前回・前々回の感想を書かないまま、今回分を書いてみる。
何故なら外出している間の録画に失敗し、いまだ見られてないから。
なんてこった…!
仕方がないので、星空さんたちは修学旅行に行けなかったことにしました。
キャンディをいかにして輸送するかに悩んでる間に、バスに置いて行かれたんだ、きっと。
お気の毒クル。
■スマイルプリキュア! 第15話「ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!」
本日は母の日。
星空さんは忘れていました。完全無欠完璧無比に忘れていました。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「でもまだ間に合うよ」
「お母さんのために、素敵なプレゼントを買っちゃうもんね」
今からでも間に合うはずです。さあ買ってこよう!
ポジティブで良いことです。
しかしながらですね。星空さんの貯金箱は財政赤字。
こんな有様で何をお買いになるのでしょうか。
星空さん:
「何にも買えません」
そうですか。ではどうなさるので?
星空さん:
「どうにもなりません」
詰みました。残念です。
世の中有料なのです。対価も払わず未来は手に入らないのです。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「別に何かをあげるんじゃなくても、喜んでもらう方法はあるよね」
「もっといっぱいお手伝いしたら、もっと喜んでもらえるかも」
金がなければ労働だ。さあ働こう!
ポジティブで良いことです。
しかしながらですね。星空さんの家事スキルはいかほどのものなのか。
戦力にならないものが急に手伝うと、むしろ足を引っ張るんじゃないかしら。
星空さん:
「砂糖と塩、間違えた!」
「洗剤と間違ってお風呂の入浴剤入れちゃった!」
詰みました。残念です。
どうして今まで、こつこつとお手伝いしてこなかった。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「そうか、自分で作ればいいんだ」
「お母さんに素敵なものをプレゼントして、ウルトラハッピーになってもらおう!」
金も労働もダメなら自作だ。さあ作ろう!
…でも何を?
青木さん:
「というわけで、みゆきさんも何か自分の特技を生かしてはどうでしょうか」
良い案です。
では、その特技ってなんでしょうか。
例えば、なんでしょうか。
青木さん:
「………。。」
緑川さん:
「………。。」
黄瀬さん:
「………。。」
日野さん:
「………。。」
星空さん:
「………。。」
………。。
………。。
………。。
詰みました。残念です。
直感的に「絵本を作る」とか思いましたが。
よくよく考えてみれば「読む」のが好きなだけで、「作る」スキルは出てきてない。
あ、あれ…。歴代ヒロインには皆あった固有スキルが、この子には、ない…?
恐ろしく絶望的な現実を目の当たりにしつつも、でも星空さんは挫けない。
よし、アクセ的なものを作ろう。
そして作った。うむ、不格好だ。
星空さん:
「………。。」
作ったアクセを手に、星空さんは悟りモード。
参った。何でこんなスペック設定なのか分からない。
とにかく参った。
そこで「メ、メッセージカードとかつければ恰好がつくんじゃ…」とのアドバイスをもらい、街に出てみたところ。
例によってウルフルンさんが襲来してきました。
そして例によって、星空さんアクセがオオカミさんの手に。
悪いオオカミさん:
「手前が作ったのか。道理でやたらへたくそだと思ったぜ」
「こんなもの、貰って喜ぶ奴がいるのかよ」
やっぱり、そうだよね…。
星空さんも立ちすくむ。怒るでも泣くでもない。
ただ笑顔で立ち尽くし、ぽつりと呟く。
やっぱり、そうだよね…。
これほどきつい状況でも、星空さんは笑顔。
それが物凄く悲しい。
この子のハッピー理論は「世の中いつでもハッピーがある」じゃない。
現実は厳しいと分かった上で、無理くりに笑う。笑ったら、笑いたくて笑えたなら、それが最強理論。
でもそれは、物凄く悲しい。踏みとどまれなくなってしまった時、崩壊してしまう。
ここまでポジティブに行動し続けてきた星空さんも、ついに限界。
努力したところで、現実にハッピーエンドがやってくるとは限らない。
どんなにプロセスを重視したところで、結果が伴わなければ、心が折れる。
だけど。
日野さん:
「ハッピー、それはちゃうで」
「それ、返してくれんか?」
ここで日野さんか…。これは熱い。
てっきり仲間みんなで口々に褒めそやす展開かと思いきや、日野さんが突出。
そういえば「頑張っても結果が出るとは限らない」は、日野さん回でも出てきてます。
遅れて残りのスマイルさんも参戦。
通常攻撃に、炎や冷気の属性攻撃を混ぜての戦闘が恰好いいです。
そういうことしたら、ハッピーさんの立場がますます危うくなるのですが、とりあえず恰好いいです。
またハッピーさんが「あたしの特技はなんだ」と悩んだらどうするんだ。
来週から、拳に『ハッピー』を纏って攻撃し始めたらどうするんだ。
戦闘も無事に終わったその後。
ただでさえ不格好だったのに、壊れまでしたアクセを、星空母は喜んで受け取ってくれました。
大事なのは、物の善し悪しじゃない。
「頑張れるということ、それ自体がハッピーである」が今シリーズのテーマの一つかと思います。
でもそうすると、最初から高スペックの青木さんの立ち位置が面白い。
酷いスペックの連中の中、ここまで頑張ってきた青木さん、とうとう来週、何かを吐露されるらしい。
【今週の謎生物】
キャンディ:
「これは何クル?」
星空さん:
「洗濯物だよ」
キャンディは「洗濯物」の概念がないのでしょうか。
そういえば奴は裸体です。服を着る習性がない=服が何かを知らないのかも。
奴の目には、我々の纏う何かは、どのように映っているのだろうか…。
…と思ったけど、お着替えアイテムを使われています。
では単に「着た物を洗う」発想がないのか。
どこまで役に立たない謎生物なんだ。
【今週のバッドエンド】
赤鼻アカンベェの能力は花粉攻撃。
毒系の攻撃は何気に珍しいかも。
【今週の星】
プライベートを大公開。御母上も大変に美しいです。
それはそれとして、星空さんはぬいぐるみ好きなんでしょうか。
部屋に謎の物体が色々と…。
あと壁にはしごがあるのだけど、ロフトか3階でもあるんだろうか。
何故なら外出している間の録画に失敗し、いまだ見られてないから。
なんてこった…!
仕方がないので、星空さんたちは修学旅行に行けなかったことにしました。
キャンディをいかにして輸送するかに悩んでる間に、バスに置いて行かれたんだ、きっと。
お気の毒クル。
■スマイルプリキュア! 第15話「ドタバタ!みゆきの母の日大作戦!!」
本日は母の日。
星空さんは忘れていました。完全無欠完璧無比に忘れていました。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「でもまだ間に合うよ」
「お母さんのために、素敵なプレゼントを買っちゃうもんね」
今からでも間に合うはずです。さあ買ってこよう!
ポジティブで良いことです。
しかしながらですね。星空さんの貯金箱は財政赤字。
こんな有様で何をお買いになるのでしょうか。
星空さん:
「何にも買えません」
そうですか。ではどうなさるので?
星空さん:
「どうにもなりません」
詰みました。残念です。
世の中有料なのです。対価も払わず未来は手に入らないのです。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「別に何かをあげるんじゃなくても、喜んでもらう方法はあるよね」
「もっといっぱいお手伝いしたら、もっと喜んでもらえるかも」
金がなければ労働だ。さあ働こう!
ポジティブで良いことです。
しかしながらですね。星空さんの家事スキルはいかほどのものなのか。
戦力にならないものが急に手伝うと、むしろ足を引っ張るんじゃないかしら。
星空さん:
「砂糖と塩、間違えた!」
「洗剤と間違ってお風呂の入浴剤入れちゃった!」
詰みました。残念です。
どうして今まで、こつこつとお手伝いしてこなかった。
だけどそこで挫けないのが星空さん。
星空さん:
「そうか、自分で作ればいいんだ」
「お母さんに素敵なものをプレゼントして、ウルトラハッピーになってもらおう!」
金も労働もダメなら自作だ。さあ作ろう!
…でも何を?
青木さん:
「というわけで、みゆきさんも何か自分の特技を生かしてはどうでしょうか」
良い案です。
では、その特技ってなんでしょうか。
例えば、なんでしょうか。
青木さん:
「………。。」
緑川さん:
「………。。」
黄瀬さん:
「………。。」
日野さん:
「………。。」
星空さん:
「………。。」
………。。
………。。
………。。
詰みました。残念です。
直感的に「絵本を作る」とか思いましたが。
よくよく考えてみれば「読む」のが好きなだけで、「作る」スキルは出てきてない。
あ、あれ…。歴代ヒロインには皆あった固有スキルが、この子には、ない…?
恐ろしく絶望的な現実を目の当たりにしつつも、でも星空さんは挫けない。
よし、アクセ的なものを作ろう。
そして作った。うむ、不格好だ。
星空さん:
「………。。」
作ったアクセを手に、星空さんは悟りモード。
参った。何でこんなスペック設定なのか分からない。
とにかく参った。
そこで「メ、メッセージカードとかつければ恰好がつくんじゃ…」とのアドバイスをもらい、街に出てみたところ。
例によってウルフルンさんが襲来してきました。
そして例によって、星空さんアクセがオオカミさんの手に。
悪いオオカミさん:
「手前が作ったのか。道理でやたらへたくそだと思ったぜ」
「こんなもの、貰って喜ぶ奴がいるのかよ」
やっぱり、そうだよね…。
星空さんも立ちすくむ。怒るでも泣くでもない。
ただ笑顔で立ち尽くし、ぽつりと呟く。
やっぱり、そうだよね…。
これほどきつい状況でも、星空さんは笑顔。
それが物凄く悲しい。
この子のハッピー理論は「世の中いつでもハッピーがある」じゃない。
現実は厳しいと分かった上で、無理くりに笑う。笑ったら、笑いたくて笑えたなら、それが最強理論。
でもそれは、物凄く悲しい。踏みとどまれなくなってしまった時、崩壊してしまう。
ここまでポジティブに行動し続けてきた星空さんも、ついに限界。
努力したところで、現実にハッピーエンドがやってくるとは限らない。
どんなにプロセスを重視したところで、結果が伴わなければ、心が折れる。
だけど。
日野さん:
「ハッピー、それはちゃうで」
「それ、返してくれんか?」
ここで日野さんか…。これは熱い。
てっきり仲間みんなで口々に褒めそやす展開かと思いきや、日野さんが突出。
そういえば「頑張っても結果が出るとは限らない」は、日野さん回でも出てきてます。
遅れて残りのスマイルさんも参戦。
通常攻撃に、炎や冷気の属性攻撃を混ぜての戦闘が恰好いいです。
そういうことしたら、ハッピーさんの立場がますます危うくなるのですが、とりあえず恰好いいです。
またハッピーさんが「あたしの特技はなんだ」と悩んだらどうするんだ。
来週から、拳に『ハッピー』を纏って攻撃し始めたらどうするんだ。
戦闘も無事に終わったその後。
ただでさえ不格好だったのに、壊れまでしたアクセを、星空母は喜んで受け取ってくれました。
大事なのは、物の善し悪しじゃない。
(左画像) プリキュアオールスターズ プリートフォン (右画像) 映画プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち 特装版 【Blu-ray】 |
「頑張れるということ、それ自体がハッピーである」が今シリーズのテーマの一つかと思います。
でもそうすると、最初から高スペックの青木さんの立ち位置が面白い。
酷いスペックの連中の中、ここまで頑張ってきた青木さん、とうとう来週、何かを吐露されるらしい。
【今週の謎生物】
キャンディ:
「これは何クル?」
星空さん:
「洗濯物だよ」
キャンディは「洗濯物」の概念がないのでしょうか。
そういえば奴は裸体です。服を着る習性がない=服が何かを知らないのかも。
奴の目には、我々の纏う何かは、どのように映っているのだろうか…。
…と思ったけど、お着替えアイテムを使われています。
では単に「着た物を洗う」発想がないのか。
どこまで役に立たない謎生物なんだ。
【今週のバッドエンド】
赤鼻アカンベェの能力は花粉攻撃。
毒系の攻撃は何気に珍しいかも。
【今週の星】
プライベートを大公開。御母上も大変に美しいです。
それはそれとして、星空さんはぬいぐるみ好きなんでしょうか。
部屋に謎の物体が色々と…。
あと壁にはしごがあるのだけど、ロフトか3階でもあるんだろうか。