まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

今頃のお葬式

2021-02-25 14:39:48 | 日記
 お葬式は今、基本的にないものと信じ込んでいたけど、そうではなかった。先日、親戚のお葬式に行った。行かないつもりだったけど、ある人からのアドバイスもあって、行くことになった。亡くなった方は100歳長寿で、悲しいけど、幸せ感が漂っていた。皆、あやかりたい、と言う思いもあるんだろうな。
 〇〇会館では、お葬式はここだけ。
全員で二十名くらい、ご近所さんやお世話になった方などの出席はなく、皆親戚家族。
 私が知っているお葬式の流れと全く代わること無く、進行した。
その後の会食もそう。皆で楽しく会食。
でも、待てよ。もしかして、この中の一人でも無症状の人がいたら、皆感染のリスクがあるってわけ。
なので、一皿食べるごとにマスクを着け、食べている間は無言。私はそうしたけど、ほとんどの人はずっとマスク無しで、大きな声で楽しくしゃべっていた。
 約2時間かけて、普通に進行。高齢者は少なく、高齢者と若者で両端に固まっていたけどね。
 それにしても、実際楽しい。こんなことは本当に久しぶり。皆身内なので、離れている家族がリアルに会って、無事を確認し、いつもの調子で会話が出来るって、本当に楽しいんだと、心底思った。これが必要。コロナは私たちに再確認を突きつけているのかも。
 私は見も知らない親戚がたくさんいて、驚いた。親戚で血が繋がっている人がたくさんいると言うことを知っただけで、何故か安心感が出てきた。
「遠くの親戚より、近くの他人」と言うとおり、何かあれば実際に助けてくれるのは、近くに住んでいる友人知人だとは分かっているつもりだけど。
 もうすぐ自粛がとれて、また少し普通の生活が戻ってくる兆し。
マスクをして手洗いして、ソーシャルディスタンスですね。
私はこれから2週間くらい、感染してないか気をつけないと・・・
 

今朝の英字新聞から The Japan News マスク2重でコロナウィルス大半が遮断される

2021-02-17 09:32:51 | 英語(通訳/翻訳)
マスクはもう市場に沢山でていますね。一時のように売り場からなくなって心配することはもうなくなりました。なんと言っても、私の一番のお気に入りのマスクはお手製の布製マスク。色んな柄のマスクを持っています。さらに、繊維メーカーの布製マスク。これも着用感が大変良くて、重宝しています。
 ということで、今やスーパーに並んでいる紙のマスクを買うことはなくなりました。家には三箱ほとんど使っていない紙マスクのストックもあります。


 布製マスクは今やファッションの一部、いえいえ自己主張の一部になりつつある感がしますね。色柄だけでなく、お気に入りのイラストや漫画、応援しているチーム名などなど、見ているだけで楽しいです。会話のネタにも十分なります。
 そんなマスクですが、今日のAP通信社の記事では、CDCがマスクを二重につけるとウィルス大半がブロックされると発表したと書いています。肌に着けるのはサージカルマスク(紙マスク)で、その上に布製のマスクを着けるといいとか。会話をしている二人共がこの状態だと、なんと95%ウィルスを防ぐことができるそうです。だったら、そうしないとね。
 
 とは言え、私の経験上、二重マスクは息が大変しにくく、特に歩いているときは苦しい。なので、私は仕事柄病院へ行くので、病院の中で二重マスクにしています。外では一重です。それに、実は二重マスクは声がこもり、聞こえにくいので、診察室ではちょっとずらしたりしていますけどね。じゃ、意味ないやン😫 
 
 U.S. government researchers found that two masks are better than one in slowing coronavirus spread, but health officials stopped short of recommending that everyone double up.  米国政府研究者は、二重マスクは一重よりもコロナウィルスを拡散しないことを突き止めたが、保健局職員は皆を対象に二重につけるようにと推奨するのを避けた。

 When a cloth mask was worn on top of a surgical mask, about 80% were blocked.
布マスクをサージカル(紙)マスクの上に着けると、80%がブロックされる。
 Whe both the exhaling and inhaling heads were double-masked, more than 95% of the particles were blocked, said the CDC's Dr. John Brooks.
 息を吐く人(話す人)と吸う人(聞き手)の双方が二重マスクだと、95%以上の粒子がブロックされた、とCDC(米国疾病管理予防センター)のブルック博士が言った。
The first challenge is to get as many people as possible masking. And then for those that do mask, to help them get the best benefit out of that mask.
できるだけ多くの人にマスクを着けてもらうことがまず第一だ。それから、マスクをしている人が最大の恩恵を受けるようにしたい。
people can wear a cloth mask on top of a disposable surgical mask for better fit and extra protection. 
使い捨てのサージカルマスク(紙製)の上に布製マスクを着けると、より一層ぴったりと付いて高い予防が可能だ。
The agency also said it will take down a make-your-own mask page, which went up last year when masks were in short supply and the CDC was encouraging people to take steps to interrupt viral transmission.
また当局は『自分のマスクを作ろう』というオンラインのページを下ろすつもりだという。そのページは昨年マスクの供給が足らなくなったときに、CDCが人々にウィルス感染を防ぐ手段をとるようにと奨励したものだった。
Mask wearing has long been common in some countires during reapiratory outbreaks, especially in parts of Asis, but not in the United States.
マスク着用は、呼吸器系感染症が大流行したとき、特にアジアの一部の国ではずっと前から当たり前となっているが、米国ではそうではない。
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世界で感染者数と死亡者数が最大になった米国では、マスクの着用はなかなか進まないようですね。先日もアメリカの友人達と久しぶりにチャットしていたら、何とそこにいた3人もが軽症だけど全員かかったとか。彼女たちは中西部に住んでいるので、もしかしたら共和党支持者かもしれないですが。そのうち一人は、今でも嗅覚が戻らず身体がだるい、とか。早く元通り治ってくれることを祈るばかりです。
でも、4月になればワクチン接種の順番が来ると、言っていました。
日本じゃ、いつになるのかしら?

とにかく今は、まだまだマスクをきちんと着けて、かからないようにするのが一番大切なようですね。

今は昔

2021-02-11 17:33:38 | 日記
 昔のことを言うのは好みじゃないけど、ウーマンリブのことを久々に思い出した。そう言えば、私も若い頃(大学生かな)はずっと考えていたなあ。それが今はすっかりそんなことは忘れて、毎日のらくらと過ごしている。本当にいい世の中になったもんだね。ここまで来るには、たくさんの女性の汗と涙が流れている。今だって、実は育児と仕事の両立に悩む女性は大勢いる。私はそんな時期をもう過ぎたので、対岸の火事になってしまったのね。
 その頃、唯一男女同賃金を示していた、〇〇都市銀行にコネ無しで就職できたけど、夏過ぎたら新入男子行員とは仕事の内容も賃金もすっかり違っていた。まあ、騙された、って思いましたけど。課長の二人羽織も不平も言わずにこなしたけど、すっかりやる気をなくして辞めましたよ。
 子育て一段落して入った某ヨーロッパ国の会社では、しっかりと仕事できる女性は、「独身か既婚子供なし」女性だけ、とはっきりと上司から言われて、まだまだだねえ、とうなだれるばかりだった。
 私たちも不平ばかりを垂れ流していたわけではなかった。声高に権利を主張するのはあまり好まないので、友人と知恵を絞り、不平等扱いを逆手にとる方法を色々と考えて実行したなあ。上手くいったときもあるし、そうでないときももちろん多くあった。そうやって、できるだけ楽しくすごそうとしていたものだった。
 今はもうすっかり開き直り、「それでどうなん」と言う(ことは少ないが)ばかり。一番苦手なのは、女性間の関係となった。先ほどの、「独身か既婚子供なし」の人達とは何だか薄くて見えない壁があるように感じる。なので、できるだけそれらが分からないように仕事する。それでも何かの拍子に分かってしまうと、それからはなんとも言えないオブラートに包んだようなキリキリする雰囲気になるときがある。これって何なん!
 男性だと家庭円満は仕事上の大切な一要素だと見なされるはずだけど、女性が一択になるのは、やはりまだまだ女性の相対的地位が低いからなんでしょうかね。時間がかかるのか、それとも次元の違う話なのか、とにかく女性と男性がいなければ、人類は滅亡するのは間違いないだろうけど😜

英字新聞記事の続き (オリンピック選手はワクチン接種を優先的に受けない方がよい)

2021-02-08 11:31:34 | 英語(通訳/翻訳)
この記事は The Associated Press、Tim Dahlbergと言う記者が書いています。2月2日付のThe Japan Newsに載っていたものです。後半は、NBAやNHLを例に挙げて、ワクチンを待っているのは選手だけでなく一般の人(観客)も同じである、選手も自分たちだけ先に接種してもらって、ゲームをするのは本意でない、と言っています。一般の人と同じ列に並んで自分の番が来たら接種する、これがフェアプレイ精神だと。
 そうですよね。フェアプレイが何なのかをここで語るつもりはないけど、スポーツとコロナの関連においては、こういうことになるのでしょうか。
 ところで、アメフトや野球は彼の国(北アメリカ)では、商業主義と深く結びついているから、優先扱いをしたら、激しい非難を浴びるのは目に見えているかも。それと同じ土俵でオリンピックも語られている所が興味深い。もはや、商業主義の下でオリンピックが行われるのは周知の事実になっているんですね。
 東京で7月に開催されるかはまだ決定ではないけど、観客をどの程度入れるのか、選手がコロナにかかっているかの見極め、など大きな問題が山積してますね。まだまだ緊急事態宣言下の現在では、その問題は口にも出せない雰囲気です。さて、どうなるかはコロナ次第ということで。

 Imagine, if you will, the optics of healthy young athletes getting vaccines so they can play sports while older people desperately refresh their browsers to try and find shots so they can hug their grandchildren.
  想像してみてください。健康な若いスポーツ選手がワクチンを接種してスポーツをしている、一方で高齢者が接種の順番が来ないか、そうすれば孫を抱きしめることができるのに、と必死にパソコンの画面を更新している光景を。
 The World Health Organization is on record as saying athletes should not receive priority, and the major sports leagues aren't pushing --- at least publicly --- to get theirs first.
  WHOはスポーツ選手は優先扱いされるべきでないと言った記録があるし、主要スポーツ連盟も選手を先に接種してもらおうと少なくとも公にはしていない。
 the major sports leagues understand the vaccination line is the one line that they can't cross.
   主要スポーツ連盟はワクチン接種の列は飛び越えることの出来ないものだと分かっている。
 but rest assured they will be ready to pounce when it finally comes time for players to get their shots.
   しかし、ついに選手が接種をするときが来たら、間違いなく小躍りするだろう。
 But no one gets to cut in line. Because that just wouldn't be palying fair.
   でも、誰も列を飛び越えさせない。なぜなら、それこそがフェアプレイ精神に反するから。
 

 

今朝の英字新聞からThe Japan News

2021-02-01 13:37:16 | 英語(通訳/翻訳)
東京オリンピックの開催をワクチン接種の観点から書いた記事:
 今年の7月に東京で開催されるのは間違いないが、だからといってスポーツ選手がワクチンを優先的に受けるべきではない、というのが論者の主張
 多数の意見だと思うし、私も同感。あと半年に迫ったオリンピックがまだ確定しないのは、かなり不安定な状況だと思うけど、コロナだけはどうなるか誰にも予想できないから、ある意味この不安定さを乗り切るしかないのかな、という諦めに似た気持ちが静かに広がっているような雰囲気ですね。

 Olympic athletes shouldn't get vaccine priority: オリンピック選手はワクチン接種を優先的に受けるべきではない
 Listen to Olympic officials, and it's almost a certainty: オリンピックの役人の言葉を聞けば、ほとんど確定しているのがわかる。
 the Olympics would be staged in July: オリンピックは7月に開催されるだろう
 "not in favor of athletes jumping queue": 選手に有利なように(ワクチン接種の)列を飛び越えることはない
 Dick --- was tasked with floating the idea that getting athletes vaccinated early would pave the way for the games to begin July 23: ディック氏は、選手に早めにワクチン接種をさせると、7月23日にオリンピックを始められるようになるだろうという考えを示す任務を負った。
(続く・・・)