■HUGっとプリキュア! 第1話「フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生!」
新しい年が始まりました。…と前回書いて早一年。凄まじき脱兎の速さでホイップさんが去って行ってしまいました。ま、待って、ホイップさん、待って!!
その間、うちの子と池袋イベントに行ったり、ミュージカル行ったり、映画見に行ったりと色々色々楽しんではいたのですが、とにもかくにもホイップさんは素早かった。さようなら2017年。こんにちは2018年。語りたいこともたくさんあるものの、何はともあれ新番組です。
今年の新人さんは野乃さん。大変に大人っぽいイケてるお姉さまです。とりあえず来海さんを紹介したい。
変身するはキュアエール。かつては物理的に存在しない抽象名詞を名に持つのは夢原さんの特権だったりもしましたが、昨今では当たり前の標準装備になりつつありますね。実在する動物の名を持つプリキュアは、未だにただ一人のままですが。
ある日、転入してきた野乃さんは、開幕の自己紹介で盛大に自爆なさり、なかなかに辛い学園生活をスタートさせることになりました。そこに飛び込んできた謎の赤ちゃんを抱きかかえ、気が付けば謎の株式会社と交戦する羽目に。「なんにでもなれる」がテーマのわりに、「なんかどうしようもない」せつない子です。これからの1年のご武運をお祈りしたい。
例年、プリキュアさんの第1話は「なんか変」なことが多く、そのツッコミどころが1年のテーマになってるように思います。
前作は「律儀に失敗する宇佐美さん」。見せ場のはずの初変身ですら、丁寧に失敗して見せた。「真実は美しいことばかりとは限らない」から転じての「辛いことがあっても美しくあろう」の体現。
今年は敵と味方のポリシーと行動の矛盾が気になります。
野乃さんは未来に色々と夢を見ておられますが、具体的な行動がついてきていない。例えば前髪のセットも、前日までにやってればいいのに、わざわざ忙しい転校初日の朝なんかにやるし、案の定、失敗なさってる。自己紹介ももうちょっと練習なりシミュレートなりしていれば、「あ、これダメだ」と気づくと思うんですよ。(もしこれが宇佐美さんからの「とりあえず失敗しておくといいよ」的アドバイスのせいだとしたらむご過ぎる)
一方の敵さん。未来はないとおっしゃてるくせに、稟議だの昇進基準だのちゃんと段取り踏んでいらっしゃる。敵と味方でやってることがアベコベです。
現段階で無理やりな予想をすると、「具体的な計画が決まっていない。だからこそ成りたい私に、何にでもなれる」とか「決まり事やルールよりも、個々の信念を信用する」といったところでしょうか。敵側は「稟議がおりてないから追撃してこない」とか「目標を達成したのに報酬を反故にされた」とかありそう。
【今年のお唄】
今年のOPは皆大好き歌のお姉さんこと宮本佳那子さん。
彼女の歌声が8時30分に流れていることに、強烈な新鮮さを感じました。本当に、新タイトルや新プリキュアの登場以上に、「嗚呼、新時代が始まった」感がひしひしと。
【今年のプリキュアさん】
子供を膝に抱えて見ました。うちの子、どうも繊細というか臆病ならしく、アラモードさんの戦闘ですら怯えて泣いているのですが、今日は硬直したまま見入ってました。成長したのか、エールさんへの信頼が優ったのか。ホイップさんの信頼度は本当に低かったものな。
「ホイップさんと握手しに行く?」
「こわいのくるからイヤ!」
「でもホイップさんがいれば大丈…」
「しっぱいするからヤだ!」
プリキュアに近づいてはいけない。危機管理能力の高いお子様に育ちつつある。
それはともかく。本編は無言で集中してみて、CMになると「これほしい」と歓声をあげるという、なかなかに好感触な反応をしてくれました。これからのエールさんに期待したい。
新しい年が始まりました。…と前回書いて早一年。凄まじき脱兎の速さでホイップさんが去って行ってしまいました。ま、待って、ホイップさん、待って!!
その間、うちの子と池袋イベントに行ったり、ミュージカル行ったり、映画見に行ったりと色々色々楽しんではいたのですが、とにもかくにもホイップさんは素早かった。さようなら2017年。こんにちは2018年。語りたいこともたくさんあるものの、何はともあれ新番組です。
今年の新人さんは野乃さん。大変に大人っぽいイケてるお姉さまです。とりあえず来海さんを紹介したい。
変身するはキュアエール。かつては物理的に存在しない抽象名詞を名に持つのは夢原さんの特権だったりもしましたが、昨今では当たり前の標準装備になりつつありますね。実在する動物の名を持つプリキュアは、未だにただ一人のままですが。
ある日、転入してきた野乃さんは、開幕の自己紹介で盛大に自爆なさり、なかなかに辛い学園生活をスタートさせることになりました。そこに飛び込んできた謎の赤ちゃんを抱きかかえ、気が付けば謎の株式会社と交戦する羽目に。「なんにでもなれる」がテーマのわりに、「なんかどうしようもない」せつない子です。これからの1年のご武運をお祈りしたい。
例年、プリキュアさんの第1話は「なんか変」なことが多く、そのツッコミどころが1年のテーマになってるように思います。
前作は「律儀に失敗する宇佐美さん」。見せ場のはずの初変身ですら、丁寧に失敗して見せた。「真実は美しいことばかりとは限らない」から転じての「辛いことがあっても美しくあろう」の体現。
今年は敵と味方のポリシーと行動の矛盾が気になります。
野乃さんは未来に色々と夢を見ておられますが、具体的な行動がついてきていない。例えば前髪のセットも、前日までにやってればいいのに、わざわざ忙しい転校初日の朝なんかにやるし、案の定、失敗なさってる。自己紹介ももうちょっと練習なりシミュレートなりしていれば、「あ、これダメだ」と気づくと思うんですよ。(もしこれが宇佐美さんからの「とりあえず失敗しておくといいよ」的アドバイスのせいだとしたらむご過ぎる)
一方の敵さん。未来はないとおっしゃてるくせに、稟議だの昇進基準だのちゃんと段取り踏んでいらっしゃる。敵と味方でやってることがアベコベです。
現段階で無理やりな予想をすると、「具体的な計画が決まっていない。だからこそ成りたい私に、何にでもなれる」とか「決まり事やルールよりも、個々の信念を信用する」といったところでしょうか。敵側は「稟議がおりてないから追撃してこない」とか「目標を達成したのに報酬を反故にされた」とかありそう。
(左画像)【コンプリート】HUGっと!プリキュア ミライクリスタルチャームネックレス ★全4種セット (右画像)HUGっと!プリキュア キューティーフィギュア Special Set (食玩)[バンダイ]《03月予約》 Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis |
【今年のお唄】
今年のOPは皆大好き歌のお姉さんこと宮本佳那子さん。
彼女の歌声が8時30分に流れていることに、強烈な新鮮さを感じました。本当に、新タイトルや新プリキュアの登場以上に、「嗚呼、新時代が始まった」感がひしひしと。
【今年のプリキュアさん】
子供を膝に抱えて見ました。うちの子、どうも繊細というか臆病ならしく、アラモードさんの戦闘ですら怯えて泣いているのですが、今日は硬直したまま見入ってました。成長したのか、エールさんへの信頼が優ったのか。ホイップさんの信頼度は本当に低かったものな。
「ホイップさんと握手しに行く?」
「こわいのくるからイヤ!」
「でもホイップさんがいれば大丈…」
「しっぱいするからヤだ!」
プリキュアに近づいてはいけない。危機管理能力の高いお子様に育ちつつある。
それはともかく。本編は無言で集中してみて、CMになると「これほしい」と歓声をあげるという、なかなかに好感触な反応をしてくれました。これからのエールさんに期待したい。