんか?
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-24 13:24:42
>揃いも揃ってラストだけ見逃してるんですかね
はい、私にはそう見えます。
ラストをどう解釈したかには触れていないか、存在しない続編を前提にした感想ばかり見かけます。
(念の為に申し添えますが「そいつらは見方がなってない。正してやろう」とは思いません)

もしも「夢や希望を語りながら何かのアイテムを集めたが、そのアイテムは実は敵のためのもので騙されていた」であれば、アイテムは否定されていますが、夢や希望は否定されていません。

この舞台は「絶望が希望に変わるエネルギー」を利用していますから、夢や希望が否定されています。
夢を抱くとかキラキラしたこといってるけど、悪い大人に利用されちゃうよ。が今回のオチです。

「肯定が否定の根拠になる」のは、どんでん返しの仕掛けがそうだからです。
「夢や希望があってプリキュアだった!」と感動したところを、「夢や希望は悪に利用されてます」とひっくり返すから、あのオチはオチとしてインパクトを出せています。
舞台演出としては成功だと思いますよ。
センセーショナルなのは私ではなく、舞台です。だからオチとして見事なんです。

先日も書きましたが、どうしてもプリキュアだと思いたいなら、オチを無視せず「そうだ、センセーショナルだからプリキュアなんだ」を組み立てた方が良いと思います。
例示したように、幾つか問題はあるものの、筋は通った解釈は立てられます。
先日書いた解釈では納得いきませんか?
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-24 13:26:28
初日で観ています。初日ですら空きはあり、リピーター特典で空席を埋めようとしていました。
ポシェットの売切報告は連日見ましたが、それ以外は特定演者のがちらほら完売報告がされるだけだったように見えました。

そもそもの目標ラインがわからない点には同意します。
納得してもらえないかもしれませんが、私はぼくプリアンチのつもりはありません。「売上爆死!黒歴史確定」のようなことを言うつもりはないです。
公式としては、チケットの争奪戦や連日完売御礼を期待してたんじゃないかな、だとしたら肩透かしだったろうな程度の感想です
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-24 13:30:13
ウィングに頼るのは間違いです。
男子でもプリキュアを見て構いませんから、偏見を助長するのは悪いことです。
(なので、逆パターンの「女児はウィングに憧れない」といったアンチ意見にも私は反対しています)

ただ必要悪なのは理解できるので、方便としてはありです。
「妹が見てるから俺もプリキュアを見てるだけ」と似た話で、それなりに大事でしょう。

また、用意していない公式が全面的に悪かろうと、ないものはないんだから親としてはどうにかせねばなりません。
「ここには園の友達はいないから、他のプリキュアに挑戦してみようか」などもありだったはずです。
もちろん2番手では代わりにはなりませんが、「やっぱり男子はなれないんだ」よりはマシでしょう

といったことも当時あわせて投稿しています。
何か誤解されていませんか?
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Unknown (Lovekyua)
2023-11-26 23:48:08
目的は不明、力を取られるとどうなるかも不明、そもそもプリキュアと一戦交えるどころか敵として認識すらされていない存在を「黒幕」と呼ぶのは、私からすればやはり一足飛びですね。
描写された範囲で、とおっしゃいますが、妖精について描かれたのは「プリキュアを裏で利用している」までで、黒幕かどうかは明言されていないのが現状ですよ。黒幕かもしれない、成果を横取りに来たのかもしれない、目的は正しいが手段を選ばないタイプかもしれない、様々な可能性だけを残して、明らかにはされずに終わったんです。これで黒幕判定してしまう方が“描写されていない範囲”を決めつけていると思います。
描写された中で確実なのは、プリキュアたちが“プリキュア”にふさわしい意志の持ち主で、人々に夢を与えられる存在であることです。
だから私にとっては何も否定されていません。
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Unknown (Lovekyua)
2023-11-26 23:49:14
私とruby_gillisさんじゃ

敵が身内なら夢も希望も茶番⇔夢や希望は敵が誰であろうと否定されない
妖精ははっきりと悪であり、黒幕である(描写されている範囲ではそう判断する)⇔妖精は悪とは言いきれず、黒幕とも限らない(描写されていない範囲だからそう判断する)
完結の形を取ったのなら描かれている部分だけで評価すべき⇔曖昧で続編を期待させることも含めて作品である

って辺りが噛み合わないんでしょうね。後者はruby_gillisさんには目をそらしているように見えるけれど、私にとっては見たまま自然に考えたことでしかない。

私はruby_gillisさんが「プリキュアでない」と感じたその気持ちを覆したいわけではないので、別に噛み合わなくていいです。
単に“目をそらしている潔くない人”と言われた側として、肯定評価の根拠を一応は説明したかった、ってところですね。
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Unknown (Lovekyua)
2023-11-26 23:52:17
しかしね、「ファンは見るな」とか「潔く直視すべき」とか、ウィングの件の「入口が間違っている」とか、ちょっと言葉が過ぎるんじゃありません?
単なる批判とか、違う意見への反論に収まらない、こちらの感覚的なものまで根元から否定するような物言いですよ。
とても詳しい感想をまめに投稿している分、注目している人も多いみたいですから、肝心なところでしれっと「あれは潔くない人たちだ」「あの人は間違っている」って宣伝されるのは、言われる側からすると率直に言って不本意です。
私は一応理屈で説明しましたけど、もっと感覚的な部分で好きだとか救われたとか思うことを、理屈で「潔くない」「間違っている」ってぶった斬ることに何か意味ってあります?
よほど差別的な発想や間違った情報を指摘するでもないなら、水を差す行為でしかないのでは?
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Unknown (Unknown)
2023-11-26 23:56:30
何も誤解してませんよ。あれを偏見の助長と考えたのなら、私が予想していた通りです。
極端というか、厳しすぎる見方だと思いますけどね。

あの母親が別な提案をしたのかどうかは分かりません。
ただ、例えば私などは、何か要望が叶わなかったときに一段レベルの下がる提案をされると、かえって逆上するような頑固な子どもだったもんで、「残念だったね」と言われる方が寄り添ってくれたと感じたでしょうね。
当然今は大人ですから、逆上するのが間違ってるのも、妥協せざるをえない場面があるのも分かります。
でも理解するまでに段階が必要な時もあるでしょう?
あの男児だって、今はウィング頼みだとしても、いつか「そもそも性別は関係ないんだ」と気付くかもしれません。あの母親もそこまでケアできる人だと思います。
そのいつかを待たず、今あの2人を「間違っている」ときつく糾弾しても、あの男児を救えるとは私には思えません。自信を持ってプリキュアを好きだと言うどころか、委縮して嫌いになる可能性すらあると思います。

それに今回あの母親は、公式を動かすきっかけとなり、息子どころか全てのウィングファンの子どもの要望を叶えたんです。
私が彼女の子どもなら、頼もしい母親と思ったでしょう。
そんな頼もしい味方がいれば、いずれ性別に関係なく好きと言える自信も持てると思います。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-27 19:14:57
私としては妖精自らが「幹部を唆したのは自分で、目的は願いを叶えるため」と語っている以上は、少なくとも、「妖精が黒幕だ」という感想を「行き過ぎだ」と指摘するのは無理を感じます。

また、身内に敵がいたからではなく、夢や希望を悪の道具としている点がプリキュアではないと感じています。
そういう意味では「妖精が黒幕か」よりも「絶望が希望に変わった時のエネルギー利用」の方が本質です。

ただ少し誤解に気づきました。
私は「キュアロック達はプリキュアに相応しくない」とは言っていません。「ぼくプリはプリキュアではない」です。
彼らがプリキュアに相応しい精神の持ち主かには言及していないです。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-27 19:16:19
「ファンは見るな」については「ショッキングだから閲覧注意」と「プリキュアだと感じた気持ちを否定根拠に使われる」ことへの一観劇者からの忠告です。
「面白かった」「格好良かった」などの感想は一切否定していません。
当たり前ですが私には命令する権限なんてないからこそ、書いたことです。上司や公式スタッフがこれを言ったらそれこそ大問題です。

事実をベースにしているので、感情として受け入れづらいのは理解はします。ただ、これは私の勝手な解釈ではなく、舞台そのまんまです。だから「見るな」とあえて強く書きました。

水をさすのは本意ではないので、積極的に突撃して否定して回ったりはしません。Xの方でも、検索避けを意識して「ぼくプリ」の単語は控えています。(完全に徹底まではできていませんが)

先日も書いたように、やろうと思えばオチを受け入れた上で「これはプリキュアだ」のロジックは組み立てられます。
舞台批判と受け取られかねないので記事にするのは控えていましたが、ご希望があるなら書きましょうか?
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Unknown (ruby_gillis)
2023-11-27 19:17:21
ウィングについては差別に関わりますから、曖昧にはできません。
男子にもプリキュアに憧れる自由はあります。

ウィングの衣装が販売されたのは良いことでも、「男子は男子プリキュアだけ」の偏見は強まった恐れが高く、万事解決したと手放しでは喜べません。

「間違っている、だからこの親は罰を受けるべきだ、子供に謝罪しろ」とは全く思いません。
間違いを間違いとして指摘しただけで、そうはいっても難しい面もあると現実にも配慮しています
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-01 00:33:05
配慮した割には、物言いが厳しすぎると思いますね。
衣装が着られる着られないの前に、推しがハブられてることが既にショックでしょう。ただでさえウィング頼みでやっとイベントに来られたような子どもが、そうして傷ついた直後に「そもそも性別は関係ない」なんて理解する余裕があると思います?
もし傷を広げでもしたら、ますます偏見をなくすどころじゃなくなりますよ。
他人に直接偏見をぶつけたんでもないなら、彼の気持ちを一旦受けとめて、その後じっくり「そもそも性別は関係ない」と教えていったっていいじゃないですか。大事なのは入口の正しさじゃなくて、出口まで行けるかどうかです。出口は「間違いだ」と指摘することではなく、その先で偏見がなくなることでしょう?

バズったことで親子の持つ“偏見”が広まったって話なら、元はといえば公式とイベント側の失態が招いたことです。
ウィングファンは「男子プリキュアだけがハブられる」という、それこそ差別的な状態を公式から堂々と見せられていて、何のきっかけもなければそのままだったかもしれないんですよ。ウィングの用意がないうちから、ウィング以外を選ぶことの正しさを理解しろなんて、個々人の努力に求めすぎです。
たまたまバズった親子の限られた情報から読み取る“偏見”より、もっとはっきりしている、先に糾弾すべき相手がいたはずですよ。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-01 00:34:12
>彼らがプリキュアに相応しい精神の持ち主かには言及していないです

私にとっては彼らがプリキュアなら「プリキュア」なんですよ。彼らがプリキュアと呼べる存在であるが全てで、妖精が不審な動きをしていようが、悪に利用されていようが否定されないという考えです。
「例え彼らがプリキュアでもぼくプリはプリキュアではない」って話ならもはや言いがかりレベルの批判だと感じます。

>事実をベースにしているので
>これは私の勝手な解釈ではなく

いや~、そこから既に噛み合わないんですよね。
事実ベースなら、描写されている事実は「妖精がプリキュアを利用している」までで、真の目的も、どこまで彼の手の内だったかも、明らかにされていないはずです。
その利用しているという事実までで“悪”“黒幕”と呼ぶのは、私にとっては解釈の領域になるし、ましてプリキュアの否定かどうかは感覚的な問題でしかないと思います。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-01 00:35:24
それにしても、「揃いも揃って見逃していると思っている」って返ってきたのには驚きでしたよ。
あんなインパクトのあるシーン、頭使わずにぼんやり眺めてたんじゃなきゃ見逃さないです。大概は見た上で肯定評価しているはずで、みんな見逃してたって私には相当無茶な考え方なんですけど、ruby_gillisさんにはその方が説明がつくんですね。頭使ってちゃんと見てたら肯定評価にはならないはずだと。
やっぱりそれ「私は気付いた側の人間」って態度じゃありません?

ruby_gillisさんは妖精は黒幕、プリキュアは否定された、それは事実であり自分の気持ちではなくロジックで示されていることだ、って言いたいみたいですけど、現状そうは受け取ってない人が多い以上、肯定評価も十分ありえる描き方だったってことなんじゃないですかね。
当然、だからruby_gillisさんの考えが間違ってるなんて言ったりはしませんよ。
ただ、別に賛同しなくていいんで、肯定派にも一応肯定するだけの根拠があるってことだけは理解していただけます?
みんな見逃してたとか、潔くない人たちと考えるよりも、そっちの方が無理がないと思いますよ。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-01 01:23:14
ウィングの件はイベントに行く前の普段からも含めての話です。
入口を間違えたので、迷ってしまってるんです。

そして無いものは無いんだから、公式のせいにしていても、目の前で悲しんでいる子供は救われません。子供と一緒に打ちのめされている場合ではなく、その場はどうにかしてから、後にSNSで発信しても良かったはずです。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-01 01:33:20
希望を持つことを悪の道具にしていますから、作品としては「プリキュア」ではないです。
「プリキュア」ではない作品でも、プリキュアに相応しい登場人物は(ぼくプリにかぎらず)多数いますから、そこは否定しません。
では、「プリキュア」ではない作品に、キャラクターとしてのプリキュアが存在するのかといえば、これは解釈の余地はあるでしょうから、強くは主張しません。

妖精は自分の目的のために他者の人生を狂わせ、絶望させていますから、明白に「悪」です。
これを悪ではないと言い出したら、それこそプリキュアではないです。

見逃しについては、これだけ重要でインパクトがあるのに、一切触れないか言葉を濁す感想ばかりでした。
「そうは受け取っていない」についても、どのようになぜそう解釈したかの説明は特にはなく、「プリキュアだったはずなんだ」からの逆引きに思えます。
そして「プリキュアだった」の理由が、明確に否定されている「夢や希望」ですから、目をそらしているとしか言いようがないです。

肯定する根拠と言われましても、存在しない続編や、描写されていることを闇雲に否定した可能性論では厳しいです。
あのオチを見て「なるほど、プリキュアだ!」「プリキュアらしいラストだった」と思った人は、まずいないんじゃないかと思います。最後の最後に、重要でインパクトもある演出でされたんですなら、それがもう答えでは。

それでもプリキュアであって欲しいなら、「妖精が黒幕だった。だからプリキュアらしかった」を組み立てるしか、道はないと思います
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-02 23:18:01
>子供は救われません

インタビューによれば、男児は「なぜウィングだけないのか」と何度も聞いたそうなので、そこが気になる以上、他のプリキュアを提案してもダメだったと思います。
そして母親は「人気だからみんなが着ちゃってて無かったのかな?」「プニバード族だから特別枠なのかもしれない」と言ったそうです。私はよい慰め方だと思いました。

普段の話なら、あの男児はいつの間にかピンクを身に着けなくなり、周りにプリキュアが好きだとは言えないとのこと。母親はそれを心配しているのだから、当然、母親のせいでそうなったのではないはずです。
「そもそも性別は関係ない」と母親が教えても、世間の目が邪魔するんでしょう。彼も偏見の被害者です。
偏見をなくしたいのなら、彼がウィングを頼ることより、そうさせる原因を糾弾しないと意味がありません。
特にruby_gillisさんは普段から「男児に男子プリキュアと決めつけるな」と発信してるんですから、ことさらあの親子をやり玉にあげなくたっていいでしょう。

例えば、泣きわめいて駄々こねる子どもに「泣きわめいて駄々こねちゃダメ」って正しいことを言ったら、それできっぱりやめたりします?
時にはなだめすかしたり、いっそ放っておいたりしてるうちに、だんだんといけないことだって学ぶんじゃありません?
あの男児がウィング頼みなのを母親が何となく肯定しているのも、なだめすかしてる段階だと考えたら、間違っているとは言いきれないんじゃないですかね。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-02 23:20:57
>妖精は自分の目的のために他者の人生を狂わせ、絶望させていますから

それはどの範囲でですか?
例えば妖精が先生を幹部にしたのはいつ?ダンサーとして再起不能になってからですか?それとも再起不能になったのが既に妖精の差し金ですか?これだけでも話が随分変わりますけど、明かされていません。
目的の具体性も重要です。普段のプリキュアの敵のように世界の破滅を願っているなら“悪”でしょう。しかし、何かを救うために汚い手でも力が欲しい、という事情なら、善悪が込み入っていると言えます。何にせよ明らかではないし、ぼくプリ全体がはっきりした勧善懲悪を目指す話ではないので、私は“悪”とは断言できない描き方と見ます。

それと先日やっと配信を見たんですが、先生、希望を取られたときに悲鳴は上げていませんでしたよ。暗転もしていません。パネルに隠されている間に退場しただけです。もしかしたら途中で演出が変わったのかもしれませんが。
序盤で希望の力を回収されたサラリーマンは元気だったし、やっぱり抹消されたとは言いきれないですね。先生が取られた希望は大きかったので、何らかの影響は否定しませんけど。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-02 23:24:08
>これを悪ではないと言い出したら、それこそプリキュアではないです

私からすれば、目的も事情も、行為の意味さえも分からない状況で “悪”呼ばわりする方がプリキュアではないです。
悪と分かって戦っている時ですら「何故?」と相手に聞くのがプリキュアです。

>明確に否定されている「夢や希望」ですから

ですから、夢や希望を否定されたとは見ていないんです。
なぜなら、夢は夢だし、希望は希望だからです。「一切触れないか言葉を濁す感想ばかり」なのは当然ですよ。夢が夢なのか、ぼくプリがプリキュアかどうかを決めるのはあのオチではないですから。
「妖精に利用されている」については、今まで説明した通りです。

>「妖精が黒幕だった。だからプリキュアらしかった」

私の主張は「妖精が(もしかしたら)黒幕でもプリキュアらしかった」です。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-03 07:57:33
「世間の目を気にするな」と無理を押し付けろと言っているのではなく、「ここ(家の中やイベント会場)には園の友達の目はないんだから気にするな」が入口です。
外と中でオンオフをつけるのは、この件に限らず普通のことですから、特段に厳しい発想でもありません。

①普段の指針で「男子だから」の発想を和らげる
②それはそれとして起きたアクシデントにその場でできる対処をする
③落ち着いてから直接的な解決を図る

この3つを混同しているように見えます。
書いていて思いましたが、育児だけでなく一般的なリスクマネジメントですね。予防、応急対応、恒久対応。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-03 08:02:12
先生を唆したのは怪我をして絶望した際だった記憶しています。昨日今日とは受け取りませんでした。

プリキュアは勧善懲悪でも世界の警察でもないので、世界規模かは関係ないです。

暗転とは「見えなくなった」を短く言っただけです。「パネルに隠される」でも意図は同じです。
悲鳴も「お前はあの時の!?」のことで「ぎゃやああああ!」ではないですよ。

「落差が激しいほど良い」とあったので、サラリーマンは小粒で「副作用」が少なかったとも取れます。

最後のあれが不穏だったからこそ「衝撃の引き」と言われてるんですから、そこは今更だと思いますよ

目的によっては無関係な他者を絶望させたり、夢を利用して良いといった前例はありませんし、そういったことに歩み寄らないのがプリキュアの特徴です。
しかも今回は「何故」と聞く機会すらも与えられていません。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-03 08:18:15
妖精が黒幕でもプリキュアらしかったと思っているなら、それで良いと思いますよ。
その「プリキュアらしい」が何なのか分かりませんが、夢や希望が理由ならオチで否定されているので「だからプリキュアではなかった」が、私の結論なだけです。

必要なのは「妖精が黒幕だったからプリキュアらしい」です。「黒幕でも」ではなく。
ビジネスとしての引きの必要性はともかく、プリキュアらしさとしては「あのオチはなかった方が良い」のならマイナスに受け取るしかないです

これまでのやり取りは観劇直後に自問自答で考えた範囲内で、その上で今の結論に至っています。
私だって「叩いてやろう」と思ってのことではなく、この記事でも当初から書いていたように「プリキュアシリーズとして扱うべきだ」と思って観に行っています。

実際に見た結果、「プリキュアだったはずだ。プリキュアだったはずなんだ」と描写外のことに可能性を託したか、「見たまんまならプリキュアではない。プリキュアを冠しているがプリキュアではない異色作」と割り切ったかの違いに思えます。
私はやるせなさを鷲尾さんにぶつけ、Lovekyuaさんは私ににぶつけただけで、受け取ったショックの根本は同じと思います
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-08 01:16:23
一度刷り込まれて気になり始めたら、園だろうがどこだろうが「世間」ですよ。

偏見のせいで不本意な行動をしている人を、「偏見を助長している」と糾弾するのは、弱い方に追い討ちかけるだけで偏見をなくす役には立たない、って単純な話なんですけど伝わりません?
偏見って、まさに人の行動を縛ることでしょう?なぜ縛った方ではなく、縛られた方を向くんです?
バズってその行動が広まったことは、繰り返しますが公式が招いたことだからもっと言う相手が違いますよ。
私は①②③を混同したのではなくて、あの母親は全てクリアしているから、偏見を助長した上にろくな対処もせず騒いだ、という批判はおかしいと言っています。①が進行形で、③がバズっただけです。


で、ぼくプリ。暗転や悲鳴という言葉をその意味で使ったのであれば、私の知っている意味と違いますね。一般的なニュアンスですらないと思いますが。
配信で見直しましたが、やっぱり「利用している」以外はどうにでも推測ができる部分が多いです。
そしてプリキュアの持つ夢や希望は本物で大きいものです。ruby_gillisさんはだからこそ大きなどんでん返しだとおっしゃるんでしょうけど、私には寧ろ、あれだけの夢や希望が悪に否定されるわけないって感じですね。なぜならそれがプリキュアであり、彼らはプリキュアだったので。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-08 01:19:20
24時間テレビの募金が掠め取られてたらしいですね。確かにその分の募金は無駄になったし、掠め取った人は裁かれるべきです。でも、世の中に募金をするような善意の持ち主がいることって、なかったことになります?
私がぼくプリを肯定するのはそういうことです。
これって、募金が無駄になった事実と、この世に善意がある事実、どっちを見るかの違いでしかないでしょう?どっちが潔くないとかあります?
まあ個人的に、「悪に利用されたら善自体が無に帰す」なんて、プリキュアのファンにしては後ろ向きな解釈だとは思いますけどね。私の思うプリキュアは、“たかが身内が黒幕かもしれない程度”で夢や希望が否定されるほど軟弱ではないので。
「悪と分かっているより知らずに利用される方が救いがない」なんてのも、事実どうこうじゃなく価値観の違いです。私には、善自体は存在する後者より、どこにも善のない前者の方がマシだなんて全く思えません。

>良いといった前例はありません

「良い」とは言ってませんよ。悪質さにも程度があるって話です。面白半分に盗むのと餓死寸前の人が食べ物を盗むのでは違うでしょう?

>歩み寄らないのがプリキュアの特徴

あれ、そうでしたっけ?
キュアハッピーたちはウルフルンたちの事情を知って怯んだし、キュアドリームはデスパライアの苦しみに寄り添ったし、先日もキュアスカイがスキアヘッドと対話を試みました。ちゃんと振り返ればこの手の場面はまだあるでしょう。私はこれらを「歩み寄り」と呼びますが、またもruby_gillisさんとは言葉の使い方が違うんでしょうか。

>「何故」と聞く機会すらも与えられていません

そうですよ。機会すらないので、決め手にはならないんです。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-08 01:21:04
肯定評価は「プリキュアだったはず」から逆引きしているとおっしゃいましたけど、ruby_gillisさんこそ「否定された」がスタートに見えます。
描かれた事実ベースで考えるべきと言いながら、バスケ部2人と先生のその後や妖精の正体は「そう考えても無理がない」という理由で推測を自らに許す。それも、より悪い方に想像する。
この流れはもう事実ベースから離れてますよ。「否定された」という結論に引っ張られて、あちこち見切り発車しています。

“描かれた事実”にバスケ部や先生のその後や、妖精の「プリキュアを利用している」以上の情報はないので、悪い想像ももっとマシな想像も平等に可能性のあるものです。
ruby_gillisさんは「『実は黒幕じゃない』で語っていいなら何でもあり」っておっしゃいましたけど、妖精はどう見てもいろんな部分が未確定ですから、黒幕として描きったものに後付けで想像するのとは違いますよ。
当然、続編があるとは限らず、なければかえって不満が残るかもしれませんが、それとプリキュアの否定とは無関係です。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-08 01:25:31
ショック?私は受けてないですね。「身内の裏切りパターンなんて新鮮!続編あり?」とテンション上がっただけです。確かに物語自体より、作る側の都合への感想ですけど、悪に利用されたらプリキュアの否定なんて、そもそも私のプリキュアの定義にはない考え方なので湧いてきませんでした。
さて、どこに目をそらしたり逆引きしたりする暇があったんでしょう?

というか、
「プリキュアじゃない、見るな」と強めに言ったのが、他のプリキュアファンへ忠告したい親切心だったのなら、ショックを受けた人があんまりいないようなのでとりあえず安心なさってはいかがでしょう。
その忠告、とにかくぼくプリを認めるつもりのない人たちとか、自分じゃ見もせずに「ダメだ」と言いたくて仕方ない人たちの方がありがたがってるみたいですし。

やるせなさをぶつける、も違います。
長々と書いてますけど、要約すると「そちらの感想は自由だが、物語について誤解を招く決めつけと、肯定したファンの不当な蔑視はやめてほしい。ただのネガキャンだしアンチ連中が調子づいていて迷惑」と訴えています。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-08 12:36:31
お気持ちは分かるんですが、それらは観劇後に私も考えたことで、その上で今に至っています。
ご指摘の箇所もほぼ既に返答していますから、落ち着いて読み返してみてください。
例えば「身内が黒幕だったから」を最大の理由にはしていません

(他に一点補足しますと、プリキュアは対話や赦しはしても、異なる価値観に譲歩してこちらの不利益を受け入れはしません)

一度原点に立ち返ってみてはどうでしょうか?

あのオチを見て「プリキュアらしい」と感じましたか?
それとも「プリキュアらしくはない」ですか?

引きが必要なら、

妖精「じゃあ希望を取り戻した所で6人目としてよろしく」
先生「え?」
妖精「衣装も用意してあるよ」
先生「え?はぁ!?」

こういったものでも良いですよね
(実際に6人目として登場しなくてもネタとして成り立つ)

「あのオチだったからプリキュアらしい」のでないなら、「プリキュアではない」の感想を否定まではできないです。マイナスの振り幅の問題の話でしか無いですから。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-11 17:25:37
>「身内が黒幕だったから」を最大の理由にはしていません

それが判明したところで“完結”したから、でしたよね。
でも私は、利用されたことを夢の否定とはそもそも考えないので、そこで終わろうが関係ありません。主張は同じです。
続編がなければ、物語として物足りないとは思うかもしれませんが、プリキュアかどうかとは別の話です。
続編がありうるようにしておく、というビジネスの都合も私は考慮します(ruby_gillisさんの例より、身内の裏切りの方がドラマティックですし)。やってみなければ評価は分からないのに、「先に続編があると言わなかった」はやや意地が悪いと思いますね。

>あのオチを見て「プリキュアらしい」と感じましたか?
それとも「プリキュアらしくはない」ですか?

私の答えは「そこはプリキュアらしさを決める部分ではないので、質問自体が無意味」です。
というか、「話の構造として、オチによってプリキュアが否定されている」って話だったんじゃないんですか?
オチそのものにプリキュアらしさを感じるか、とは「プリキュアでこの展開を許せるか?」の意味になり、「ではらしさではなく好みの問題で、私は許せる」が答えになります。
原点に立ち返るも何も、あれほど真剣に見て「否定された」と感じなかったんだから仕方ないですよね。無理やり「否定だった」って思い込めばいいんですか?それこそ逆引きになりますが。

>プリキュアは対話や赦しはしても

ええ、ですから「対話や赦し」のことを「歩み寄り」と言ったんですよ。使い方変ですか?
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-11 17:29:51
例えば「悲鳴を上げて暗転する」って言い回しから「具体的なセリフを言った人物がいつの間にかいなくなる」を想像する人って世の中に何人いますかね?
それがruby_gillisさんのナチュラルな感覚ならまあいいですけど、私には結論に引っ張られた言い回しに見えます。
それと、先生はともかくバスケ部2人は悪い想像しすぎです。元気になって、ダンス会場で妖精とエンカウントしたけど離れて席を取ったところが2人の描写の終わりですよ?妖精にとって大きな利用価値のあった先生とも立場が違うので、先生と重ねることに必然性もありません。2人の抹消を想像するのは事実ベースじゃなくてただの悲観主義です。

ところで、
私は結論から逆引きするのが必ずしも悪いとは思いません。一般人の感想なんて客観性がなくて当然です。仮に「プリキュアだ」と言い聞かせている人がいたとして、それで楽しい気持ちになれるなら、わざわざ否定評価に引きずり込むこともないでしょう。逆に、どう頑張っても否定的な感想しか湧いてこないなら、それもいいでしょう。
そこで相手に「潔くない」なんて言うと話がおかしくなるってだけで。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-11 17:30:47
やっぱりね、言葉が過ぎるんですよ。
偏見のある世の中で息子の悲しみに寄り添い、公式を動かして願いを叶えた母親にかける言葉が、些細な部分への「間違っている」呼ばわりって、育児って常に一つだけ完璧な正解があるものなんですかね。
あの母親が「男児なら男子プリキュア」って強く決めつけている張本人ならともかく、そうじゃなさそうのは分かるでしょう?誰だって自分なりにその時我が子にできることを模索してるもんです。完璧じゃないけど今は必要、みたいなことだってあるでしょう。ruby_gillisさんとあの母親は違うし、お子さんだって違う。どうして「間違い」なんて断言できるんです?
ウィング頼みが気になるにしても、「性別に関係なく好きでいいと自信が持てるといいね」くらいの言い方でいいと思いますよ。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-11 17:32:12
ぼくプリも、紫のミスを針小棒大にマッチポンプ判定、先生やバスケ部2人は抹消予想、未確定な部分が多い妖精に黒幕判定。明らかに悲観的な方向性がありますよね。それは事実から離れたruby_gillisさんの考え方です。
その上で他人に「見るな」ですか。「閲覧注意」と言いたいなら、言い換えずにそのまま書けばよかったと思うんですが。
そして肯定評価には「潔くない」。単なる考え方の違いだと少しも思いませんでしたか?
売れてない呼ばわりもネガキャン甚だしいです。一応「公式の想定よりは」が前提で、でもその想定を知らない自覚があった割には、発言にはっきりと注釈がついてなかったじゃないですか。案の定アンチ連中の間では「売れなかった」だけが一人歩きですよ。

なにもこちらに賛同しろと言いたいわけじゃありません。他人に介入しすぎた物言いになっていると、介入された側として指摘しています。
それがアンチ連中を調子づかせる一因にもなっていて、目に余るんです。
ruby_gillisさんがむやみに叩いてるのと違うのは分かりますよ。アンチに利用されるのは不本意でしょうし、全部ruby_gillisさんがコントロールすべきとも思いません。
でも、どういう人たちが普段から「いいね」付けたり引用したりしてるかは知ってましたよね?
せめてもっと餌にならないような言い方できません?
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-11 18:23:12
Lovekyuaさんとしては、一連のやり取りの落とし所はどのようにお考えですか?
コメントいただいたことは、私自身もとうに考えた上でこれまでのことは書いていますから、率直に言って私の中で何かが変わりはしないです

改めて書きますと「プリキュアではない」と判断した理由は、

①舞台で描かれた夢や希望をプリキュアらしいと感じた
②それがオチで茶番だと判明した

よって「プリキュアではない」です。

反論するとしたら、
①夢や希望以外にプリキュアらしさを感じた
②このオチこそがプリキュアらしい

このどちらかですよね。

①は無理でしょう。多くの人が口を揃えてそこをプリキュアらしかったと挙げています

②はできなくはないです(先日例示しました)が、見かけたことはありません。
存在しない続編に託すか、口を濁す方ばかりです。だから目をそらしていると書きました。
ドラマティックで良い引きなのに、プリキュアらしさを語る時に「関係なし」とするのは無理があります。

①②どちらとも私個人ではなく、多数の方々という客観で示されていますから、私としては「プリキュアではない」が正直なスタンスです。
これでも言葉は選び、舞台批判にならないように気は遣っています。Lovekyuaさんのいう「アンチ」がどのように騒いでいるのかは存じませんが、私から何か介入することではなく、そのような人たちを意識して表現を変えるつもりはないです。
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-11 18:38:17
好奇心でお聞きしますが、「アンチを調子づかせている」とは、どこかで私の投稿が引用されて話題になってるんでしょうか?
「アンチ」が何を指すかは別として、舞台のことはアンチ側ではもう風化している印象でいました。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-14 01:04:56
>落とし所はどのようにお考えですか?
>私の中で何かが変わりはしないです

多分何度か書いてるんですが、私はruby_gillisさんの感想を変えようとは思っていません。
なんせ自分が「潔くない」と介入されて納得いかないもので、相手にも介入する気は起きないんです。人の感想は人の感想です。

まずは「オチがプリキュアを否定している」と考えているのは何故か、詳しく聞きたかったのが一つ。自分は一切そう考えないので単純な興味です。
もう一つは、私がどういう理屈で肯定したのか説明したいという気持ち。
最後に、「他人の感想に介入してジャッジするような物言いはやめるべき。あなたも十分主観的なのだから」と言っています。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-14 01:06:36
>①夢や希望以外にプリキュアらしさを感じた
②このオチこそがプリキュアらしい
このどちらかですよね

そこがまず飛躍していますね。
繰り返しますが私はruby_gillisさんの考えを変えるつもりはないので、考えそのものに反論したり否定を試みたりしても意味がありません。
「“私”はそうは考えません。そう考えるだけの理由もあります」と言っているだけです。
私はそもそも本物の夢や希望は何にも否定されないと考えているし、オチは話の都合であってプリキュアらしさを決める部分ではないと考えています。

>「関係なし」とするのは無理があります

いえ、無理はありません。
物語としてドラマティックかどうかと、物語にプリキュアらしさを感じるかどうかは、別の次元の問題です。

>「アンチ」がどのように騒いでいるのかは存じません

あれ、そうなんですか?
とにかく男子プリキュアは気に入らないという人たちや、ぼくプリを未鑑賞のまま批判したい人たちが「いいね」付けてたり、ruby_gillisさんの感想を根拠に「ほらみろダメじゃないか」なんて言ってたりしてるのを多々見ているんですが。その大体は、普段も「いいね」付けてる人たちです。
なんなら何人かとは直接やり取りしてませんでしたか?
あの連中、嫌いな割には何かと公式の情報をチェックして、開幕近くになったら「そろそろだ」と言い出して、初日からレポが上がるの楽しみに待ってたみたいですよ。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-14 01:11:02
なんというか、ruby_gillisさんは私とはプリキュアの見え方が相当違うってはっきりしたし、言葉の使い方が独特なのも分かりました。
「例え続編があっても、先に言わなかったから関係ない。におわせは考慮しない。今回は今回だけで完結」ってのも、まあ悲観主義ですよね。今後本当に続編があって、先生が意外と無事だったり、妖精に同情を誘うほどの事情があったり、プリキュアがすっきり勝利を収めたりしても、それらで “あの時のショック”が浄化される機会を自ら手放すってことでしょう?自らの主張のせいで傷が永遠に癒えないって、私なら耐えられないです。

他人の感覚を悪いと言うつもりはありません。
が、自分は事実ベースの話をしていて、相手は事実が見えていない人だから指摘してるだけ、みたいなのは、ちょっと見直した方がいいと思います。切実に。
多分、ご自身で思うほど客観的じゃないし、ご自身で思うより物言いが強いですもん。
何度も自問自答して考えて感想を書いたら「肯定派は潔く直視すべき」なんて表現が出てくるとか、なかなかじゃないですかね。わざわざそんな言い方しなきゃ感想や批判を書けないのだろうかと。
不要な反感買ったり、変な連中から不本意に持ち上げられたりしますよ。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-14 01:13:09
ちなみに、
「意外と客観的でない」「相手に介入しすぎる強い物言いをしている」
っていうのはこれ、ぼくプリやプリチュームの件だけじゃなく、普段のいろんな発言……男子プリキュアについてのあれこれとか?で何かと感じることですね。
全部に反論して回るほどの動機もなかったのでスルーしてましたけど。

ぼくプリを「プリキュアだ」と肯定している人のほとんどは、ショックに蓋をしているわけでも、逆引きで自分に言い聞かせているわけでも、ラストを見逃してしまったわけでもありません。
あのラストにプリキュアの否定を感じないだけです。
事実だ何だと言うなら、それが事実です。
「悪に利用されたら夢は無駄になり、それがオチならプリキュアは否定されている」というのは、ruby_gillisさんが思うほど客観的な事実ではないということを、直視されてはどうでしょうか。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-14 12:22:29
繰り返しになってしまうんですが、それらのお考えは知った上で取り込んだ結論なので、私としては「客観的」としかいいようがないんです。
主観的だと指摘するのでしたら、ぜひ客観的なロジックを用いて試みてください。道筋は先日から何度か提示しています

私としても、違う感想をお持ちの方にわざわざ乗り込んで指摘したりは基本的にはしません。これを「介入」と呼ぶなら、私は介入はしていません。
ただ、こうして直接コンタクトを取られたなら、違うところは違うと言いますし、こちらの説明もします。

なあなあで済ませる体裁で、実態は自分の意見をゴリ押しする手法があるので、それを警戒してきっちり踏み込むことがしばしばあります。おそらくそれを「きつい言い方」と感じているんだと思います
(例えば男子プリキュアの是非であれば「色んな意見があるから柔軟に考えよう」は、一見中立なようで「是」を押し付けています)

また「傷」とも少々違います。プリキュアではなかっただけで、それはとても残念ですが、舞台は面白かったんです。
続編でフォローされたところで、なぜそれを一作目でできなかったのか?となりますから「癒やす」ようなことでもなく、そこに期待することでもないと思っています
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-14 12:31:32
「いいね」をつけてもらうことは、つけた人に私が賛同するものではありません(逆ですよね)

貰ったコメントにも、違うと感じたことには否定を返しています。
「だから男子プリキュアはダメなんだ」「プリキュアは女児のもの」のようなコメントに、「男子かは関係ない。むしろ男子は好ポイントだった」「女児に限定されない」と返した記憶があります。

それ以外ですと「悪用」された認識は特にはないです。
観劇後に、私以外にも何人も「キュウべえだった」と書いていましたから、私を介さずともオチは知れ渡ります。私の影響力なんてたいしてないと思いますよ
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-14 12:37:37
材料は出尽くしているように見えますが、もし私の返信で終わるのが落ち着かなくて続けていらっしゃるなら、「返信不要」と付記してくれれば、コメントは保留のままにし、こちらからも特には返信はせずに終わりにします。

もちろんこのままスルーでも構いません。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-16 14:58:13
いや~、だって繰り返しになりますけど、「悲鳴を上げて暗転する」をああいう意味で使うって一般的じゃないですもん。
配信見直したら先生は悲鳴上げないし、舞台も暗転しないしで、私は「ショックに引きずられて記憶違いしてるのかな?」と思ったんですよ。
そしたら「セリフを言ってパネルの向こうに消えたことを表した」っておっしゃるので、思わず「悲鳴」「暗転」の意味を辞書で引いてしまいましたね。
「プリキュアは敵に歩み寄らない」もそう。あまりにきっぱりしすぎていて、本当に歴代プリキュア知ってるのか疑うレベルの発言だったんですけど、「対話や赦しはしても」って……私だって「一方的に不利益を受け入れる」なんて意味で使ってないんですが。

ぼくプリの解釈がいちいち悲観的なことと合わせて、自分と感覚が相当違うって考えると説明がつくんですよね。事実ベースがどうこうじゃなくて。
それとも、言葉選びより言いたい気持ちが先行して、結果センセーショナルで強い物言いになる癖があるんでしょうか?
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-16 15:05:15
ぼくプリでの客観的な事実というのは、
・洗脳が解けた人間が希望の力回収後、洗脳中のことは忘れ、元気になる描写がある
・バスケ部2人は元気にダンス会場に来て終了
・先生は妖精に希望の力を取られて以降、出番がなく終了
・妖精がプリキュアと希望の力を利用していると示され、そのまま閉幕
こうですよね。

そこから、
・先生は希望の力が大きかったので、回収後、抹消されただろう
・バスケ部2人も抹消されるかもしれない
・妖精は黒幕だ
・プリキュアが利用されていたと分かったところで終わったらプリキュアの否定だ
と考えるのも、
・先生はどうなったのか分からない
・バスケ部は心配なさそう
・どこまで妖精の手の内か分からないし、何か事情があるのかも
・半端な終わり方はビジネスの都合であり、プリキュアの否定とは無関係
と考えるのも、感覚の違いでしかないですよ。どちらもありうる解釈であり、優劣はありません。

もし、事実から無理なく考えられる推測をも客観的評価として扱うことを「事実ベース」と称しているのであれば(これも随分独特な言葉づかいに思えますが)、肯定評価もまた「事実ベース」です。
ruby_gillisさんは肯定派が「無理して」考えていると決めつけているようですが、私からすれば単にruby_gillisさんほど悲観主義でないだけです。
ご自身の解釈に自信を持つのはいいですが、他人を「潔くない」呼ばわりするのは不当と言うほかありません。
どうしても「私の推測は事実ベースの無理のないもの、あなたたちの推測は目をそらした潔くないもの」と言いたいのなら、少なくとも私個人の肯定評価までの道筋は説明したので、どこに「目をそらして」「逆引きして」「無理に考えた」ところがあるのか教えて頂けます?説明したとおっしゃいますが、聞いたことがないので。
そんな箇所が本当にあるなら、ですけど。
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Unknown (Lovekyua)
2023-12-16 15:16:28
具体的に言うと新たに議論が始まっちゃうのでざっくりと書きますね。
ruby_gillisさんってよく「○○なら××ということになり、破綻している」とか「もし▲▲ということなら◇◇のはず」って論理で話を進めるんですけど、割と極端だよなって。
全部じゃないけどそういうこともあるとか、場合によってはなくもないとか、そういう間を取った話があんまりないんですよね。(これは「一見中立なようで~」ってやつではなく、実際分けきれないから言ってます)
前提となる言説が既に、意味の取り方が過剰に見える時もありますし。「そこまでのこと言ってないんじゃないかなあ」って。
他人の育児への「間違ってる」とか、「先に言わないなら続編があっても関係ない」とかもそうですけど、アリかナシのナシ、1か0の0、みたいなのばっかりなんですよ。
で、そういうきっぱりした意見って、初めから批判目的のアンチ連中には飛びつきやすいもんです。
ruby_gillisさんはその上、詳細に丁寧にまとめるから、頼りにされちゃうんじゃないですかね。

まあ、他人の思考の癖を正しい正しくないなんて言い出したらそれこそ極端ですし、全部に反論する暇もないし(他の人が答えを出してくれてる時もあったり)、今まで黙ってたんですけど。
肯定評価してる作品を過剰にネガキャンされた上、はっきりとこっちを指さして「目をそらしている、潔くない」とまで言われて、それをアンチ連中がありがたってる状況じゃ、さすがに「それは違う」って返したくなりますよね。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-17 03:44:24
ポイントを絞って返答しますと、まず今回の話で「客観的」と言っているのは、

①夢や希望をプリキュアだと感じた
②それがオチで否定された

の2点に関してです。
これらを私個人の感想ではなく、多くの人が保証していることをもって示しています。
②も妖精のマッチポンプだと明かされ、多くの人がキュウべえに例えていますね。

「多くの人が言っていた」かどうかは検証可能ですから「客観的」と書いています。

「例外ケースを無視している」については、字数や可読性を踏まえて整理しているだけで、もちろん例外も考慮しています。
例えばこのコメントをつけている記事や同カテゴリでも「但し例外はある」と多数併記しています。
だから指摘されても、特には矛盾なく返答もできます(それが却って、言い負かそうとしているように感じるのかもしれませんが)

あとは繰り返しになりますが、このやり取りの落とし所はどのようにお考えなんでしょうか。
「アンチ」の人と、今まさにレスバの応酬をしていて、何か支援材料が欲しいといったことではないんですよね?

こちらにも自負はありますから訂正記事のようなものを出す気は全くないですが、このコメント欄で「そういう考えがあることは否定はしません」とだけ返して、やりとりを控えるぐらいならできます。それで溜飲は下がりますか?
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Unknown (ruby_gillis)
2023-12-17 03:57:02
それとも問答無用で保留のままにして「ruby_gillisが対話を拒否した」体裁にした方が収まりがつきますか?

これが配慮になってるのか分かりませんが、もしまたコメントをいただいて、かつ落とし所に言及がなかったならそのように受け取りますね
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-17 19:56:25
>②それがオチで否定された

これが客観的じゃないんですよね。
何度でも言いますが、私にとっては本物の夢や希望はそもそも否定のしようのないものなんで、あれがオチだろうが関係ないんです。続編がなければ物語として半端だな、ってだけで。
私と同じような見方をしている人は、「キュウべえ」に例えたとしても「プリキュアだ」と評価するでしょう。オチがプリキュアかどうかに影響しない見方ということです。
ruby_gillisさんとどちらが客観的なんてことはありません。どちらも主観です。
ところで、私「キュウべえ」って何のことだかよく知らないんですよね。身内に利用されてたパターンの物語ならいくつか知ってますけど。

落としどころですか?
多分もう何度か書いてるんですけど、「他人に介入する物言いはやめるべき」ですね。ぼくプリピンポイントって言うよりは、今後の話です。
「プリキュアじゃない」と感じたこと自体に文句はないので、訂正記事を求めたつもりはないです。
本音を言えば「肯定派は潔く直視すべき」は取り消していただきたいレベルの発言ですが、それも求めるってほどではないです。

で、ruby_gillisさんこそ私の道筋のどこに「目をそらして」「逆引きして」「無理に考えた」箇所があったのかは答えていないようですが、答えようがないということでよろしいですか?
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-17 19:59:53
>指摘されても、特には矛盾なく返答もできます

私が言及したのは「例外」レベルではないですね。1か0だとかなり取りこぼすケースの話です。
そこからして考えが違う可能性はありますけど。

ちなみに、「プリキュアは歩み寄らない」について、「歩み寄るパターンもあったはず」という私の指摘に「対話や赦しはしても~」と答えたのは、私には「矛盾なく返答した」ではなくて「後出しジャンケンをした」に見えました。
「悲鳴を上げて暗転した」を「セリフを言ってパネルの向こうに消えた」の言い換えだとする説明もそうです。こっちは1か0かの話とも違いますが。

「なあなあに見せかけてゴリ押しすることがないように言いきっている」ってことでしたけど、例えば「閲覧注意」を「見るな」って言い替えることはそのうちに入るんでしょうか。
自分の感想をまとめるときに、わざわざ他人を指して「潔く直視すべき」なんて言うことも?
前提条件が分かりにくい形で、完売しないことを「売れていない」と言ったことは?
これ、きっぱり言いきってるんじゃなくて、伝えたい意図より過剰になったり、余計な言葉が入っているように見えますよ。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-17 20:08:02
まあ、大した影響力がないとおっしゃるならそれを信じることにしましょう。アンチ連中の動きが気にはなっていましたが、大多数が「プリキュアだった」という感想を変えていないのなら、確かに心配ないのかもしれません。
ああ、数が多い方が正しいなんて話じゃないですよ。お分かりだとは思いますが。
紫のマッチポンプ判定や、「悲鳴を上げて暗転する」なども、ちゃんと見た人には真っ当な表現かどうか分かりますし。
目をそらした潔くない態度のお陰で、新しい「プリキュア」の登場を嬉しく思い、続編があったときにわだかまりなく楽しめるのなら、私はそっちの側で良かったと思いますしね。

長いこと同じ繰り返しになったことは謝ります。すみませんでした。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-17 20:23:48
今さら媚びを売っていると思ってほしくないんですが、私ruby_gillisさんの投稿は割と楽しく見てる方ですよ。
意見が一致することもあるし、そうでなくても「なるほど」とは思えることもあります。それだけ詳細で丁寧なんで。
だからこそ、「潔く直視すべき」みたいな強すぎる物言いが気になったんですよね。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-18 14:26:46
>落としどころですか?
多分もう何度か書いてるんですけど、「他人に介入する物言いはやめるべき」ですね

私としては、それなりに我慢して今の表現なので改めるのは難しいですが、ご希望としては認識しました。

>で、ruby_gillisさんこそ私の道筋のどこに「目をそらして」「逆引きして」「無理に考えた」箇所があったのかは答えていないようですが、答えようがないということでよろしいですか?

・存在しない続編を持ち出し、描写されている「黒幕」を受け入れていない

・夢や希望がプリキュアらしさと認識しているのに、夢や希望に関わるドラマティックなオチを「無関係だ」としている

気にされているバスケ少年を例にすると、

「妖精は絶望のマッチポンプをしていたのだから(描写された事実)、バスケ少年を狙いかねない(推察)」
「続編があるかもしれないから(推察)、妖精は黒幕とは断言できない(推察に基づく推察)」

この違いです。

失礼ですがLovekyuaさんも何か引っかかりを感じたので、「アンチが何か言ってるよ笑」で聞き流せないのではないですか?
介入と言っても精々が数回の引リツで、ぼくプリは話題としても沈静化しています。

オチを受け入れた上で「常識を破壊するのがプリキュアなんだから、夢や希望をコケにしたからこそプリキュアだ。壁を破り、奥深いストーリーを展開できるようになった」のような擁護だって可能なはずです。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-18 20:07:30
>・存在しない続編を持ち出し、描写されている「黒幕」を受け入れていない

客観的に見て、あの描写では妖精は「黒幕」とは判断できません。
先生を陰で操っていたこと、希望の力を利用しようとしていることが分かっただけです。目的も、事情も、どこまで手の内だったかも描写にありません。
続編を匂わせるのはビジネスの都合であり、それを含めて評価するのか、「続編があると先に言わなかったから関係ない」とするのか、ましてその点をプリキュアらしさの基準にするのかは、それぞれの考え方の違いでしかありません。

>・夢や希望がプリキュアらしさと認識しているのに、夢や希望に関わるドラマティックなオチを「無関係だ」としている

本物の夢や希望はそもそも否定しようのないものです。ゆえに、オチは夢や希望=プリキュアらしさに影響しません。
夢が悪に利用されたという物語の作りと、プリキュアらしさがそこにあったかどうかは別の話。
こちらからすれば、そこを結び付ける考え方の方が理解できません。

>「続編があるかもしれないから(推察)、妖精は黒幕とは断言できない(推察に基づく推察)」

これは違いますね。
妖精を黒幕としないのは「妖精の事情の全ては分からない(描写された事実)」が理由です。
その上で「曖昧なのはビジネス上の都合」としているに過ぎません。存在しない続編を当てにしているのではなく、におわせはただにおわせとしてどうにでもなりうるものと判断しているだけです。
そしてバスケ部2人のその後を悲観しないのは、「直接操られていて力も強かった先生とは立場が違う(描写された事実)」「ダンス会場に現れ、妖精とは出会ったが離れて行った(描写された事実)」が理由です。
先生のその後自体も不明なのに、先生が希望の力を取られたからバスケ部も危ない、と考える方が、私には無理があるように見えます。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-18 20:09:08
というわけで、私からはやはり「それらは目をそらしたり、逆引きしたり、無理に考えたりした箇所ではない」としか言いようがありません。

繰り返しを謝罪したにもかかわらず、また同じ返答になってすみません。
しかしこちらからすれば、道筋として一つも無理はないと考えていますし、他人に「潔くない」と言えるほどruby_gillisさんは客観的ではありません。

ところで「それなりに我慢して」って何ですか?
初日で鑑賞してすぐ感想を投稿したようですけど、「潔く直視すべき」と発言するまでの短い間に肯定派から続々と誹謗中傷でもされたんですか?
私はアンチ連中の賛同ばかり見かけましたが。
私の方こそ気になります。どうしてわざわざ「私の方が客観的だ」と宣言しないと気が済まないのか。
お互い主観で好き嫌いを言ってるだけ、だと何か不都合があるんですか?
返信する
Unknown (Lovekyua)
2023-12-18 20:17:49
>Lovekyuaさんも何か引っかかりを感じたので、「アンチが何か言ってるよ笑」で聞き流せないのではないですか?

違います。
以前からruby_gillisさんの物言いが気になりつつ、反論するほどでもなかったけれど、「潔く直視すべき」はさすがになあと思っただけです。
ひろプリなどはアンチ連中も一応見てから物を言っていますが(批判するために見ているとしか思えない人が多く、それはそれで理解に苦しみますが)、ぼくプリは大概見もせずに他人の感想を当てにしています。その上、その感想に実態と違うものや過剰な物言いがあったりするのは、肯定派としては不満でしかありません。
沈静化したとおっしゃいますが、もし続編が決定でもすれば活性化は目に見えてますよね。「あんなのプリキュアじゃなかったらしいのに、潔くない人のためにまたやるんだね」と。
あとは単純に、この記事を見つけたタイミングとかの問題ですね。

>オチを受け入れた上で「常識を破壊するのがプリキュアなんだから、夢や希望をコケにしたからこそプリキュアだ。壁を破り、奥深いストーリーを展開できるようになった」

夢や希望はコケにされていません。オチは受け入れています。
なのでそのやり方で擁護はできません。
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2023-12-19 12:49:32
「我慢して今の表現」とは「言葉を選んだ」の意味です。「書くまで時間を置いて我慢した」ではないです。

目的や事情が不明でも実行犯がわかれば(他に具体的な候補者がいないのなら)「黒幕」と表現するに十分でしょう。
もしかしたら「まどマギ」を視聴し、他の人も喩えた「キュゥべえ」がどんな存在かに触れると分かりやすいかもしれません。

「続編を匂わせたからプリキュアではない」のではなく、「(続編がないのだから)今ある材料で判断するとプリキュアではない」です

「私はそう思わなかった」だけでは、こちらの意見は変わらないです。それは承知で結論に至っています。
ただ、わざわざ乗り込んで押し付ける気もありません。

次回作があったとしても、今の気持ちとしてはおそらくは私は見ません(「嫌なら見るな」に該当すると思いますので)。心変わりはあるので確約はできませんが。

「アンチ」(が何なのかはさておき)が騒いでも、それが理由で続編が中止になったりはしないでしょうし、「明るいオチの方がウケは良いのかもな」と認識されれば、そういう展開(をお望みかは分かりませんが)にも進むのではないでしょうか。

落とし所も踏まえて、お互いにもう材料はないかと思いますので、やりとりは終わりでよいでしょうか?
「続けたい」と明示されなければ、以降はコメント保留にします。

ご不満のある中、丁寧にコメントをくださったことに感謝します。この流れだと誤解を招くかもしれませんが、不快な思いをさせたことを申し訳なくも思っています。
返信する
Unknown (Lovekyua)
2024-06-01 20:49:02
お久しぶりです。

知らせが出たのは4月のことですが、ぼくプリ、第2弾が決まりました。
ruby_gillisさんの主張は、「身内にプリキュアが利用されている点が解消されないまま完結したのでプリキュアの否定である。意味深なにおわせと続編への期待は、続編が現に存在するものではないので考慮しない」ということだったと思いますが、続編が存在する今はどのようにお考えですか?
返信する
Unknown (ruby_gillis)
2024-06-01 21:57:12
お久しぶりです

続編の詳細次第の部分がありますが、大筋としては「当時、現に続編が提示されていなかったのだから、考慮しない」のままです。
たとえば「ふたりはプリキュア」の続編が出て、徹底的にプリキュアを否定する内容だったとしても、訴求して元の「ふたりはプリキュア」まで否定されないかと思います。

ただ「身内にプリキュアが利用されている点(プリキュアを負の存在とした)が解消されないまま完結したのでプリキュアの否定」については、考え方を変えました。

全プリキュア展などで、女の子だって暴れたい=プリキュア=女性の社会進出に繋げて語られています。

女の子だって暴れたいとセットになるのは、男の子だって大人しくしていたいで、そのまま逆にするなら「男性の家庭進出(仕事からの解放)」がプリキュア的となります
(主夫が「大人しい」とは思いませんが、言葉選びが難しいのでスルーしてください)

つまり女子にとってはプリキュア(仕事)はキラキラしたものだが、男子にとってはプリキュア(仕事)はドロドロしたもので、プリキュアからの解放こそがプリキュアらしいとも言えます。
男性の育休推進などの文脈で、昨今の社会的な流れとも合致します。

もしも続編が、黒幕に向かって「プリキュアなんてクソ食らえだ!こんなアイテムはいらねえ!俺たちは俺たちらしく世界を守るぜ!」と啖呵を切るような内容なら、第一作との齟齬もなく、「プリキュアらしい」と言えると考えています。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-03 22:13:56
となると、思うにあのにおわせはやはり「この続きを見たいですか?」という公式からの問い掛けであって、私たち肯定派の態度は「目を逸らしていて潔くない」でも「見逃した」でもなく、寧ろ作品がそこで終わりでない可能性をきちんと読み取ったということではないですかね。
以前に言ったか覚えてないんですけど、「あれで完結」って言い張ること自体に無理があったんですよ。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-03 22:14:52
先に言わないとどうして考慮しないのか、よく分からないんですよね。きっちり終わらせた後で続編を付け足すのと、あからさまに続編をにおわせるのは違うので。
初代「ふたりはプリキュア」はそもそも続編ありきの作りにはなっていません。MHがありましたが、初代は初代で完結した物語です。
ぼくプリは明らかにそれらとは違います。あえて中途半端にして、いわば続編ありきにしたんです。あなたは「先に続編があると言わなかった」と言いましたが、その捉え方が既に不正確で、「続編がある“可能性”」は既に提示されていたんですよ。
そうしてファンから続編への期待を引き出すような仕掛けがあった、ということもまた、描かれた“事実”です。
当然、「こんなラストはショックだ」と非難轟々だったり、そもそも客が集まらなかったりして、失敗する可能性も十分にありました。
しかし公式はそれでも成功すると見込み、そして現に成功させたんです。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-03 22:16:52
逆に言えば、続編に期待して支持したファンが多かったから、公式は成功を勝ち取ったんです。
公式はショッキングかつ中途半端な展開をわざと提示した。それに対して大多数のファンは、物語の“完結”を望んだ。その結果が続編の決定です。
つまり続編があることを先に言ったかどうかではなく、公式の思惑通りにいくかどうかの問題でしかなかったのですよ。

まあ今の段階だと、続編のせいでプリキュアらしくなくなる、という可能性も出てきましたけど、もしそうだったら、その際私はちゃんと主張を変えますよ。
それをわざわざあなたに報告する機会はなさそうですが。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-04 08:33:01
肯定派の感想は、
・オチは無視して「プリキュアらしかった」と語る
・オチを受け入れがたいから未完だと言う
ですよね?
オチから目を逸らしています。

「このままではプリキュアではないから、完結させてプリキュアにしてくれ」なら分かりますが、そうではなかったでしょう?
「プリキュアだった」と「未完だった」が矛盾してるんです。

(とはいえ、ぶっちゃけ本音は「このままでは〜」では?)

匂わせ(と読めるもの)は完結作品にも多数ありますから、理由にならないです。
バッドエンドものなんて、大半がそうでしょう?

バッドに限らず「全国大会で優勝した!次は世界だ!」で終わったら、匂わせで未完、評価は保留ですか?違いますよね。

それにその理屈ですと、公式は続編でも延々と匂わせを続けて未完を維持した方が良いし、続編がなかったら「終わって良いとファンが思った」「完結を望むファンの敗北」など変なことになります。

続編を作るかどうかはビジネス判断ですから、完結云々はほぼ関係ないです。
赤字でも戦略判断で続けることはあります(赤字だったと言いたいのではないです)
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-05 23:20:54
違ってたら申し訳ないんですけど、ruby_gillisさん、「先に言わなかったから考慮しない」以前に、そもそも「続編なんて無理だろう」と思ってませんでした?
私はあの評判の良さと売れ行きだったら、におわせしたかいあって続編ができるだろうと踏んでたので、「存在しない続編に期待する」って言い方するの、随分強気だなって感じたんですよね。ruby_gillisさんは「売れてない」って判断してたから、一応「もし続編ができても~」と断りつつも、「プリキュアではないものを作って失敗に終わった」って考えが大元にあるんじゃないかと思ったんですよ。
あの時点では実際「存在しない」だったから、何も言わずにおいたんですけど。

オチについては、以前長々語りましたが、肯定派は他人の悪質さに夢の価値を左右させたりしないので、夢を否定された場面がはじめから存在しません。
だから続編がなかった場合、そのこと自体は残念ですけど、プリキュアらしさとは関係のない話です。
寧ろ、「続編のせいでプリキュアらしくなくなる」可能性は潰れる、とすら言えます。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-05 23:30:21
可能性に期待したことにやたら批判的ですけど、例えば「戦いはまだ始まったばかり」くらいのニュアンスで終わっても、続編を望む声はある程度上がったはずですよ。おもしろければ続きを望むのは、自然なことでしょう?作る側だって、できるだけ期待を煽る工夫をしてビジネスにもってくんです。
一方でこの終わり方なら、続編がなくこれっきりでもそれほど中途半端ではありません。そもそも舞台の尺を考えれば、いわゆるラスボス戦まで辿り着かないかもしれないのは事前に予測できますから、ファンもそのうち諦めがつきます。
「始まったばかり」にしておけば、続編を作っても作らなくても体裁は整うはずでした。

ところが公式はそんな無難な手を使わず、わざわざショッキングな展開を用意したんです。受け入れられればより強く続編を望まれるが、批判を招けば物語が未完になる可能性もある、そんな展開です。
それも、元から賛否が割れるのが目に見えていた試みに盛り込んだのだから、ますますリスクは高かったはずです。
これは物語の内容をもって「中途半端にしてみたけど、続きが見たいですか?」と観客に問いかけたんだ、と見るべきです。
そして返ってきた反応は「強く続編を望まれる」の方でした。だから続編ができたんです。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-05 23:32:30
これこそ事実ベースですよ。問いかけがあったという“事実”から考えて、物語は完結していない可能性があり、ファンが続編を望むのもごく自然であって論理の破綻ではない。そしてファンの期待を引き出し、現に続編に漕ぎ着けたのなら、全ては公式の戦略であり十分に考えられた可能性の範囲です。

初挑戦で、成功するか分からない段階で続編を確約できないのは当然のこと。そこを「先に言わなかった」の一言で片づけるのはあまりにもぞんざいな態度です。寧ろ、その確約できない状況でも、ここで終わらせたくない、あとはファンの反応次第だという意思をこれほど盛り込めたことを、きちんと考慮すべきじゃないでしょうか。
あなたは肯定派を「存在しない続編に期待した」「潔くない、直視していない」「揃いも揃ってラストだけ見逃したんじゃないか」とおっしゃいましたけど、私たちの方こそ、描かれたものを直視したから問いかけに気付き、続編の可能性を「先に言わなかった」程度のことで切り捨てず正しく読み取れたんだし、問われたからには「続きを見せてほしい」と返したまでです。
そしてそれは叶えられました。「先に言わなかった」だろうが何だろうが、現実に起きているのは「元々そのつもりがあったものが実現した」ということ。公式が私たちの期待に応えると決めたことが全てですよ。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-06 15:37:57
すみません、ストレートに言ってしまうと事実ベースではなく、結果論からのお気持ちです。

どうとでも言えて「社内でもこれではプリキュアではないとの批判があがり、損得抜きでプライドのために続編で体裁を取り繕うとした」とも言えてしまいます
(私がそう主張したいのではないので、反論は不要です)

事実はシンプルで「あの時点で続編はアナウンスされていない」でしかないです。
オチを無視していたかも、以前回答したとおりです

先日も書いた通り、「プリキュアだった(男子プリキュアはドロドロしているのがプリキュアらしい)」とする解釈も持ってはいますから、納得はできないにしても矛は収められませんか。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-06 15:49:00
続編があるかどうかは五分五分と思っていました。
やるにしては来年なのは遅かったなという感想です。
演者と場所の都合があるので一概にどうこうとは言いませんが、漠然と半年〜1年に1回ぐらいをイメージしていました。

あともしも返信をくださるなら、一つご教示ください。
私は「嫌なら見るな」だと思うので、次回作は配信も含めて見ないつもりです。これだけ否定しておいて、わざわざまた見て「やっぱりプリキュアではありませんでしたね」などと語ったら、さすがに無礼な馬鹿だと思います。

(男子プリキュアをドロドロしたものとして描いた、といった感想が流れてきたら見るかもしれません)

ただこれだと次回作が素晴らしい出来でも、今の私の感想を変える機会はなく、それはそれでアンフェアにも思えます。
次回作を見ても良いと思いますか?
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-08 11:47:45
ではお聞きしたいんですが、明らかに続編ありきで作られ、本当に続編までつながった作品について、「先に明言しなかったから」という理由で続編を無視する主張がまかり通ってる例って、何かありますかね。
物語全体についてを語るのに、勝手なところで区切るってありえないと思います。無視するにしても「先に明言しなかった」以外の理由じゃないでしょうか。先に明言できないのは高確率で仕方のないことなので。
まあ、第2弾を見なければどのみち「最終的にプリキュアらしかったか」については何も語れない状態ではありますが。

私なら、続編ありきの姿勢が見えたらそれ込みで考えて、続編ができなければ「思惑が外れて未完になった作品」として扱います。その方が、その時々での“事実”をベースにできていると思うので。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-08 11:49:24
映画の「アバター」見たことあります?2作目も含めて。
あれ、1作目は物語が一旦完結してますけど、2作目は明らかに3作目以降への意思が見えるんですよね。
もし未試聴なら両方とも見てみてください。完結した物語から改めて続編を発展させることと、はじめから続編ありきで作ることの違いが分かるかと思いますので。映画自体もおもしろいですし。

ちなみに続編ありきとは、単に可能性を明言したかどうかではなくて、あくまで物語上から見て取れるかどうかです。
「アバター」は早い段階から監督が2作目を作りたいと言ってたみたいですけど、物語としては1作目はそれ自体で完結しています。2作目ありきじゃないと理解できない場面がないので、仮に2作目が頓挫していても、物語上は問題なかったはずです。一方、2作目は次に続かないといろいろ解決しません。無事に制作できるといいんですけど。
その意味でも、「先に言わなかったから考慮しない」ってよく分からない主張なんですよね。口だけ先に言ったところで、完結したものは完結しているのが実態だし、半端なものは半端なだけでその時点で続編が「存在しない」のも変わりないし、続編が作れなければそれまででしょう?
先に言ったかどうかより、物語の内容と、実際作れたかどうかの“結果論”の方が事実ベースじゃありません?
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-08 12:01:46
それとすみません、不要と言われても反論しますね。
>赤字でも戦略判断で続けることはあります
>損得抜きでプライドのために
そんなに「売れなかった」ことにしたいですか?
プリキュアは女児向けアニメがメイン。全員男子の大人向けの舞台は、20周年を銘打った企画としてのスタートでしょう。ここ数年おもちゃの売り上げが微妙な中、リスクを取って挑戦して失敗に終わっても、なお突っ走るような類のものでしょうか。
元々なかった続編が新たに発表されたら、普通は「じゃあ前作は成功したんだ」「ファンからの要望が多かったんだ」と受け取ります。「そう主張したいわけではない」と口ではおっしゃいますけど、あえて失敗した可能性に言及してくるところ、思考にものすごいバイアスを感じますよ。

ruby_gillisさんは、単にあのラストのショックが大きくて、期待する余裕が持てなかっただけなんじゃないでしょうか。
期待するかどうかはこっちの自由ですから、別にそれはそれでいいんですよ。
「先に言わなかったから考慮しない」とか「期待してる人は目を逸らしている」とか、どうしてわざわざめんどくさい話にもってくんだろうなあと思うんです。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-08 12:08:56
>次回作を見ても良いと思いますか?

それは私がどうこう言えることではないですね。見たい気持ちが勝るなら見ればよいのでは。
前から言っているように、プリキュアじゃないと感じること自体を変えてほしいとは思いませんし、「“完結”した」については、“完結”まで見ない限りそもそも主張できないことですから、どう完結したかを語りたいなら見ればよいでしょう。
無礼になってしまうことについては、既に他人に「潔くない」「揃いも揃って見逃した」と言い放った後で気にすることではないと思います。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-08 23:33:19
「明らかに続編ありきで作られ」の前提に私は賛同しませんが横に置きます。

ぼくプリはプリキュアコンテンツが先に存在し、男子の舞台でもプリキュアなのか?が話題になりましたから、類似例を探すのは難しいと思います。

挙げるとしたら、原作付きのアニメなどで、「第一期は駄作。あんなの○○じゃない」「第二期は持ち直した」のような評価のされ方は、それなりに見かけそうです。

舞台の続編がどのような内容か分からないので、曖昧な言い方になってしまいますが、当時未アナウンスの続編で「やっぱりプリキュアだった」と回収できたとしても、「つまり第一部だけではプリキュアではない」としか私としては受け取れません。

それに、続編が作れなかったらプリキュアでなかったのなら、未完成品を出して賭けに出ていたことになりますよね。これはこれで不本意な解釈でしょう

「売れなかったのか」については強く語れる根拠もなく、そもそも適当に作った例でしかないので、特には反論はしません。
可能性は色々あるので事実は分からない、というだけです。

次回作は今のところは見ないです。
先にお伝えしますが、2作目がどのような出来で、どのような評判でも、私の感想は変わらないままですから、意見を求めるのはご容赦ください
(続編が発表されていなかったから〜以前に、見ていないものは判断できないので)
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-09 22:21:56
>未完成品を出して賭けに出ていたことになりますよね

そうですよ。におわせして中途半端な話になっているということは、物語上はそういうことです。あくまで “第1弾”という企画が終了しただけです。
企画としての区切りと、物語としての区切りは別です。だから「第一部だけではプリキュアではない」と言われても、「物語はそこで終わりじゃないんだから当然でしょ」という話です。
仮に未完で終わっていたら、それはそれです。

>「第一期は駄作。あんなの○○じゃない」「第二期は持ち直した」

それは第二期があると先に言わなかったから第一期を駄作としているわけではないですね。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-09 22:27:21
続編ありきというのは、「そのアイディアで続編を始めても無理がないか」という、アイディアの良し悪しの話じゃありませんよ。あくまで、「前作からそのアイディアが読み取れるか」「前作は次作がなくても物語が成り立つか」という話をしてるんです。
例に挙げた「アバター」の2作目は、1作目の内容では分かるはずのない設定の上で成り立っています。1作目と齟齬がないようにはしてありますが、後付けなのは明らかです。
一方で、ぼくプリ第2弾でもし妖精が真の野望を明かす場面があったら、それは第1弾のにおわせから続いている展開と分かります。
“続編ありき”“におわせ”とは、こういうことですよ。「続けようと思えばいくらでもできる」ではなくて。

「アバター」の2作目は、物語として保留です。もし3作目が頓挫したら、私は未完の作品として扱いますし、その後でやっぱり作りますとなったら、できあがるまで再び保留にします。ぼくプリも同じ。第1弾は明らかに続編ありきだったから保留にしたんだし、第2弾ができればあとは内容次第。もし第3弾のにおわせがあればそこでもまた保留にします。
状況が更新されたら意味合いも変わって当然。状況を無視して以前のロジックを現在に無理に当てはめようとするのは、それこそ潔くないのではありませんか。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-09 22:28:56
>可能性は色々あるので事実は分からない

分からないけど、その可能性があることは言いたかったんですよね、あえて。
確かに私たちは、結局は推測しかできませんよ。赤字で突っ走ってる可能性だってあるといえばあるでしょう。
でも、どうせならより無理のない推測をしたいものじゃないですか。ruby_gillisさん自身、「私の推測は事実ベースだから自負がある」ってことを以前おっしゃってましたよね。
私がぼくプリを売れた前提で話す根拠は、既に様々書いたとおりですけど、ruby_gillisさんは「完売報告をあまり聞かなかった」以外に根拠を持ってるんですか?
ぼくプリ以外の作品でも同じように、先に明言されていなかった続編が決まったときに、赤字で突っ走ってる可能性を成功した可能性と同じくらい考えるんですか?
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-10 17:14:10
私が事実ベースだと語ったのは、

①キラキラしているからプリキュアだと多くの人が述べている
②オチで否定されている

ですよね?
①は事実、②も否定されていることは認めているのでしょう?だから「続編への引きだ」「完結していないから評価は保留」に拘るんですよね

「真相はご想像にお任せします」系の物語は珍しくないですし、ぼくプリはあそこで終わっても違和感はないです。なるほど利用されていたのか。だけですよね。

続編があるはずだ、終わってないはずだ、は「ここで終わったらプリキュアではない」と感じたからでしょう?もうそれが答えなんです、私からしたら。

売上については強くは主張はしませんが、チケットや物販の売れ行きは簡単に無視できるほど軽くはないでしょう。
あとは東映アニメの株主向けの報告に、なぜか掲載されていないのを気にしています(キャラクターショーは載っています)

プリキュアは3作目でコケて、打ち切りを検討されながらも続けて今に至っていますから、仮に興行失敗でも継続するのは身近な話なんです。

あと逆風のスタートでの初挑戦なので、本当に売れていなかったとしても馬鹿にするつもりはありません。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-10 17:37:16
公演から8ヶ月経ち、続編決定の報ぐらいしか私は情報を仕入れていません。
当時から続編の可能性は考慮して考えを組み立てていましたから、基本的な考え方は変わっていないです。
お話しを続けても、満足のいく返答はできないと思います

玉虫色の表現ですが、
「第1作の段階ではプリキュアだと断言はできなかった」
(断言できない理由が、未完だからなのか、キラキラが否定されたからなのかはともかく)
で納得できませんか?

私は「見ていませんが、第2作がどうだろうと第1作の感想は変わりません」と自分から(過去に述べた分はともかく)新たには述べはしないつもりです
(今回のように尋ねられたり、どこかで晒されていたら反論はするかもしれませんが)
棲み分けが平和だと思います。

あとそれなりに「プリキュアから脱却する」展開はあるかもと思ってます。
男子にとってはプリキュアはドロドロしたものである、の流れでしたら、第1作からプリキュアだったと撤回するかもしれません。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-14 23:36:12
>続編があるはずだ、終わってないはずだ、は「ここで終わったらプリキュアではない」と感じたからでしょう?もうそれが答えなんです、私からしたら

いえ、以前から言っていますが、終わっても続いても、肯定派にとっては第1弾の時点でプリキュアです。
プリキュアを否定した場面はそもそもありませんから。

私が今回確かめたかったのは、ruby_gillisさんのロジックの方です。
明らかに続編ありきだったものが実際に続編まで続いた今、それでもなお「先に言わなかったからあれで完結と見なす」と言うのだとしたら、それは現実に即していないな、と。
繰り返しますが、プリキュアを否定されたと思うこと自体は否定しません。
「第1弾で完結したから」が理由になっていることが筋が通らないんです。
ましてや肯定派を「潔くない」とすることも。
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Unknown (Lovekyua)
2024-06-14 23:36:59
>チケットや物販の売れ行きは簡単に無視できるほど軽くはないでしょう

私はそもそも「売れなかった」とは見なしていないんですよね。
グッズの完売報告は頻繁に聞いたと認識していますし、席は終盤に近付くにつれて埋まっていったと考えているので。
これまで数々の現場で経験した、様々な席の埋まり具合に照らし合わせると、完売続出ではないにしても、ぼくプリは十分埋まった方だと思います。

>仮に興行失敗でも継続するのは身近な話なんです

それが、「逆風のスタート」で、コンテンツのメインに位置づけられているとはいえない企画にも当てはまるかという話なんですが。
返信する
Unknown (lovekyua)
2024-06-14 23:40:03
>ぼくプリはあそこで終わっても違和感はないです

本当ですか?私は物語としては違和感しかないんですけど。

最後の最後に「実は身内に利用されてました(ただし詳細は不明)」なんてやっておいて、続編ありきでないなんてことがあると思います?
ruby_gillisさんは「続編があると先に言わなかった→だからここで終わり→ここで終わりだから妖精も黒幕確定」ってなってますけど、逆だと思うんですよね。「妖精について謎が残された→だから終わりじゃない→続編が視野に入っている」とすべきじゃないでしょうか。

何にしても私はただ、ちゃんと続編〈も〉プリキュアらしいことを期待するだけです。
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Unknown (ruby_gillis)
2024-06-15 16:34:37
今までお伝えしてきたことから、特には私の考えは変わりません。
返信不要とのことでしたので、個々のご説明は避けますが、1つだけ。

「完結」の言葉で、物語としての完結(謎や伏線が全て解消されたハッピーエンド)と、コンテンツとしての完結(続編が提示されていない)を混同しているように見えます。
私は後者の意味で使っています。

私の理屈は、
①キラキラしていたからプリキュアだった
②そのキラキラがオチで否定された
③よってプリキュアではない

②への反論で、「否定されていない」との根拠が「未完だから(このまま終わるはずがないから)」であるなら、少なくともあの時点では「プリキュアではない」です
(続編の如何によって変わるかは、玉虫色にあえて無視するとして)

「続編がなくても反論できる」のであれば、続編の有無は関係ないでしょう。コンテンツとして完結しています。この場合、「明らかに続きがある」とは受け取らないはずです。

オトナプリキュアでも似た話題が出ていて、そちらでは「あのラストではプリキュアの敗北だ」と、オチを考慮した感想が多々見られました。
私は「いいや、あの終わり方こそがプリキュアらしい。理由はこうだ」とラストを直視して反論しましたが、「未完だから続編待ち」とは全く思いません
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