糖質制限を始めて2年くらい経つ。今では日常生活にすっかり溶け込んで、当たり前になってしまった。
医療通訳を通して、病院に連れて行く外国人がその職業もあって、数年前からカーボ、カーボ、ローカボと言っていたのには気づいていた。それが、糖質制限のことだと気づいたのは、自分がそれを始めてから。
所謂カロリー制限とは全く違って、食生活の中身を変えること。カロリーは変わらない。だから痩せないはず。痩せてきたら、それは食内容が糖質制限ではないと思った方がいいかもしれない。
外国人が言っていたカーボとは、炭水化物のこと。ご飯、パン、スパゲッティ、スィーツ、芋類など、主食に関する物がほとんど。なので、初めのころはとても大変な気持ちになった。だって、ご飯やパン、ラーメンが食べられないなんて!
考えてみたら、今に至るまで私の食生活は炭水化物中心だったなあ。野菜が好きだと言っても、それはご飯やパンに添える物だったから。それが、主従が逆さまになった。
野菜とタンパク質などの肉や魚、乳製品が主になって、ご飯やパンは従になった。朝と昼は炭水化物はない!
カロリーはオイルで補うことが多い。亜麻仁油とか、MCTオイルとして売っている中鎖脂肪酸をコーヒーに入れて飲む。
たくさんのサプリも飲まなくなって、その代わり昼ご飯の中身に気を遣うことが多くなった。仕事でどうしても外食になったときは、主食を残すとカロリー不足になって3時頃に猛烈にお腹がすくので😬 困るときがある。
今のところ、体調は良好。糖質制限も緩やかな方法に徐々に移行して、夕ご飯ははご飯も食べるし、ケーキやお菓子も少しならOK。
それにこの頃は糖質制限が浸透してきて、料理のレシピにも事欠かなくなってきたので、とても嬉しい。
ただ一つ注意するのは、果物の扱い。朝の果物はゴールドとずっと言われ続けてきたので、朝に食べる習慣があったけど、果物は果糖がとても多いので要注意。
炭水化物と糖分、油が一緒に大量に入ると、体調不良に陥ってしまう。
なので、果物は5時過ぎからね。
これで、体調はバッチリ。朝からエネルギー全開で眠くならずに、予定したことはほとんどこなせるようになってきた。
でも、自己流は危ないので、お医者さんの指示に従った方がいいと思うけどね😁