何だか雲行きの怪しいコロナ
第2波が来そうだとか
色んな情報が行き交う中、自分(&家族)(だけ)はかかりたくないとこれ以上ジコチューはないだろうと思うような神頼みをしてしまう。
伊勢神宮は少し遠いけど、もう3回目
今年もお正月過ぎに行こうと思いながら、コロナになってそのままになっていた
今回は近鉄のしまかぜに乗って、鉄ちゃん気分も味わいながら・・・
いつもより少し人出は少ないように思ったけど、この大雨の中、しかも平日だったのに思った以上の参詣の人
誰しも思うことは同じかもしれない 思ったより若者が多いように思ったけど、若者だって信心深くなるこの頃なのだ
着いたときはそれほど雨も降っていなかったけど、足下に気をつけて橋を渡る
前に来たときはお正月早々だったので、日章旗がはためいていたけど、今回は雨もあって旗はなし
五十鈴川も増水して段々のギリギリまで水が来ている でも綺麗な水 遠くを見やると川の流れはたいそう速い 気をつけないとドボンと頭から入ってしまう 水深が深そうだ
内宮はいつも通り 心持ちいつもより長めにお祈りをして、ちょっと興味があった後ろ(奥?)を見ると、新しくなったと思われる社殿の屋根がチラリと見えた
金色にピカピカ光ってまぶしいくらい
そう言えば数年前に遷宮があったんだわ
雨も激しくなってきたので、外宮には行かず
おかげ横丁でいつも通り 赤福をいただく
前と違って人も少なくすぐに中には入れた・・・けど、まず検温 おでこでピコ
36.5℃で無事入店が許された(夫も) 入るとすぐにアルコール消毒をしてくださいと店員さんが見ている前でプシュー
通された場所は衝立で区切られたちょっと広めの一角 前来たときはここに8人くらい座ってたよね~ と言いながら 靴を脱いで上がる
見ると、十分な間隔をとって皆座っている 川沿いの縁側の戸は全て取り払われて部屋には川からの風がふぉおーと入ってくる 気持ちいい~~
赤福餅2個とほうじ茶で220円也 その他のメニューはなし
広々した場所で風に吹かれていただく赤福は至福だったわ
いつもよりゆっくり長めに一休みして、店を後にした もちろん、一方通行なので入ってきたお店の入り口からは出られない
驚きの光景は、お客さんが出て行った後、店員さんがその一角の床を隅から隅までアルコール消毒していたこと そして、新たなお客が入ってきても、まだアルコールが乾いてないから待ってくれと言っていたこと
すごいなあ 頭が下がるわ でも、安心やわ
まあ、この時代はこんなんかなあ 潔癖症が当たり前で汚くても平気な人はちょっと異常の部類に入ってしまう世の中になるのかいな
身を守るにはこれくらいしないとあかんかな
宿泊したホテルでも、フロントに行く前に検温
驚きはお風呂に行く前にフロントで検温してから、タオルをもらう
はあ、やっぱりすごいわ
他のお店もこれくらいしてんのかなあ
とは言え、おかげ横丁でカップルの女性が吐き捨てるように、『私、アルコール消毒、嫌いやねん、手が荒れてしまってこの通り』と、言ってた
そやろうね 入るお店で全部プシューとなると手のひらのアルコール漬けができてしまいそやもんね
でも、アルコール消毒せんかったら、コロナにかかってしまうで
厄介なことになってしもた
お土産屋さんのおばさんも愚痴ること、愚痴ること
気の毒とは思うけどねえ、どうしようもない
第2波が来て、またステイホームになる前までに、とにかく行きたいところに行って、やりたいことを一通りやってしまおう
でも、アルコール消毒と検温は必須やけどね