穴にハマったアリスたち

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工藤真由さんを振り返る:「笑ったら最強!!」

2017年03月22日 | 工藤真由さん
ライブレポート書く際に、毎回微妙に迷うこと。「曲に対する私個人の思い入れとか受け取り方とか、どうでもいいんじゃなかろうか」。
そんなものはいつでも書けるわけで、ライブ記事で書く必然性はない。
それよりも、その場でしか体験できない、演者の言動とかを記憶の限り書き連ねる方が、意義はあるんじゃかろうか。
でも一方で、「その場でその曲を聞いて何を感じたか」もまた、その場で起きた事実なんだから、それはそれで大事だよなぁとか。なんだかんだで、こんな時くらいしか語る機会もないよなぁとか。

そんな面倒なことを考えなくて済むように、先に色々吐き出すことにした。

【笑ったら最強!!】

「プリキュア5」の後期ED「ガンバランスdeダンス」のカップリング曲。

私がくどまゆさんを好きになった最初のきっかけはこの歌だった。

 『笑ったら 笑えたなら 怖いものなんてないよ』
 『笑いたくて 笑えたなら 最強に平和な底力』

笑えたなら。
つまり、今現在、とてもじゃないが笑える状況にない。
でももしも、それでも笑えたなら。「笑える」ということ、それ自体が最強の底力。
それができたなら、100万回褒めよう。笑えたら天下無敵、明るい底力!

10年前の初見時には「夢原さんらしい」と書いたのだけど、くどまゆさんのライブに行くようになってからはもう明らか。これ、くどまゆ自身の歌だ。
後から「当時、精神的に落ち込んでいたくどまゆさんを想って作られた曲」と聞いて、物凄く納得しました。プリキュアソングでありながら、事実上、くどまゆオリジナルソングなんだよなぁ…。

くどまゆさんのお唄が胸に突き刺さるのは、一見するとポジティブだけど、実際には繊細で弱さを抱えているからだと思う。
落ち込んだり辛かった時、このお唄は何度も聞いて、涙した。どん底から、ある種の達観を伴った決意と根性で、立ち上がろうとするお唄。
特に「100万回褒めちゃうよ」の部分が好きです。凄く勇気が出る。涙流しながらでも笑おう。笑えたなら、それが最強の底力だ。

同時期の歌では「プリキュアfly」の方が人気なのか、あまりライブでは聞けなかったのが残念。
(ちょっと探した感じだと、2015年のお誕生日ライブで唄ってくれてた。当時「え、本当に!?」と興奮したのを覚えてる)
次回のライブで聴けたら嬉しいなぁ。

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