なのです。
なので、語学ができれば誰でもできる、と言えるかもしれないのです。
同時だとスキルがいるから、練習しなきゃいけない。
でも、時々お医者様の話が長引くと、逐次だとどうも間が持たないと感じる時があります。
出来るだけ簡潔に訳そうと思っても、それはそれで通訳の中でもハードルが高い。
話されたままに訳すのが、まあ一番楽ちんで全部訳せるんです。
あまり通訳をしたことがない人にとっては、簡潔に要点を訳そうとすると、それは通訳ではなく省略になってしまう危険性が大。
それに話の内容がこみいっていると、同時だとどうもうまく訳せないし、スキルがないし、
そうすると、逐次を再度することになる。
なので、医療通訳はある程度通訳経験がある人がする方がいいんですけど…
できれば、時にはウィスパリングができる方が良いと思う時もあります。
今日もそうでした。
先生は通訳を使うのに慣れておられるので、適当に切ってゆっくりと話されるので、ウィスパリングが可能でしたが、
いつもそうとは限らないから、ここは臨機応変にしないといけないですね。
３泊４日で屈斜路湖に泊まり、大雪山の層雲峡で紅葉真っ盛りの山を見て、知床観光船で知床岬まで行ってきました。
写真をアップできないのが残念。パソコンの容量オーバーで写真が入れられません。（泣）どうすりゃいいんだよー。
層雲峡の紅葉は今まで色んな紅葉を見た中でも秀逸。トップを争うかもしれません。山の頂上は夏の終わりに紅葉が済んで、今（１週間ほど前）はロープウェイの中ほどの所がすごくきれいでした。
５合目までしかロープウェイは行ってないのですが、綺麗だったのは３合目あたり。今、ホームページに行ってみると、すでに３合目も紅葉が終わり、今はロープウェイの駅辺りがきれいだとか。
屈斜路湖から黒岳ロープウェイまでは車で２時間くらいかかったのですが、その道も素晴しい紅葉。感動的でした。
大自然の中にいると、ストレスが吸い込まれていくような気がします。イライラもいつしか治り、身体の中まで自然が浸透していったような気がする。自然は大切にしないといけないです。
知床岬への船旅も面白かったです。天気がよかったので、船はあまり揺れず知床半島沿いにずっと船が進み、最後は岬まで行きます。
岬はちょっとした平地になっていて、緑のカーペットをひいたような感じ。降りることはできないですが、ぐるっと回ってくれます。断崖絶壁ではなく、ゆるいカーブを描いた低い土地で、明るい陽射しが照っていました。
あはははは～、端っこ好きなもんで。日本各地の端っこに行っては喜んでいます。
屈斜路は大きな湖ですが、今回３泊したのに一度も周りをうろつかなかった。それは今度だなあ。
摩周湖には行きました。３回目。
第３展望台に行ったので、人も少なめ。天気に恵まれ、摩周湖ブルーがそれこそ目の前に広がりました。
大きなカメラを持った外国人ご一行が熱心にシャッターを押していたわ。
ただ、知床５湖を回れなかった。２回目なのに。訪れた時間が遅すぎたため、また私たち夫婦はどうみても若者には見えない為、整備された木道を行きなさい、と若いきれいな女性のガイドさんらしき人に諭されました。結局、木道を通って一湖のみに行きました。それでも片道四〇分くらいかかりました。まあ、結果的にはそれでよかったのかな。
その日は５湖を回る大ルートはなく、1湖と２湖を回る小ルートのみ。そのルートを回る前には１０分間のレクチャーを聞かなければならないのですが、訪れた時間が４時を回っていてどうももうやりたくなかったのかなあ。とにかく、木道を強く勧められました。前回は二湖までは行ったのですが、その先は熊が出るので禁止、と足止め。
熊にはあいにく会いたくないので、諦めました。今回も行けなかったので、なんだか縁遠い。
世界遺産になって、整備は進んでいます。お勧めスポットです。
