穴にハマったアリスたち

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映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち:「MaxHeartの見た夢」

2014年03月22日 | プリキュア映画シリーズ
いい加減くどい気がするので、多分これが最後。

ルミナスさんが見た夢は劇中には登場していません。
ああ見えても一応クイーンなので、普通に考えれば光の園で統治者として君臨する夢を見ている…はずなのですが。。
あんまりそんなイメージないですね、ルミナスさんには。

かといって、女王と再会して大喜び…みたいなのも違和感。厳密には母娘ではないし、思慕のような描写も記憶にない。
じゃあ平穏な日常をずっと続ける系の夢かというと、それもピンと来ません。というか、ずっとたこ焼きを作り続けるのが彼女の夢だとしたら、薄幸ぶりに涙が出ます。
具体的になりたいものも、特段の趣味もない子なので、そちら方面もなさそう。

闇の少年と仲良く暮らす夢とかかも知れませんが、それでどうやって夢から脱出できるのかも分からない。
「この子は闇のはずなのに、いつまでも光の私と仲良しだ。おかしい」とか?
「光と闇」というテーマから考えると不自然ではないですが、ルミナスさんのキャラクター的に、ちょっと攻撃的すぎる気がする。

といったことを考えた結果、ルミナスさんが見ていたのは「黒白キュアにずっと守られている夢」だったと予想してみる。
要はMaxHeart本編ですね。ルミナスさんは逃げ惑い、たまに立ち止まってエキストリームルミナリオのブースターのお仕事をする。
辛い肉弾戦も直接戦闘も黒白にお任せして、自分は安全圏から見ているだけ。でも本当にそれでいいのか?

もはや他プリキュアの追随を許さないほどの、超絶防御特化のルミナスさんですが、端々で黒白先輩を尊敬しているような素振りは見せています。
夢を破ったきっかけも「いつまでも守られていていいのか」だったのかもしれません。
まぁ「かもしれない」も何も、そもそもどんな夢を見ていたのかも不明ですが、個人的にはこんな流れだったんじゃないかなと。

その後の戦闘において、ルミナスさんはちょっといつもと違う戦い方をしています。
レモネたちをミサイルから守る際に、普段の大型ドーム状バリアではなく、サンシャインさんらと並んで、前方に円を突き出すタイプのバリアを使ってるんですよね。(記憶が確かなら)
戦略的に全く意味がない(実際、そのせいでミサイルがバリアをすり抜け危機に陥った)のですが、前線に出て肉弾戦のリスクを負ったという面では、ちょっと成長に感心したい。
見ていた夢が影響したのかどうか定かではありませんが、まぁ何かあったと勝手に妄想しても良いんじゃないかな。あのルミナスさんがあんなことしたんですし。

「黒白キュアにずっと守られ続ける夢」は、言い換えれば「MaxHeart」がいつまでも続く夢。
美墨先輩が見ていたのはラクロスをやってる夢であり、未来の自分の姿を見たものではなかった。対比で考えるなら、おそらく雪城先輩も科学部の夢を見ていたのでしょう。
MHの3人にとっては「この変わらない日常(つまりMaxHeart)がずっと続くこと」が夢であり、「それは不可能だし、何よりも子供たちを守ることが大切」と考えて、夢から脱出したのかもしれません。


……とりあえず、「ラクロスやってる夢」の描写からだけで、なんかそれっぽい形にまとめたことを褒めて欲しい。


(映画本編の感想はこちら

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