■HUGっと!プリキュアLIVE2018 ライブ・フォー・ユー!!(第1部:めっちゃジョイフル☆LIVE)
日時:2018年07月29日(日)開場13時15分/開演14時00分
場所:品川プリンス ステラボール
出演:引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、田村ゆかり、宮本佳那子、北川理恵、五條真由美
曲目:
01. We can!!HUGっと!プリキュア
02. HUGっと!未来☆ドリーマー
03. トモダチという奇跡
04. キミとともだち
05. 明日笑顔になぁれ!(宮本佳那子、北川理恵、五條真由美)
--. (トーク)
06. Go! Go! GO分咲き女の子
07. Dokkin 魔法つかいプリキュア! Part2
08. DANZEN! ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~
09. (秋映画挿入歌)(宮本佳那子、五條真由美)
10. LOVE&LOVE
11. フレフレ!アイム・ア・チアリーダー!!
12. HUGっと!YELL FOR YOU
--. HUGっと!未来☆ドリーマー(全員)
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
気が付けば1年ぶりぐらいのプリキュアライブ。だからなのか何なのか、辿り着くまでがやたらに遠かった。
当初、子供と行くつもりでチケットを試みたけど撃沈。手に入ったのは昼の部のスタンディング1枚だけ。
その気になれば子連れでも行けないことはないのかと悩むものの、どう考えても無理だなと諦め、とりあえず私一人で参加。
そして行ってすぐに、子連れでなくてよかったと確信。まさか昼日中に1時間も駐車場で整列待ちすることになるとは…。
前列やグッズ販売でも阿鼻叫喚の騒ぎだったようで、野乃さんたちの苦労が偲ばれます。来客をちぎっては投げ、ちぎっては投げしている野乃さんの瞳の、なんと虚ろなことよ…。
私が入場できた時には、グッズの類はTシャツの120センチ以外は壊滅していました。買いました。
こういう時、子供がいるとありがたいな。着るかどうかは分からないが、買う口実はできる。
会場内は座り席・親子席・女性席・その他に分かれていました。
昨年は違ったらしく、改善の心意気が伝わってきます。ていうか女性客が異様に多い。なんだこの多さは。
年齢層を見るに、初代を見ていた人たちでしょうか。ちょっとした恐怖です。この会場には今、現役女児と、かつての女児と、常時おっさんの3種がいる。。
【お歌1】
新生「DANSEN」。やばいです。何がやばいって、「まっくすはー」と叫ばない。やばい。
条件反射的に叫びそうになって、いや待て新アレンジだと無いよなと踏みとどまり、かといってじゃあどうするのが正解なのかが分からないので困惑する。そんな謎のDANZEN。
挙句には2番の終わり際で変化までなさる。聞きなれた展開と違い過ぎて、事故でも起きたかと思うほど。完全に脳が侵食されてます。
更には間奏で、五條さんが何かを唱えだした。聞き取りが間に合わず、何を言っているのか分からない一瞬の後、それがプリキュアシリーズのタイトルを逆順で歌ってると判明。呼応して盛り上がる場内。
なんか「逆順」なのがまた良いです。この15年を一気に駆け上がる感じ。すぷらっしゅすたー!!そして最後は「ふたりはプリキュア!」。
五條さんも宮本さんも、「あの日あの時の、私ら世代のあの方々が、最新鋭プリキュアと肩並べて戦ってる」オーラが凄まじく、姿を見るだけで涙が出そう。
いや、五條さんもそうだけど、宮本さんにいたっては現役主題歌歌手様なので、この表現はなんか違うのは分かるのだけど。
工藤真由さんが引退されたことも相まって、初期世代の方々が最前線で戦ってるのが熱いです。
TEUCHIの皆様からお花も届いており、五條さんが纏うTEUCHIチームを代表して乗り込んでる感がまたひしひしと。
今年のプリキュアさんのテーマは「破綻すると分かっていて、もう一度歩めるか」だと思ってる。
(子育ては、かつて親が歩んだことを追体験し、自分の人生をもう一度子供を通して経験するようなもの)
シリーズ全体を通じ、根底に重く影を落とす「未来には絶望が待っている」。10周年でいよいよその絶望に直面し、「それでもあの時のキラキラした想いは確かだったはずだ」と祈るように乗り越えた。
それからの5年。予想された絶望が現実になった未来を歩んでの、15周年。
春映画で「ふたりでいないと消滅してしまう」と思い込んで引きこもっていたクローバーくんの姿には、黒白先輩が被って見える。
もしもずっと「ふたりはプリキュア」をやっていたら。今が一番楽しいのだから、いっそここで終わってしまえば。
秋映画は、そんな先輩方が渇望していた答えをもって、最新鋭プリキュアが助けに来る話だとしたら物凄く素敵だなと勝手に盛り上がっていたのですが。
今回のライブで披露された秋映画の挿入歌が、振り切れ過ぎてた。
すんごいパワフルで格好いいメロディに乗せて、頻出する歌詞が「思い出」。
ともすれば感傷的で後ろ向きにも聞こえる「思い出」という語が、強烈な武器として振るわれてるかのような凄まじさ。
なんだろうこれ。確かにこの15年は苦しかったし、これからの15年が改善する保証はないのだけど、それでもこの15年を舐めんな的迫力というか。
確かに最新鋭プリキュア様に答えを持ってきて貰うことには期待したいのだけど、それはそれとして、答えを持たぬ型落ちプリキュア様の矜持を見せてやる的というか。
秋映画が物凄く楽しみです。
【お歌2】
北川さんを見るのはこれが初めて。いつか聴きたいと思っていた「魔法つかい」さんOPを聴けて感激しました。
このお唄、歌いだしの「ごめんね今かけたの魔法じゃない、ご迷惑かも」という通り魔的自白から始まるどうしようもない歌詞が、「輝いてる、つながってる心はいつも」を通して「ずっとそばにいるよ、ご迷惑かもしれないけれど」にニュアンスが変わるところが、とても好き。
思えば「魔法つかい」さんの、異文化交流から転じて「そもそも私という個人の中にも複数の自分がいるし、過去・現在・未来でも違う」は、今のプリキュアさんの状況にしっくりきます。「足りないものは誰かが持ってる」の精神で、どこかの時間軸のプリキュアさんが、きっと答えを持ってると信じたい。
あと、北川さんの運動量が凄まじかった。端から端まで何度走ったんだ、あの方。歌詞の一つ一つにあわせてオーバーに振り付けされてるし、どんな体力されてるんだろう…。
運動量といえば、バックダンスの方2名もパワフルでした。
輝くばかりの笑顔で、がっつり踊っていらっしゃった。
【お歌3】
最新鋭プリキュアの皆様も素晴らしかった。
2曲目EDの初登場時、最初は3人のみが舞台に。歌の途中で「ミライクリスタル!」の掛け声とともに、バンクが流れ、田村さんらも登場。
個人的に、この演出はかなり好き。元々が3人の歌なだけに追加は嬉しいし、バック映像を一番活かしていたように思う。
イベント後に知りましたが、引坂さんは全速でトレーニングを重ね、ぎりぎりまで頑張っての舞台だったそうな。
野乃さんそのものですね。ラストの挨拶では感極まっていたけれど、HUGプリ組の先頭として場を率いていらっしゃった。
【トーク】
(1) 歌い終わった宮本さんが、下がっていたハグプリ組を呼ぶ際に一言。
宮本さん:
「せっかくだし、プリキュアーと呼ぼう」
それは良いのですが、演者をプリキュアとみなしてよいのでしたら、あなたは まこぴーですか。
何やってんだ、まこぴー。
(2) 引坂さんのリクエストで、定番の「1階席の人!」「2階席の人!」をやることになった。
引坂さん:
「可愛い声でお願いします」
「一番かわいかったところが勝ち」
可愛い、声、か。
えらくハードル高いなと思っていたら、1階席左側から黄色い声援が上がった。そういえば女性席があるんだった。
これは勝負にならないと思いきや。
最後に声援をあげた2階席。実に実に可愛い声援が。そういえば親子席があるんだった。
現役様からの声援に敵うものなどあるはずもなく。
(3) マシェリさんな方の田村さんの壊れっぷりが半端なかった。
歌ってるときは素敵なお方なのに、喋りだすと愛でるしかない感じ。
えみるさんは、ご家族といい、なかなかぶっ飛んだ環境で生活していらっしゃるんだな…。
【感想】
非公式でいえば、SplashStarの後夜祭「TEUCHI」、プリキュア5の「ShinigParty」、歌手陣による「あにまーとないと2009」や「歌姫的プリキュア祭」、曲関連でCureMetalNite。
公式だと、「プリキュア 5th Anniversary」や、「DX3公開記念」、「オールスターズDXコンサート」 等。
思い返せばこれまで、色んなライブはあったものの、公式として継続して行われるようになったのは、この15年での偉大な進化だと思う。
最初期の「5th」の時の感想を読み返してみましたけど、当時懸念してたことが、今日のライブでは解消されてるんですね。いや確かに入場とかに不手際もあったものの、イベントとしての完成度も、観客の適応力も明らかに上がってます。
この15年は無駄ではなかったのだ感が、今ひしひしと。プリキュアさんも私たちも、ちゃんと成長している…!なんというか、螺旋階段をぐるっと回って、何も変わっていないようでいて、確かに一層上に上がったような感覚。
失ったものも大きかったけれど、それでも武装は強化されたんだ。次の15年に向かって歩き出せる、そんな気がしてきた。
是非とも、来年以降も継続して欲しいです。
と、思っていたら、15周年記念ライブが告知されました。来年1月19日と20日。
出演者の全容は未定。場所は中野サンプラザ。5周年ライブと同じ場所…!
あの時のリベンジを、最新鋭プリキュアさんを筆頭に行うのか。熱い。
【切望】
この際、なりふり構わず、ご本人へのご迷惑も考えず、はっきりきっぱり言ってしまえば、工藤真由さんの復活を是非に是非に願います。
15周年!記念ライブ!
そこに、くどまゆさんがいなくて、何とする。
ぶっちゃけ今回のライブも、始まりに思ったのは「くどまゆがいない…」でしたし、終わりに思ったのも「くどまゆがいない…」ですよ。
人は、くどまゆがいないと死ぬのです。引退からまだ早いかなとか、そういうのはお気になさらず、本当に心から願っています。
日時:2018年07月29日(日)開場13時15分/開演14時00分
場所:品川プリンス ステラボール
出演:引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、田村ゆかり、宮本佳那子、北川理恵、五條真由美
曲目:
01. We can!!HUGっと!プリキュア
02. HUGっと!未来☆ドリーマー
03. トモダチという奇跡
04. キミとともだち
05. 明日笑顔になぁれ!(宮本佳那子、北川理恵、五條真由美)
--. (トーク)
06. Go! Go! GO分咲き女の子
07. Dokkin 魔法つかいプリキュア! Part2
08. DANZEN! ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~
09. (秋映画挿入歌)(宮本佳那子、五條真由美)
10. LOVE&LOVE
11. フレフレ!アイム・ア・チアリーダー!!
12. HUGっと!YELL FOR YOU
--. HUGっと!未来☆ドリーマー(全員)
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
気が付けば1年ぶりぐらいのプリキュアライブ。だからなのか何なのか、辿り着くまでがやたらに遠かった。
当初、子供と行くつもりでチケットを試みたけど撃沈。手に入ったのは昼の部のスタンディング1枚だけ。
その気になれば子連れでも行けないことはないのかと悩むものの、どう考えても無理だなと諦め、とりあえず私一人で参加。
そして行ってすぐに、子連れでなくてよかったと確信。まさか昼日中に1時間も駐車場で整列待ちすることになるとは…。
前列やグッズ販売でも阿鼻叫喚の騒ぎだったようで、野乃さんたちの苦労が偲ばれます。来客をちぎっては投げ、ちぎっては投げしている野乃さんの瞳の、なんと虚ろなことよ…。
私が入場できた時には、グッズの類はTシャツの120センチ以外は壊滅していました。買いました。
こういう時、子供がいるとありがたいな。着るかどうかは分からないが、買う口実はできる。
会場内は座り席・親子席・女性席・その他に分かれていました。
昨年は違ったらしく、改善の心意気が伝わってきます。ていうか女性客が異様に多い。なんだこの多さは。
年齢層を見るに、初代を見ていた人たちでしょうか。ちょっとした恐怖です。この会場には今、現役女児と、かつての女児と、常時おっさんの3種がいる。。
【お歌1】
新生「DANSEN」。やばいです。何がやばいって、「まっくすはー」と叫ばない。やばい。
条件反射的に叫びそうになって、いや待て新アレンジだと無いよなと踏みとどまり、かといってじゃあどうするのが正解なのかが分からないので困惑する。そんな謎のDANZEN。
挙句には2番の終わり際で変化までなさる。聞きなれた展開と違い過ぎて、事故でも起きたかと思うほど。完全に脳が侵食されてます。
更には間奏で、五條さんが何かを唱えだした。聞き取りが間に合わず、何を言っているのか分からない一瞬の後、それがプリキュアシリーズのタイトルを逆順で歌ってると判明。呼応して盛り上がる場内。
なんか「逆順」なのがまた良いです。この15年を一気に駆け上がる感じ。すぷらっしゅすたー!!そして最後は「ふたりはプリキュア!」。
五條さんも宮本さんも、「あの日あの時の、私ら世代のあの方々が、最新鋭プリキュアと肩並べて戦ってる」オーラが凄まじく、姿を見るだけで涙が出そう。
いや、五條さんもそうだけど、宮本さんにいたっては現役主題歌歌手様なので、この表現はなんか違うのは分かるのだけど。
工藤真由さんが引退されたことも相まって、初期世代の方々が最前線で戦ってるのが熱いです。
TEUCHIの皆様からお花も届いており、五條さんが纏うTEUCHIチームを代表して乗り込んでる感がまたひしひしと。
まいこのDANZEN新バージョンで各タイトルの歌詞があるんだけどスプラッシュスターで泣きました😭←くそぅ、まだ私はプリキュアシンドロームだ笑まいこ衣装も似合ってたよん! #プリキュアライブ #precure pic.twitter.com/0gtjaFja9s
— 榎本温子 (@atsuko_bewe) 2018年7月29日
今年のプリキュアさんのテーマは「破綻すると分かっていて、もう一度歩めるか」だと思ってる。
(子育ては、かつて親が歩んだことを追体験し、自分の人生をもう一度子供を通して経験するようなもの)
シリーズ全体を通じ、根底に重く影を落とす「未来には絶望が待っている」。10周年でいよいよその絶望に直面し、「それでもあの時のキラキラした想いは確かだったはずだ」と祈るように乗り越えた。
それからの5年。予想された絶望が現実になった未来を歩んでの、15周年。
春映画で「ふたりでいないと消滅してしまう」と思い込んで引きこもっていたクローバーくんの姿には、黒白先輩が被って見える。
もしもずっと「ふたりはプリキュア」をやっていたら。今が一番楽しいのだから、いっそここで終わってしまえば。
秋映画は、そんな先輩方が渇望していた答えをもって、最新鋭プリキュアが助けに来る話だとしたら物凄く素敵だなと勝手に盛り上がっていたのですが。
今回のライブで披露された秋映画の挿入歌が、振り切れ過ぎてた。
すんごいパワフルで格好いいメロディに乗せて、頻出する歌詞が「思い出」。
ともすれば感傷的で後ろ向きにも聞こえる「思い出」という語が、強烈な武器として振るわれてるかのような凄まじさ。
なんだろうこれ。確かにこの15年は苦しかったし、これからの15年が改善する保証はないのだけど、それでもこの15年を舐めんな的迫力というか。
確かに最新鋭プリキュア様に答えを持ってきて貰うことには期待したいのだけど、それはそれとして、答えを持たぬ型落ちプリキュア様の矜持を見せてやる的というか。
秋映画が物凄く楽しみです。
【お歌2】
北川さんを見るのはこれが初めて。いつか聴きたいと思っていた「魔法つかい」さんOPを聴けて感激しました。
このお唄、歌いだしの「ごめんね今かけたの魔法じゃない、ご迷惑かも」という通り魔的自白から始まるどうしようもない歌詞が、「輝いてる、つながってる心はいつも」を通して「ずっとそばにいるよ、ご迷惑かもしれないけれど」にニュアンスが変わるところが、とても好き。
思えば「魔法つかい」さんの、異文化交流から転じて「そもそも私という個人の中にも複数の自分がいるし、過去・現在・未来でも違う」は、今のプリキュアさんの状況にしっくりきます。「足りないものは誰かが持ってる」の精神で、どこかの時間軸のプリキュアさんが、きっと答えを持ってると信じたい。
あと、北川さんの運動量が凄まじかった。端から端まで何度走ったんだ、あの方。歌詞の一つ一つにあわせてオーバーに振り付けされてるし、どんな体力されてるんだろう…。
運動量といえば、バックダンスの方2名もパワフルでした。
輝くばかりの笑顔で、がっつり踊っていらっしゃった。
【お歌3】
最新鋭プリキュアの皆様も素晴らしかった。
2曲目EDの初登場時、最初は3人のみが舞台に。歌の途中で「ミライクリスタル!」の掛け声とともに、バンクが流れ、田村さんらも登場。
個人的に、この演出はかなり好き。元々が3人の歌なだけに追加は嬉しいし、バック映像を一番活かしていたように思う。
イベント後に知りましたが、引坂さんは全速でトレーニングを重ね、ぎりぎりまで頑張っての舞台だったそうな。
野乃さんそのものですね。ラストの挨拶では感極まっていたけれど、HUGプリ組の先頭として場を率いていらっしゃった。
【トーク】
(1) 歌い終わった宮本さんが、下がっていたハグプリ組を呼ぶ際に一言。
宮本さん:
「せっかくだし、プリキュアーと呼ぼう」
それは良いのですが、演者をプリキュアとみなしてよいのでしたら、あなたは まこぴーですか。
何やってんだ、まこぴー。
(2) 引坂さんのリクエストで、定番の「1階席の人!」「2階席の人!」をやることになった。
引坂さん:
「可愛い声でお願いします」
「一番かわいかったところが勝ち」
可愛い、声、か。
えらくハードル高いなと思っていたら、1階席左側から黄色い声援が上がった。そういえば女性席があるんだった。
これは勝負にならないと思いきや。
最後に声援をあげた2階席。実に実に可愛い声援が。そういえば親子席があるんだった。
現役様からの声援に敵うものなどあるはずもなく。
(3) マシェリさんな方の田村さんの壊れっぷりが半端なかった。
歌ってるときは素敵なお方なのに、喋りだすと愛でるしかない感じ。
えみるさんは、ご家族といい、なかなかぶっ飛んだ環境で生活していらっしゃるんだな…。
【感想】
非公式でいえば、SplashStarの後夜祭「TEUCHI」、プリキュア5の「ShinigParty」、歌手陣による「あにまーとないと2009」や「歌姫的プリキュア祭」、曲関連でCureMetalNite。
公式だと、「プリキュア 5th Anniversary」や、「DX3公開記念」、「オールスターズDXコンサート」 等。
思い返せばこれまで、色んなライブはあったものの、公式として継続して行われるようになったのは、この15年での偉大な進化だと思う。
最初期の「5th」の時の感想を読み返してみましたけど、当時懸念してたことが、今日のライブでは解消されてるんですね。いや確かに入場とかに不手際もあったものの、イベントとしての完成度も、観客の適応力も明らかに上がってます。
この15年は無駄ではなかったのだ感が、今ひしひしと。プリキュアさんも私たちも、ちゃんと成長している…!なんというか、螺旋階段をぐるっと回って、何も変わっていないようでいて、確かに一層上に上がったような感覚。
失ったものも大きかったけれど、それでも武装は強化されたんだ。次の15年に向かって歩き出せる、そんな気がしてきた。
是非とも、来年以降も継続して欲しいです。
と、思っていたら、15周年記念ライブが告知されました。来年1月19日と20日。
出演者の全容は未定。場所は中野サンプラザ。5周年ライブと同じ場所…!
あの時のリベンジを、最新鋭プリキュアさんを筆頭に行うのか。熱い。
【切望】
この際、なりふり構わず、ご本人へのご迷惑も考えず、はっきりきっぱり言ってしまえば、工藤真由さんの復活を是非に是非に願います。
15周年!記念ライブ!
そこに、くどまゆさんがいなくて、何とする。
ぶっちゃけ今回のライブも、始まりに思ったのは「くどまゆがいない…」でしたし、終わりに思ったのも「くどまゆがいない…」ですよ。
人は、くどまゆがいないと死ぬのです。引退からまだ早いかなとか、そういうのはお気になさらず、本当に心から願っています。