ようやく暑さも落ち着きそうな気配が…
我が家の今年のお盆は、例年どおり13日に私の実家の墓参り。
その後は角館の自宅での~んびりと過ごしました。
お盆といえば思い出すのが、これです。実家では「赤まんま」と呼んでました。
県北の夏には欠かせないものです。ちなみに県南生まれの夫は馴染みがないようです。
もっと赤紫蘇の量が多く、色の濃いものもありますが、
私はこれくらいの白・赤のコントラストが好きです。
祖母がお盆に食べれるよう、かめに仕込んでいましたが、
就職して家を離れていた兄が好きで、兄に急かされた祖母が
「まだ、えぐ(良く)漬かってねえのに」と言いながら出してくれたのを思い出します。
秘密の県民SHOWでも紹介されていましたが、
私もこれにお砂糖をかけて食べるのが好きです(驚かないでくださいね!)
ただ、それをおかずにご飯を食べることは…したことありません
歳を重ねるごとに、母や祖母が作ってくれた料理を思い出します。
今はほとんど食べられなくなったものもあります。
こういった伝統食を残していくのも、私たちの仕事なのかなと思っています。
※ 「赤寿司」、材料はもち米と赤紫蘇の葉ですが、味付けと調理法はいろいろあるようです。
ご興味をお持ちの方は「赤寿司」「赤まんま」「まま寿司」などで検索してみて下さいm(_ _)m