まやの部屋

過ぎていく一瞬 
心に浮かんだことや気になることを書きとめる日記

巌流島へ行ってきた

2015-06-30 17:45:19 | 旅行

忙しいと言いながら、ちゃんと旅行もした。

伊万里焼を見に行って、翌日は門司港に行った。

伊万里焼の郷は博多駅からバスで約1時間半かかる。電車で行くともっと時間がかかるから、車がなければ大変アクセスがよくない。

でも、窯はまとまってあるので、行きやすい。

伊万里は有田焼の器を集めて、港から出していた物流拠点だったらしい。

有田焼は全国にあるのは、その理由かららしい。普及品が多いとか。

伊万里は鍋島焼といって鍋島藩の藩主がお金に糸目をつけずに良いものを造らせたそうだ。だから、伊万里焼といいながら、鍋島焼が存在する。ちょっとややこしい。昔は技術の流出を恐れて、山里深い職人が逃げられないようなところに集めて作らせたそうだ。今でも、伊万里の郷は鋭く切り立った山に囲まれていて、ちょっとやそっとではいけないわけだ。

中国が明から清に変わる時にヨーロッパへの磁器の輸出が途絶えた時期があったそうな。その時にこの鍋島焼が珍重されてたくさんヨーロッパ向けに輸出されたそうだ。だから、ドイツのどこかの美術館で立派な”伊万里”のコレクションを見たのはそういう理由があったのね。

とにかく、藩主の趣味のお蔭で今でも、素晴しい磁器があるのは嬉しい。

翌日の門司港はとっても驚き!

レトロな街並みを復元して、徹底して観光を推進している。

跳ね橋は1時間に1度つながって、その上を歩けるし、名物焼カレーなぞもあり、それがとても美味しい。昔の洋館が今も使われていて、昔の雰囲気の部屋の中で食べられる。ビビンバカレーという感じ。

そして、そこから何と巌流島まで、船で10分!

面白そうだから行ってみた。小次郎と武蔵の銅像があって、その下には浜に打ち上げられた小舟(もちろん模倣品)

意外と小さい島だし、門司港から船で10分だというのも何だか興味深い。

島の名前はごつごつした感じだけど、実際の島は本当にのんびりした小島。昔の人はこんなところで決闘したんだ、それも技術の優劣を競って生死を賭けるなんてやっぱりすごい。ふーーん、就職難だかなあ~

巌流島と門司港を結ぶ航路は関門海峡に架かる橋を見ながら行く。門司と下関はほんの少し離れているだけ。今度はフグの焼カレーを食べたい。

ところで、九州は電車がいろいろとある。今回も楽しい絵が描いてある電車に乗った。内装もいつも関西で目にするJRとは全く違い、凝っている。普通のローカル線なのに、工夫が凝らしてあって飽きずに乗れる。

楽しい旅行だった。目的だった息子にも会えて、一緒に夕ご飯を食べることができ嬉しかった。

 


忙しかった6月

2015-06-29 14:44:53 | 日記

6月は何だか大変忙しかった。この日記も6月は今日まで1行も書けなかった。ふぅ~

実際は、心も忙しかった、ということ。

時間があってもかけない時はある。

実際は、6月の最初の2週間が本当に忙しく、心身ともにくたくたになり、その後疲れた~状態で今まで引っ張ってしまった。

試験を2回違う種類のものを受けて、ウェビナーの講師をして、仕事もかなりつまり、--- 

テストは散々で、忙しいとだめだなあと改めて思った。

時間的に忙しくなると、何だか追いつめられた気分になり、いつもなら冷静に対処できることでも気持ちが落ち着かずいらいらしてしまう。

こんなことでは困る…どうしよう、と思っていたら、どうも思い当たる節があった。

3月末から、マンションの大規模修繕が始まったのだ。

4月5月はずーーーーと、リビング側も玄関側も足場が組まれて、その向こう側に大きなシートをすっぽりかぶって昼でも薄暗い。

さらに私の住居は1階で庭があるため、絶えず工事の人たちが庭を出たり入ったりしていた。

もちろん洗濯物は干せず、リビングの大きなガラスどもきっちりと閉めたまま。

大きな人の声と工事の音、それはそれは毎日すさまじかった。

今もまだ終わっていないが、カバーは取れてリビングの戸も開けることができるようになった。

それでも、今日やっと最後の足場がとれた。そうそう、工事の人が忙しく働く様子が見れた。

お蔭で、また外観は新築同様!!になったような気がするが、この工事が殊の外私の心理状態に影響を与えていたんだな、と今更ながらに思う。

工事の前は、カバーを被せられたら、実家に行って過ごそうと考えていたのだけれど、実際は仕事の時間やスクールの時間等の関係で、そううまくは実家に避難することもできなかった。

全部工事のせいにするのもどうかと思うけど、やっぱりね。家でゆっくりできない、というのは大きいんだなと思った。

子供もそうだろうね。子供が落ち着かないのは家のせい!!!!なんて、思ったりした。もう子供は大きくなって家にいないから、そう思うのかもしれないけど。とにかく、家で落ち着けないのは良くないね。

スクールについては、今は同時通訳コースに居るのだけれど、この前のテストが散々で落ち込んだこと甚だしい。数年前もずーーーと同時通訳コースにいたので、私はいつまでもずーーーとこのコースに居るような気がする。いつまでも学んでばかりだなあ。

土曜日に通っている医療通訳のコースで、この前の講師をされたお医者様はまだ若くてきれいな女性だった。その方が同時通訳コースで訓練を受けたとおっしゃっていた。スゴイ!

頑張らにゃあ